塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

奨学金

2011年01月28日

 高3生の中には、推薦入試ですでに合格を決めているものの、一般入試時に行われる奨学金入試(奨学金の給付を受けることができるかを判断する試験)を受験するものも複数名いる。なかなか親孝行なわけで、それを聞いたとき感心した。

 合格したあとは、入学までの期間遊んでしまう高3生はいるとは思うけど、ずっと頑張って勉強を続けている。是非とも、奨学金入試に合格してもらいたいものだ。

最適の問題集

2011年01月27日

 受験生であるないにかかわらず、よく聞かれる質問。

 「何かいい問題集はないですか?」


 これは非常に返答が難しい質問。その生徒の理解状況によって、「いい」問題集が違うからである。だから、その塾生の理解状況、到達目標を踏まえて、アドバイスしている。ある塾生にアドバイスしたことを、その本人が友達に話したとしても、そのアドバイスは当てはまらない。塾生ごとにアドバイスは異なるのである。


 ちょっと話はずれるが、塾でやってる問題集のほうが、学校で使ってる問題集よりも優れている、という考えの方もいらっしゃるが、必ずしもそうではない。学校教材の中にも優れたものは多くあって、まずはそちらを勉強するように進めるものも多い。また、中には、学校用と塾用に両方出版している出版社もあるが、表紙が違うだけで、中身は全く同じものもあるのである。


 

またまた続き

2011年01月26日

 昨日までの続き。今日は、高校生編。

 高校生になると、自己決定も重要なので、保護者の関与する割合は下がってくる。しかし、家庭での教育方針はしっかりと指導し、徹底させる必要がある。いろいろなことを学校任せにしている家庭もあるとは思うけど、学校側の指導が完璧に行き届いているわけではない。やはり、家庭での教育方針は大切なのである。


 高校での「部活」は、中学校でのそれとは比較にならないくらいハードなところが結構ある。これは高校や部によるので、一概には言えないが、帰宅が9時や10時になるところもある。毎日が「延長届け」である。これが正常とは思わないが、そうした部も存在する。だからこそ、入部時に保護者の関与も必要。高校卒業後には、おそらく大学等に進学すると思うから、そのあたりも考えておかなければならない。大学に進学するに当たって、絶対現役なのかそれとも浪人も許されるのか、国公立か私立か、地元か地元外か、これは各家庭の教育方針、経済的状況によって変わってくるので、模範となるべき正解はない。だが、各家庭にはそれなりの方向性は作っておくべきだし、早めに子供に提示すべき。


 それと高校生本人に自覚して欲しいのは、「自分の好きなこと、やりたいことだけをやって生きていくことはできない」ということ。部活(好きなこと、やりたいこと)だけをやって、高校生活を終えることはできない。「やらなければならないこと」をまずやるべきだと思っている。


 こんなことを3日間も連続して書いていると、「部活=悪」のように思われるかもしれないが、そういうわけではなく、部活とのかかわりが重要なのである。是非考えてもらいたい、特に、今度の新入生には。

昨日の続き

2011年01月25日

 昨日の続きだが、家庭学習の時間がとれない理由の一つに、「部活」を挙げる場合もあるとは思うが、これは当てはまらないと思っている。

 以下は私見であって、異論もあるとは思うけど、敢えて記しておく。スポーツのプロや芸術の専門家を目指している場合には、以下は当てはまらない・・・。

 まずは、家庭での教育の方針として、何を最重要視するか、ということ。部活から得られるものを最重要視するなら、勉強は2の次になるのであるから、「勉強時間」がないことは仕方ないこと。「部活」が理由ではなく、「家庭での教育方針」の問題。だから、少ない勉強時間でいかに効率よく学習すべきかを考えなければならない。


 勉強を最重要視するなら、部活をセーブしなければならない。入部するときに、どのくらいの練習時間なのか、休日はどのくらいあるのか、ということは事前調査が必要。これは子供任せではダメ。自分に都合のいいように解釈するから。 入部時の選択が適切であっても、顧問が変わると練習環境が全く変わるという問題も生じている。仕方のない面もあるが、どちらを優先させるか、ということなので、塾のある日は練習を早めに切り上げるとか、それが無理な場合には、通塾曜日を変えるなどして、学習時間を確保すべき。

