塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

【重要】 19日(火)は休塾になりました

2011年07月18日

台風接近に伴い、19日(火)は休塾とさせていただきます。授業、サテラインの受講、自習室の利用、いずれもできませんので、よろしくお願いいたします。

なお、休講となった授業につきましては、振替授業を実施いたします。詳細が決まり次第、個別に連絡いたします。


面談

2011年07月16日

今日から来週水曜日までは、面談日。一部の授業(小学生や中学生・高校生の個別など)を除いて、すべて休講として、保護者面談に充てている。

授業を4日間も休むわけだけど、それを犠牲にしても余りある効果(?)がある。勉強は単にやればいいのではなく、そのやり方、内容、理解度など、注意して取り組まなければならないことが山ほどある。

その方向性を再確認、修正するために、保護者面談は必要。実は6月末から連日やってきたが、休日や夜でないと参加できない保護者の方も多いので、この3連休をはさんで実施している。

 

塾生の保護者の方でご希望の場合には、お早めにご連絡ください。「夏期講習」が始まると時間がなかなかとれませんので・・・。


易しいのか難しいのか

2011年07月15日

宿題や授業中に取り組む課題は、易しいほうがいいのか? 取り組む塾生側にすれば、易しいほうがやりやすいし、時間もかからないので、易しいほうがいいのであろう。

 

ただ、教える側からすれば、「易しい」と感じるレベルの問題演習をしても、力を伸ばすことはできないと感じている。もちろん、「易しい」と感じるレベルの問題演習は必要だ。理解を定着させるためには。

ただ、一人ひとりの力を伸ばすという観点においては、ちょっと難しめの問題に取り組ませるほうが、力は伸びる。ある程度の負荷をかけないと、力は伸びない。

例えば、スポーツでも「弱い」と感じるようなチームと試合をしてもたぶん力は伸びないと思う。勝ってしまうだろうし、それで満足することもあるからである。力を伸ばせるのは、自らよりも格上のチームと対戦することによって、だと思う。

おそらく負けることが多いと思うけど、その「負け」の中から、敗因を分析し、その原因を修正し、強化につなげることができる。

 

勉強も同じで、力を伸ばそうと思ったら、ちょっと難しめの問題に取り組むことが肝心。もちろん、解けなくてもいい。その解けない問題を解けるように勉強すればいいのである。成績が伸びる生徒とそうでない生徒の分かれ目はここである。

 

伸びる生徒は、解けない問題を解ける問題をできるまで解いたり、質問したりして解決しようとする。その過程が、実は一番力が伸びる。そうでない生徒は、「難しいから・・・」とあきらめるか、単に答えを合わせてそれでおしまい・・・。

 

この夏休み、現状に満足することなく、どんどん上を目指して欲しい。 


冷房

2011年07月14日

冷房を効かせていますが、場所により、冷風が直接当たる場合があります。寒く感じる場合もあります。基本的に座席は選べますので、冷房に弱い場合には、冷風の当たらない場所に座るようにお願いします。

教室では、前方の中央、左側が冷風が当たります。自習室は、直接あたる部分はあまりありませんが、エアコンから離れた座席は、冷房が効きにくいです。弱冷房状態です。サテライン室は、座席番号8番が直接当たります。次いで、7番、9番です。暑がりの人の場合には、この3席に座ると快適と思います。20番もよく効いています。4番、5番、6番座席は、弱冷房状態です。

 

各座席には、温度計がついていますので、それで室内の各座席の室温をたしかめてみるのもいいと思います。同じ室内でも、2度ほど違います。空気をかき混ぜる意味で、サーキュレーターも試験運用中です。


宿題

2011年07月13日

中学、高校とも、学校の夏休みの宿題が順次出されている。

「宿題」というものは、やるべき最低限のものだと思っているので、早めにとりかかって、さっさと終わらせ、自分の勉強に取り組んで欲しい。つまりは、弱点補強なり、得意科目伸長なり・・・。

高1生の場合、1年前の反動で、勉強時間が少なくなり、部活三昧となるケースもよく目にしてきたけど、いい結果にはつながらない。大学入試で成功するためには、やはり高1時の勉強が最も大切。部活をするのは構わないが、それ以上の学習は必要なので、その点は守ってもらいたい。

中1生も同じことが言えるけど、前回の「中間テスト」は、基本中の基本しか出題されていないので、得点や順位はあくまでも仮のもの、と考えたほうがいい。次回9月の「期末テスト」が本来の実力を表すテストになるだろう。友達も増え、楽しい夏休みになるだろうけど、勉強も忘れずに。


先へ

2011年07月12日

中2生は、連立方程式の文章問題。「自立学習」なので、解ける生徒はどんどん進めるし、いろんなパターンも練習できる。逆に、苦手な生徒は、基本的な問題をじっくりと、そして、パターン練習へ。

