塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

集中

2007年04月20日

 今日はどの授業もよく集中して取り組めていた。私語も当然ない。進めるところまで進んで、やることがない塾生もいた。復習を日々しっかりやっていれば、テスト前に慌てることはない。

 ただ、自分に正直に取り組んでいるかどうかが問題。「たぶん大丈夫」とか「テスト前に覚えればいいや」とか、自分に甘くなっていないか? やるなら完璧にやる! 今すぐテスト用紙を配られてもいいように完璧に! 

 

順調

2007年04月19日

 学校の進度もゆっくり。家庭訪問やら健康診断やらで、授業がなくなって、数学はまだ1回もしていないというクラスもあるらしい。

 こちらの授業は、中学生は復習がメインなので、時間的に余裕がある。個別に宿題のやり方やテキストの進め方を説明している。説明しても「自己流」でやってくる塾生もたまにいるので、修正すべき点を指摘しながら、チェックに当たっている。

 

修学旅行

2007年04月16日

 学校の授業も各種行事があるなか進んでいるようだが、ゆっくりである。TOP進学教室でもテキストを渡したり、説明したりで、学習内容的には濃くはない。

 だが、学習内容よりも、学習への取り組み方、やり方を身につける方が大切だと思っている。「勉強のコツ」さえつかめば、中学生レベルの問題なら自学も十分可能だと思う。日頃の勉強、テスト前に困らないような勉強のやり方を教えることこそ重要。

 ここ1週間で教えた学習法で是非取り組んでもらいたい。それが実践できているかどうかは、提出されるノートを見れば一瞬で分かる。ましてや、答えを丸写しとか、塾に来る前に急いでやった、なんていうのは、提出するときの表情を見ればだいたいは分かる。いろいろ言い訳をこじつけても、結構分かってしまうものである。

 大切なのは「自分に正直になること」。分かっていないところは正直に認めないといけないし、手抜きをした分は反省をしなければならない。

 これは塾だけの学習に当てはまることだけではないし、大人にも当てはまる。報道される企業、役人の不祥事にしても、自らの保身のために嘘をついていることがよくある。謝ればいいというものではないけれど、非は認めるべきだと思う。嘘を正当化するためにまた嘘をついてしまって、どうしようもなくなってしまうこともあるはずだ。

 話がそれてしまったけれど、大切なのは「自分に正直になること」。分からないところを分かるまで学習に取り組んでもらいたい。

 さて、明日から三木高校は修学旅行。北海道のようだ。私の高校時代には、飛行機を使っての修学旅行というのは、他高も含めてなかったのではないかと思う。そのころはまだ「林」に飛行場があった頃だし、YS11しか飛んでいなかったので、全校生徒が乗れるはずもなかった。瀬戸大橋も建設中だったので、連絡船・宇野線・新幹線というルート。今の高校生が羨ましい。

 高1も今週中に合宿ということもあり、4月はもう来週しか授業がない(学校では)。その後は連休。4月~連休までは、授業はほとんど進まない。でもこれも分かるような気がする。勉強を進めるのも大切だけれど、学習への取り組み方、またクラスの一体感を高めることのほうが重要だからであろう。学習法が分からずオロオロしたり、クラスがまとまっていなかったりでは、授業どころではない。

 修学旅行、合宿、存分に楽しんで!  ただし、連休明けからはビシバシやります!!



「確認テスト」の合格点は・・・

2007年04月14日

 100点!

 中3の授業で、「確認テスト」の答案を返却したが、合格者が少なかった。テスト範囲は言っているし、テストまで1週間の時間もあったはず。しかも、覚えるべき内容なので、「同じ問題」を出題している。

 授業の最後にも言ったけれど、「確認テスト」の合格点は100点。それ以外は不合格、再テストだ。

 入試まで11ヶ月あるけれど、今学習していることは入試問題からすれば、基礎レベル。そこの勉強が中途半端なのに、入試を突破できるはずがない。厳しいと思われるかもしれないけれど、合格には必要不可欠だから変更はしない。
 
 毎年こうやって、再テストを乗り越えて先輩たちはやってきた。頑張れ中3生!!!!!!

