塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

新しいことではなく・・・

2007年06月04日

 中3は明後日が「診断テスト」。「確認テスト」をしているが、不合格になった者は、明日までに再テストを受けなければならない。

 「テストまでに何を勉強したらいいですか?」と聞かれるけれど、この時期になったら復習に尽きる。新しい問題に取り組む必要はない。(すべて完璧になっている場合を除く) 傾向はほぼ同じなので、復習をすることが一番。「前にやったから・・・」と言わずに、もう一度やってみることだ。時間が経てば忘れていることは多いのだから、繰り返しは重要。完璧になれば、他の問題集なりにうつればよい。

 夕方の小学生は、最近よく頑張っている。ミスも少ない。自ら「ここができる」と言って、学習を進めている。平均を求める計算も、小数が出てきて複雑なのだが、電卓を使わずに全問正解した。この調子で頑張ろうね。

成績

2007年06月02日

 「中間テスト」の成績が返ってきている。毎度のことながら、「よかった」「悪かった」という反省では、次回が危ぶまれる。「よかった」「悪かった」には原因があるし、「悪かった」場合には、改善しなければならない。「よかった」場合には、それをさらに改善して、より上を目指さなければならない。

 勉強法のアドバイスはしているが、全員に浸透しているかというと、そうでない場合もありうる。家で勉強しているかどうかのチェックは難しい。できれば塾の授業時間以外にも指導する時間が欲しい。だが、学校とは違って、通塾できる時間帯は限られている。なかなか難しい。

 ただ上をめざすことは絶対に必要。「このくらいでいいや。」とか思ってしまうことは、後退を意味している。目指すなら100点、1番。これは譲れない。

 プロ野球選手は1球1球、真剣に打席に立っているはずだ。初めから、「今日は4打数1安打でいいや」とか思っていないはずだ。毎打席ヒットを狙っているはず。いくらプロ選手でも、大リーガーでも、そういう気持ちで取り組んでも、打率は3割、4割いけばいいほう。サッカーでもそう。シュートしても決まる確率はそんなに高くない。

 勉強も同じ。100点、1番を目指しても、そうやすやすと取れるわけではない。だけど、100点、1番を取ろうと思っていないと、取れないのである。目標は高く置くべきである。



点検・修理

2007年05月22日

 「中間テスト」が返却されているけれど、「良かった」「悪かった」では、次のテストに活かされない。「何を」「どうするか」を考えて、次のテストに向けて始動しなければならない。

 さて今日は午前中から、壊れた換気扇や屋外の屋根の蛍光灯の取替えを業者に依頼してやってもらった。移転してきて9年目になるが、最近いろいろなものが耐用年数を過ぎているみたいで故障する。授業に支障はないけれど、快適な環境で取り組みたいので、即取替え、修理している。

 今日は昼から何件か来客があったが、「きれいですね。」と内装を褒めてくださった方がいたけれど、私自身は全くそうは思っていない。直すべきところはたくさんあるので、順次直していこうと思っている。

 今日は暑かった。教室は冷房をフル回転させたけれど、生徒の熱気に負けそうだった。30度を超えるようになると、もう1台のエアコンを使用する。水不足が深刻化しないように、そして、酷暑化しないように、適度に雨が欲しいところである。

 2年前の水不足の時から、手洗い用の蛇口の元栓は少し締めてある。水不足が解消されてからもそのままにしている。蛇口を全開にしたときには、出方が弱いように感じるけれど、手を洗うことがメインなので、そんなに不便は感じない。少しでも節水していかないと・・・

 

本日の反省から・・・

2007年05月21日

 「調べて答えが合っていれば覚えたと勘違いしていたので、間違ったのだけでなく、調べたものも解きなおす。」

 「中間テスト」を終えて、ある塾生に書いてもらった「改善すべき点」である。

 自分なりに勉強のまずかった点を認識できている。次回のテストは、解きなおす量が増えるだろうから早めにやれよ!!

 「過去問、過去問・・・」で詰め込んでいくのは、はっきり言ってあまり好きではない。中学校の段階はそれでよくても、高校生になったときに困ることは目に見えている。現実に、高校生で、定期テストの「過去問」と言ってくる塾生は誰もいない。過去問など頼りにできないからだ。みんな自分なりの勉強で取り組んでいる。

 養成すべき点は、「真似る」力をつけることではなく、自ら「解ける」力をつけること。だから、過去問頼りの指導はしてない。あくまでも傾向をつかむのみ。

 ただし、これは「定期テスト」に言える事であって、模擬試験や入試では別。効率的に学習するには、過去問を研究しなければならない。理想は、過去問を踏まえて、それよりもちょっとレベルの高めの内容を学習すること。そうすれば、入試の難度が上がっても、対応できる。

 

夜は少なめ・・・

2007年05月20日

 朝から「勉強会」。参加人数は、午後が一番多く、次いで午前中。今は夜の部だけれど、最も少ない。

 夜の部の人数が少ないのは好ましいこと。それだけ早めに「テスト勉強」が取り組めているということになる。理想は「午前中が最も多い」こと。あともう少しで午前中が最も多くなる。次回のテストでは、午前中の人数をピークにもっていきたいものだ。