 小中学生は、その辺りのコントロールがやはりまだうまくできないので、保護者の方のコントロールは必要と感じている。

やるべきは家庭学習

2011年01月24日

 新年度の授業の問い合わせが最近相次いでいる。先週チラシを折り込んだこともあるとは思うが、例年よりも早くなっている。

 いろいろ相談的なこともお話させていただくが、まずは家庭学習に取り組むことが大切であると感じている。これは、塾に通うようになっても同じ。塾の勉強だけで成績が向上することはまずないと思う。塾で学習したことを定着させるには、塾での学習時間とは別に、家庭学習が必要だと思う。「それで塾なの?」と思われるかもしれないが、塾での指導時間は、週2回通塾でもせいぜい6時間程度。これで、1週間の学習をまかなえるだけの学習時間かというと全くそうではない。家にいる時間のほうが圧倒的に長いのであるから、家庭学習が必要なのである。

 ただ、家庭では集中して学習できない、とか、塾のほうが集中して学習できる、という生徒向けに自習室は開放しているが、これは、本来は家庭ですべき学習を自習室でしているだけであって、塾での「指導」時間にはあてはまらない。


 学力向上には、まず「自ら取り組む学習」が必要なことは間違いない。



模試

2011年01月23日

 今日は、中1、中2の「香統模試」。

 午後からスタートなので、部活での欠席者、遅刻者もいたけど、振替受験で、全員受験を終えることが出来そうだ。

 2月15日の「診断テスト」まで、3週間。「診断テスト」前は、部活も休みにはならないので、早く勉強を完成させることが大切。今年は、例年より「診断テスト」が遅く、終わったらすぐに「期末テスト」発表。

 「期末テスト」の勉強も同時進行ですすめなくてはならない。

総合問題

2011年01月22日

 中3入試対策コース。

 ハイレベル、スタンダードコースともに、希望者には、自己推薦入試の「総合問題」対策に、10回分の予想問題を配った。過去問を分析しても、高校によって問題は若干異なるけど、基本問題ではないのは確か。思考力、読解力、記述力が要求される。各教科とも何パターンか問題があって、各高校がそれを選んで入試問題が出来上がるようで、高松高校や高松一高、三木高などは、数学や国語などで一部問題が違う。とはいえ、簡単に解けるものではなく、暗記ですむような問題はない。

 それに対応した問題を、解答とともに配った。時間的に、授業中にすべての解説は出来ないので、家庭学習となるが、質問には随時応じているので、どんどん質問に来てください。

勉強会

2011年01月21日

 「期末テスト」に向けての「勉強会」の案内を郵送しました。塾生の皆さんは無料で参加できますので、ぜひお早めにお申し込みください。「診断テスト対策講座」も同時開講です。

センターリサーチ

2011年01月20日

 月曜日に提出したセンターリサーチの結果が返却されている。平均点が上昇しているので、自分の得点が上がった(通常よりも良かった)からといって、判定がいい訳ではない。易しかったということは、どの受験生にも言えることなので、他の受験生以上に向上していないと、判定が良くはならない。

 勝負は、2次試験。「センター試験」よりも「2次試験」の配点が高いところは、逆転がよく起こる。また、「センター試験」重視の大学でも、センター試験の結果に満足して、油断していると足元をすくわれる。2月が勝負。

 2月になると、家庭学習期間になって、十分に勉強時間はとれる。計画的に過去問演習、弱点補強に取り組むべきだ。

今年の冬は

2011年01月19日

 寒い。例年よりも寒さが続いている。朝は寒くても、日中は暖かく感じる日もあるのが普通だと思うけど、今年はそうでもない。日中でも寒い。

 去年の夏は猛暑だった。連日35度以上。それが今年の1月は最高気温が5度くらいの日もある。その差、30度以上。これだけ違うから、四季があり、日本独特の文化もあるとは思うけど、ちょっと大変。

 インフルエンザも流行時期に入ったようなので、体調管理は万全に!

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