新人

2007年04月12日

 今週は新入塾生へのいろいろな説明がメインになっている。自習室の使い方、自転車の止め方、トイレ使用上の注意、授業での進め方・・・、数え上げればきりがない。説明したとしても、実際にその場になってみないと分からないことも多いので、ここしばらくは授業以外のことの説明も多くなる。

 一斉授業なら、クラス単位で説明すればいいけれど、個別対応では、なかなかむずかしい。休憩時間も使ってはいるけれど、その時間だけでは説明しきれない。

 学校の進度がゆっくりなので、進度的に遅れることはないけれど、何とか今週中には一通りの説明は終えたい。

 

選挙で・・・

2007年04月10日

 日曜日は県議の選挙だった。投票を終え、投票所となっていた体育館を出ると、小学校4~5年生くらいの女の子とその父母が同じく投票を終えて、私の少し前を歩いていた。

 「選挙って、何の選挙?」 「誰に入れたん?」  それに対して、父母はいろいろ選挙のことについて説明していた。難しい内容だとは思うけれど、選挙の仕組みやその意味を話していたのが聞こえてきた。

 駐車場に着くまでのほんの30秒ほどの会話だったけれど、この女の子にとっては、いい経験になったと感じた。

 子供に説明するのが難しいときに、つい「知らなくてもいいから」とか「言っても分からないから」と言ってしまうことがあるかもしれない。たとえ難しくても、知ろうとしていることについては説明してあげることが大切だと思う。

 
 昨日から通常授業再開。授業の進め方で昨年とは一部変更したところがあり、その説明で数十分かかった。慣れるまではしばらくかかるかもしれないが、「自立学習」度をさらに高める進め方であるので、より効率よく学習できるようになるだろう。

 

「春期講習」終了

2007年04月05日

 今日で「春期講習」終了。9日から平常授業開始。

 来週からは、新中1の授業も本格化するけれど、不慣れな新入塾生がいろいろな面で戸惑うことがあるので、バタバタすることがあるかもしれない。それも予想しつつ、準備しておきたい。

 システム的には、「自立学習」の「自立」度を高める方向性でいきたいと思う。全員を一律にはできないので、軌道修正も行うけれど、みんなが慣れるまでは時間がかかるかもしれない。


新受験生

2007年04月03日

 新学年を迎えて、新高3・新中3ともに「受験生」となったわけだが、まだまだ甘いところがある。指導する側からすると、「受験生」としてとらえているが、本人たちにはその自覚がないものもいるようだ。

 「ゴール」となるべき日時はすでに設定されている。いわゆる「入試日」である。刻一刻とそれに近づいているのは事実。なら、それにむけてスタートしなければならないが、まだスタートを切れていない場合は要注意。

 ほとんどの塾生は、「ゴール」に向けてスタートしていると思うが、日々の学習に満足することなく、日々向上を目指してほしい。トップに立つには、それなりの努力が必要。自己との勝負になると思う。入試はライバルに勝つことも必要だが、自分に勝つことも必要。「遊びたい、テレビを見たい、・・・」という自分に勝たなければならない。

 「ゴール」と表現したが、これは入試だけで考えたゴールであって、合格=すべて終わり というわけではない。その後も、「ゴール」に向けてのチャレンジは続く。

 「一生勉強」

 いい言葉だと思う。「勉強」と言っても、机に向かって学習に取り組むことだけが勉強ではない。社会生活を送る上での勉強もたくさんある。向上心を持って取り組ませたいし、私自身も向上心を持って指導にあたりたい。

黄砂

2007年04月02日

 「先生、黄砂が降っとるから、白山が見えん。」 と、ある小学生。

 そのくらい黄砂がすごかった。

 「ところで、黄砂って何?」 とあえて聞いてみた。

 「砂。中国から飛んできとる。」

 「中国のどこから?」 と再質問。

 「・・・」
 
 地図帳を取り出して説明した。

 
 最近は中学生でも、学校の社会科で各国の地理を詳しくやらないので、世界地理の知識は乏しいことが多い。「資料分析」もいいけど、まずは基本となる地理を詳しく教えたほうがいいのではないかと思う。
「暗記偏重」なんて言われるかもしれないが、「考える」にあたって、基本知識は必要なのである。

 中学校の理科社会は、内容が薄くなってしまっているし、計算を必要とする内容も減っている。もう少し内容に厚みを持たせるべきだと思う。



年度末

2007年03月31日

 世の中は年度末。昨日、銀行や郵便局に行ったけど、あいさつ回りの人がたくさん来ていた。塾の業務的には、年度末というのは関係がなく、入試が終わったときが年度末のような感がする。塾の授業の新年度は先週から始まっているので、新たな気持ちでここ1週間は過ごしてきた。

 とはいうものの明日からは(日曜日なので、2日からというのが多いだろうが)、新年度スタートの人がたくさんいる。塾生で大学や高校に合格した者は、新たな学校に進むことになるし、卒塾生からは、大学を卒業して就職するとの連絡も毎年頂く。彼らにとっては、新たな生活のスタート。思い通りにはいかないこともあるかもしれないけれど、精一杯前向きに人生を歩んでほしい。

 

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