一斉授業だと、1時間で、解法の説明や答えあわせで、進めても数問。「自立学習」なら、自分のレベルに応じてもっともっと進める・・・。中2生でも、中3のことをやってる塾生もいるし、中1生でも中3の学習内容に入ってる塾生もいる。もちろん、個々のレベルや希望に応じて、私が内容を決めているのだが、みんなよく頑張っていると思う。

先に進めるばかりが良いわけではない。じっくりと勉強法を身につけてもらうべく指導することもあるし、分からない内容は本当に基本から戻ることも多い。

 

「夏期講習」では、全員が同じ内容に取り組むわけではない。使うテキストも違うし、進め方も違う。他の人と同じことをやって満足しているようではいけない。自分に今必要なことをやらなければいけないと思う。


欠席多し

2011年07月11日

今日は、三木高校の野球の試合。

 

第3試合のため、高校生の授業への欠席が多かった。う~ん、仕方ない・・・。試合の結果は、勝ったそうで、今度は金曜日に試合。

高校野球は、高校生の時にしか味わえないし、応援も数えるほどしか行けないので、思い出にはなるはず。

高校野球でもそうですが、例えば、今日の勝利も、これまでの練習の成果だと思うのです。これまでの練習なくして、勝利は手にすることができなかったはずです。

 

勉強も同じで、テスト前だけ勉強したのでは、成果はあまり出ないはずです。日頃から勉強している人のほうが多分勝ちます。たとえ、テスト前だけ勉強して成果が出たとしても、そのとき限りでしょう。後々の入試に役立つとは思えません。

 

ということで、日々の積み重ねが大切なことが実感できた一日ではなかったでしょうか?


全国レベルを知る

2011年07月09日

高校生は、今日は、高校で「校外模試」。

事前に高校で、対策プリントなどを配られていたようで、この1、2週間はその質問も多かったですが、日頃学校で取り組んでいることとのギャップに気づいたのではないでしょうか?

高校での勉強は、「やらされ勉強」ではなく、「自ら取り組む勉強」でなくてはなりません。しかも、暗記のみではなく、思考力重視・・・。記述、論述形式の問題や過程を書く問題が多いのも、それを表しています。

よく、「模試対策を・・・」と言われますが、そんなに簡単にできるものではないです。日頃からの勉強に勝るものはありません。

 

「じゃあ、日頃の勉強は、何をしたら・・・?」

 

最低限必要なのは、英語の予習、数学の問題演習等です。それに加えて、復習も入ってきますが、大事なのは、あれもこれもやらないことです。例えば、数学の「4STEP」なら、出来るまで繰り返す。どの問題も解けるようになって初めて、他のものに手を出してもいいでしょう。

 

次回の模試に向けて、学習法の修正です!!


高校数学

2011年07月08日

毎年聞くことですが、高校生になって、「高校の数学は難しい。」と。

確かに、中学校のときと比べると難しいのですが、例えば、因数分解(置き換えなど)や不等式(連立も含む)は、昔は、中学校で習ってた内容なのですが、知っていましたか?

ですから、高校生の保護者の方々の中学生時代には、中学校で習ってた内容です。間違いなく・・・。

 

では、「高校の数学」を理解するにはどうすればいいか?

 

まずは、解法の丸暗記をしないことです。次に、自分の力で考えること。途中式を自力で書けるようにすること。本当に理解したかどうかは、もちろん問題が解けるかどうかですが、他にもあります。

その問題が解けない友達に、その解法を説明して分かってもらえるか、ということです。本当に自分が分かっていないと、問題が解けない人に説明して分かってもらうことはできません。理解してもらおうと説明にいろいろ工夫を凝らしているうちに、実は自分の理解力もどんどん上がっていきます・・・。

是非、「教え上手」になってください。


放課後

2011年07月07日

何回も書いてますが、大学受験生で時間の使い方のポイントは、無駄をなくすこと。

私がしつこく塾生に言い続けてるのは、「放課後」を無駄にしないこと。

 

三木高校生の場合、午後4時半には、多くの塾生が塾にやってきます。仮に7時まで学習しても、2時間半できます。帰宅して、夕食後には、さらに時間がとれます。夜遅くまで取り組んでもいいですし、早めに寝て、朝早くから勉強に取り組むことも可能です。

 

電車通学となる、高松高校生や、高松一高生となると、事情は変わってきます。三木高生よりも、だいたい1時間早く家を出て、1時間遅く帰宅するはずです。ですから、単純計算で2時間は不利なのですが、やはり電車の中での時間の使い方が大切です。単語を覚えたり、英文のCDを録音して聞いてる塾生も多いです。また、参考書や学校の宿題の教材を開いて、暗記などをしている場合もあるようです。

 

いずれにしても、部活に使ってた時間を勉強に回さないと合格は難しいと思います。放課後に、遊んだり、帰宅しても、眠ったりでは、時間を活用できているとはいえません・・・。


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