 休塾の日曜日に開放するのは、午後が一般的だったけれど、最近は午前中~午後というのが多い。夜間はほとんど開けていない。理由は、上述の通り。最終的には、朝早くから開けて午前中のみにしようかとも思っている。そうすれば日曜日の午前中の朝寝を撲滅させることができ、勉強時間数を増やせると思う。ただ、保護者の方からは「送り迎えが・・・」という声もあるだろうが、休日くらいは自分で行かせてください。送り迎えは必要ないでしょう、夜でもないのですから・・・



 

「中間テスト」

2007年05月19日

 明後日は、中学生の「中間テスト」。自習にも気合が入っている。3時間、4時間は当たり前。みんな頑張っている。

 だけど部活の大会で休みの塾生もいる。2学期制、3学期制が混在しているから、大会の日程によっては、テスト前と重なる。どうにかならないものか? 

 以前から思っていることだけれど、部活の時間が異様に長いところがあるようだ。「学年プラス1時間の家庭学習」みたいなことを学校で言われているようだが、一部の部活ではそんなことは到底無理。平日の練習時間と、実際に可能な家庭学習時間を比べると、部活の方が長い。仮に、「学年プラス1時間」の家庭学習をすると、明らかな睡眠不足。矛盾を感じる。

 土日も試合や遠征が重なると、1週間のトータルの部活の時間が、1週間トータルの学校の授業時間数(30時間くらいか?)を上回ることもありうる。すべての部活があてはまるわけではないが・・・

 「授業時間数10%増」とか話題になっているが、それも結構だけれど、部活時間の削減(行き過ぎた一部)も必要だろう。疲れて家庭学習もできないようでは、授業時間数を増やしても意味がない。

 明日は朝から「勉強会」。目標は100点×5枚。やろうと思えばできる! やる!!

明日から修学旅行だけど・・・

2007年05月12日

 中3生は明日から修学旅行。それまでにテスト範囲を終えないといけない。一通りは復習は終了。帰ってきたら問題演習。範囲が狭くはないので、油断は禁物。それに受験生だからみんな勉強するので・・・。

 ブログを書けなかった間(連休中)も、個別指導やアドバイス等で塾生指導をしながら、当方もいろいろ学ばせてもらった。また、今週は来訪客も多く、助言等もたくさんいただいた。7月までは休みがほとんどないけれど、勝負は夏までの期間だと思っているし、受験生にもそう伝えてあるので、中3生がいない間は、他の学年の指導に全力を注ぎたい。



平日なので授業あり

2007年05月01日

 今日・明日と休みの会社もあるだろうけれど、塾を含めてサービス業は、営業中だろう。

 明日は、中学生は先週土曜日の振り替え休日で学校は休み。つまり5連休。明日の塾の授業はあり。補講もあり。みんなが遊んでいるときにやる。頑張れ!!

1週間ぶり・・・

2007年04月29日

 面談・補講・再テスト等で慌しい日々。連休に入り、時間もできたので、久しぶりにブログを。「毎日更新」をモットーにやってはいるものの、最近はなかなか思うようにいっていないので、心機一転、休塾日を除いて更新に取り組みたい。

 先週は選挙だった。仕事を直前までしていたので、終了15分くらい前。投票所の体育館では、すでに少しずつ撤収に取り掛かっていて、机・イス等は片付けにかかっていた。記載台(?)も4つに減っていた。受付に券を渡して、住所氏名チェック(?)を受けている間、隣の受付に、ある男性がやってきたのだが、封も開けていない入場券(投票券?)の封筒を担当者にポンと投げつけて、「開けてくれ。」と。

 確かに終了間際だから、封を開けていないのは仕方ないにせよ、その態度はよくない。担当者は、丁寧に対応していた。

 何でもそうだけれど、ほんの一部の人の行動だけで、全員が同じことをしているように思われてしまう。公務員もその一つだろう。確かに、不適切な仕事ぶりの人はいるかもしれないけれど、今回の担当者のように大多数は実直に業務を行っているはず。日々飛び交う報道を鵜呑みにせずに、適切な判断をするように、塾生にも一斉授業の際には、話をしていきたいと思う。




 

ありがとう・・・

2007年04月21日

 昨日、三木高生が修学旅行から帰ってきた。(ちなみに修学旅行から帰ってきて、すぐに授業に駆けつけた塾生もいた!)

 今日は彼らの授業があったのだが、途中休み時間のあと、授業に入ろうとすると、何やら大きな白い袋が・・・。  「おみやげ」だという。しかも、その授業に参加している塾生だけでなく、他のコースの塾生も含めて費用を分担して(つまり全員からの)、買ってきたという。ありがたい話である。

 何人かには、「おみやげは本当にいらないから、自分のためにお金を使えばいいよ。」と言っておいたのだが、全員からの総意での「おみやげ」なら受け取っておくべきだということになって、ありがたく頂戴した。

 この分は、厳しい学習指導でお返ししますので、乞うご期待! 

 (でも、あのおみやげはどこに置こうか? 名案募集中・・・  今は私の机のところにあるけれど・・・)

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