塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

面談

2010年07月16日

 今日と明日は授業を休講にしての、面談日です。今日も多くの方と面談させていただきました。面談時にお約束した項目については、順次対応させていただきます。


 今日の面談でも強調しましたが、高校生に関しては、是非「オープンキャンパス」に行くべきです。学年は問いません。特に、まだ将来的な方向性が定まっていない高1生こそ、参加すべきだと思っています。自分の視野を広げることにより、新たな発見も出てくるかもしれません。現状の自分の内側の情報だけで将来のことを考えるのではなく、さらに多くの情報を得ることによって、考えが変わったり、新たな考えが生まれたりするかもしれません。


 私がよく言うのは、「大学へ行くなら都会の大学へ(特に東京の大学へ)」ということです。なぜなら、視野が広がるからです。私自身の経験上、それは間違いないと思います。


 「東京は人が多い」というのはイメージとして持っていましたが、実際に、大学入試のときに、新幹線で東京駅に着いたとき、あまりの人の多さにびっくりしました。目の前にあるものすべて(人間ですが・・・)が動いているのです。それも、それまでに見たこともない、とてつもなく多い人間が・・・。人に酔ってしまいました。これは事実です。


 そのくらい、イメージと実際の姿は違います。なんとなく「大学」をイメージするのではなく、実際の姿を見て、体験して欲しいのです。受験したい学部が決まっていなければ、いろんな学部を見回ればいいのです。きっと、これまでにない考え方は生まれてくるはずです。


 「オープンキャンパス」は国公立大学の場合、年1回というところもあります。夏休み中の開催が多いですので、日程を確認して、是非参加してみてください。

宿題

2010年07月15日

 中学生は、学校の夏休みの宿題を指示されたようだ。中1のある塾生は、サマーワークの3教科分はもう終わった、とのこと。ただ単に早くやるのがベストとは言えないけれど、さっさとやってしまいましょう!!

 さっさとやってしまうのは、宿題を片付けるためだけではなくて、自分の時間をつくるため。課されている課題に取り組んでいるうちは、所詮「やらされ勉強」。力が付いて伸びるのは、そのあとの勉強。その勉強時間を確保するためでもあるのです。遅くとも8月の第1週目までには、宿題は完了です! 特に、中3生は、絶対命令です。

まもなく

2010年07月14日

 夏期講習が、来週火曜日から始まります。コースによりましては満席のところも多くなっています。小学生・中学生は、「選抜テスト」を受講していただきますので、お早めにお申し込みください。なお、高校生の部は、国公立大学・難関私大を目指す意欲があれば、入塾できます(「選抜テスト」はありません)。残席はわずかです。


 さて、7月に入って面談が続いていますが、この週末がピークです。お電話等つながりにくい場合がございます。留守電にて対応している時間帯があります。ご了承ください。また、面談予約なしのご来訪の場合、予約者優先の都合上、お待ちいただく場合がございます。お手数でも事前にご連絡をお願いいたします。



自分で調べる

2010年07月13日

 小学生の授業。文字の成り立ちについて。

 象形文字や会意文字などの区別。結構難しい問題である。


  「お父さんに宿題教えてもらったのに間違っとる・・・」


 なんてのは、この単元ではよくあることである。



 「先生、分かりません・・・。」

 「辞書で調べなさい。」


 この単元でも指示することはいつもと同じ。


 「どの辞書使ったらいいんですか?」

 「漢字辞典かな。その黄色い国語辞典にも載ってるよ。」


 漢字の読み方や書き順を調べる以外にも、辞書の用法はたくさんある。漢字の成り立ちについても、ちゃんと載せてくれている。


 答えを教えるのは簡単だけれど、それでは後々頭の中に残らない。それよりかは、自分で調べて自分で答えを導き出したほうが頭の中に残っているはずである。時間はかかるけれど、生徒のためになると考えて、この方法をずっとやってきている。


 毎年、このやり方が浸透してくると、休み時間に辞書を読みふけっている塾生が出てくる。辞書も読み始めると、結構楽しいものである。

携帯

2010年07月12日

 TOP進学教室内での携帯の使用は禁止。但し、お迎えの電話、メールのみ許可。要は、保護者との連絡手段、および通塾途上での緊急時の連絡用としての使用は認めている。


 「部活の連絡が来るので電源を入れておいていいですか?」などのお願いが来るけれど、送る側が一斉送信すれば、受ける側も時間を気にする必要はないのではないかと思う。塾を出てからメールを確認すればそれで済む。一斉送信は電話ではできないことなのだから、メールが活躍できるはずだ。


 塾では使用禁止だけど、家ではどうかな?  勉強中に常に電源が入って、メールの送受信ばかりになってはいないだろうか?  電源を切っていては、携帯の意味がないかもしれないけれど、集中して学習に取り組むためには、携帯の電源は切るべきだろう。

勉強場所

2010年07月10日

 高校生が本格的に勉強を再開した(これまでは「期末テスト」があったので)。 個々に話をしていると、1日に15時間の勉強計画とか、「朝勉」の予定とか、聞いていて頼もしい。

 勉強するのは構わないのだけれど、勉強場所のことも重要。人によって違うだろうけど、同じ場所で長時間の勉強は難しいのではないかと・・・。家でこもって1日中、そして夏休み中・・・というのはたぶん無理だろう。学校や塾と組み合わせて、勉強場所を変えるのが一番いいと思っている。


 「移動時間が無駄」と言われるかもしれないが、ずっと同じ場所で勉強していると運動不足にもなりがちだけれど、家・学校・塾と移動すると、運動にもなるし、汗もかく。気分転換にもなる。集中力も続く、と思っている。


 注意すべきは、友人。一緒に勉強するつもりでも、いつの間にか「おしゃべりタイム」になっていませんか? 気が付いたら長時間・・・。勉強にライバルは必要ですが、遊び友達は不要です。 ちょっと考えてみてください・・・・。

前日

2010年07月09日

 明日が総体の中学生が多い。なので、欠席、遅刻も多数。だけど、9時過ぎにやってくる塾生もいて、褒め称えたい。


 個人的な考えでは、「直前は調整」、という考えなので、テストの前日は早めに勉強を終え、早めに寝て、早く起きて再確認、というのがベストと思っている。総体前日にどんな練習をしているのかは知らないけれど・・・。



 年に1回なので仕方ないですね・・・・


 

目標

2010年07月08日

 三木中学3年生は、三木高校の見学会。1時半過ぎに塾の前を、ゾロゾロと歩いて通っていきましたが、手には上靴が・・・。そうです、三木高は土足ではないのです。在校生はスリッパがあるんだけど、三木中3年生全員分の余分なスリッパはないので、持参したのでしょう。

 見学会で、三木高のことは良くわかったと思いますが、受験希望の人は、目標がより明確になったのではないでしょうか?  


 それと、高校選びで忘れてはいけないのは、高校を出てからの進路のこと・・・。高校では、それぞれの高校によって、目標とする進路が違うので、授業の教科やレベルも違います。単に「近いから」とか「友達が行くから」、「親が行けと言ったから・・・」といった理由で選ぶのは避けなければなりません。


 大学に進むのか、専門学校なのか、それとも、就職なのか、その点も考えて高校を選ぶべきだと思います。

暑さも本格化

2010年07月07日

 梅雨はまだ明けてはいないものの、晴れの日が最近多いような気がする。朝から晩まで晴れてはいなくても、太陽が顔をのぞかせると、すぐに暑くなる。連日30度を超えているようで、自転車をこいでやってくる高校生は、さすがに暑いようだ。水分補給をしっかりとして、熱中症対策も怠りなく。


 さて、三木高2年数学。最初に時間割変更の話。来週は、予定通りいけば、高校野球の試合。朝から応援だそうで、試合が終わって戻ってきたら、その後の授業はないそうで・・・。応援だけの1日。そんなのってあり? と思ったけど、終わる時間も不確定なので仕方ないかと。ただ、塾の授業はあるわけで、時間帯変更の相談。極力みんなの意見を集約して、決定した。試合に勝っても負けても授業はありますので・・・。

 授業内容は、英語は、話法。高校のテキスト以上に詳しく、さまざまな話法の転換の問題を説明して、演習した。書き換えると、1箇所だけではなく、複数個所変わることも多いので、1つ1つ確認しながら問題を解いていかないといけない。数学は、漸化式に入る前の下準備で、階差数列。途中式の書き方も重要なので、それも含めて、1問1問板書で説明。


 さて、最近お問い合わせを多く頂いています。ありがとうございます。誠に申しわけございませんが、授業中・面談中は、留守番電話になっていることが多いです。メッセージを残していただくか、夜22時30分以降にお電話くださればかかりやすいと思います。




何のための高校?

2010年07月06日

 今日も面談多し。保護者面談、無料体験に際しての面談、などなど、昼間の時間は面談で経過。

 その面談の中でもお話をさせてもらったけれど、現中2の生徒が受験する高校入試から、理数に関しては、これまでとは問題や傾向がおそらく激変する。簡単に言えば、出題範囲が広がるのである。今春の入試でも、理科で移行措置の内容が出題されたけれど、その比ではない。かなり変わるはずである。


 そうした点も踏まえて勉強しなければならないし、過去問に頼った勉強ではいけない、ということを理解してもらうためでもある。



 さて、高校生のテストもそろそろ終わり。テストが終わったら、「さあ部活!」といきたいところだろうけど、ちょっと待ってくださいよ。





 部活するのは、全く問題はないのですが、部活を理由にして、「勉強時間がとれない」という人がよくいます。でもそれは単に逃げてるだけであって、「やろう」としていないと思うのです。今の高校を選んだのが、「部活」が理由であるなら、それで構いません。何も言うことはありません。

 ですが、ほとんどの場合は、大学進学を考えての高校選びだったはずです。ならば、まずは「勉強」だと思うのです。はっきり言いますが、大都市の中高一貫の高校生と比べたら、高校入学段階で、学習進度は1年遅れているのです。その時点からスタートしなければならないのですから、授業スピードが速いのは当然です。みんなが理解できるまでゆっくりやっていたら、逆に大学には合格できませんから。もちろんこの話は、国公立大学や難関私立の場合です。だれでも合格するような大学の場合には当てはまりません・・・・。


 もちろん、中高一貫校の生徒がみんな入試で合格するわけではありませんし、授業についていけていない者もいるのも確かです。ですが、猛烈なスピードで授業進行しているのも確かです、実際に、東京や横浜の中高一貫校の生徒を教えていましたから。


 なので、私にはライバルの存在、そして、その実力が分かるのです。ですから、高校生にはその現状を伝えているつもりです。視野を広げて、全国レベルで戦えるように!!!


 

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