高松高校・高松一高・三木高に合格するために
2012年11月08日
中3生は「診断テスト」が近づいてきました。来週の月曜日です。その後、翌週は、「中間テスト」ですね。三木中の場
合。
塾生には、伝えています。どちらのテストが重要かを。ですので、その指示通りの勉強に入っているはずです。間違っ
ても、「○○テスト」重視の勉強をしてはいけませんよ・・・。
塾内の掲示物を張り替えました。ちょっと雰囲気が変わりましたね。少しずつチェンジしていきます。
すべきこと
2012年11月07日
受験生から、またその保護者からもよく尋ねられることですが、「勉強すべきもの」は、
「間違った問題を解けるようにする」
ことです。
新しい問題集をやっても意味はありません。自分の今の実力で解いているだけですから。まずは、解けなかった問題を
解けるまで勉強し、解きなおすことです。できるようになれば、次の問題集です。解ける問題が増えるようになれば、間違
える問題も減りますから、解きなおすことも減り、効率よく時間が使えます。
得点力を伸ばすには、解けない問題を減らすことが最重要です。
(高3生には、「センター試験」の過去問演習を指示していますが、それは問題の難易度になれるため、時間配分の感覚 を身に付けるためです。過去問を解いただけでは、得点力は上がりません。その後、解けなかった問題を解けるように復習しなければなりません。できるまで。そのためにも、過去問題集は購入をお願いした次第です。単に解くなら、友達に借りても、塾にあるものを使っても可能でしょう。ですが、できるまで、しかも、反復して取り組むには、手元に置いておかなければならないのです。予想問題集も同じです。必要な科目全部揃えると、概ね2万円くらいはかかりますが、これは必要な投資です。)
目指すべきもの
2012年11月06日
今日も、夜の自習室は満席でした。スリッパが足りなくなっていたようで、スミマセンでした。追加しておきます。午後7時
以前は、空席ありますので、時間帯をずらして利用するのも一つの手です。 というかですね、夜の時間帯に勉強するの
は、みんなそうでして、それでは差はつかないのです。無駄な時間になりがちな夕方の時間帯こそ活用すべきですね。そ
れに気づいている高3生は、夕方にやってきて午後7時までには、2時間半の学習を終えています。
さて、テストが近いので、みんな勉強しているわけですが、目指すのは、当然トップでなければなりません。トップを狙っ
て、全力で取り組んだ結果、最終的に2位、3位になるのは、誇れることだと思います。ただ、最初から、2位や3位を目指
すってのは、どうかなと思います。最初の時点で、トップをとることは諦めているわけですから、トップを取ることはできな
いですよね。 最初から2位や3位狙いの塾生は、いないとは思いますが・・・。トップを目指すために、TOP進学教室はあ
るのです。
研修会
2012年11月05日
昨日は、東京新宿で「研修会」があって、行ってきました。毎年この時期にあります。全国から先生方が参加され、知り
合いの先生方とは情報交換です。今回もかなり有意義な会でしたので、早速日々の指導に生かしていきたいと思いま
す。
さて、ここ最近、頻繁に指導している点を挙げておきます。それは、「途中式を書かない」という点です。もちろん、改善
すべき点です。大多数の塾生は、途中式を書いて、残していますが、苦手な場合に限って、書いていないのです。い
や、消しているのです。
「先生、これ分かりません。」
「何か書いてあったね。それをもう一回書いてきて。 そうすれば、どこで間違ったのか、分かってないのかがすぐに分
かるから。」
こうしたやり取りをしなければなりません。時間ロスです。また、もう一回書くほうも時間ロスです。
途中式が復元されたのを見て、「ここで計算間違いをしている」とか、「ここの公式の使い方が間違ってる」とか、具体的
に指導できるわけです。途中式がなくても指導できますが、時間がかかるのと、分かってるところも教えなければなりませ
ん。自立学習では、極力、分かっていないところを重点的に教えたいのです。ですから、「途中式を書く」ように指示しま
す。ですが、これがなかなか徹底されません。多分、小さい頃からの癖になってるのだと思います。できるまで、何回も指
示します。
病院でも同じですよね。
「熱があるんです。」
「何度でしたか?」
「忘れました。」
「じゃあ、もう一回ここで測ってください。」
こんなんでは、お医者さんも困ると思うのです。熱があるにしても、何度くらいあるのか、によって、判断も変わってくると
思うのです。単なる風邪なのか、インフルエンザの疑いがあるのか、などなど・・・。
塾での指導も同じで、的確に指導を受けようと思えば、ありのままをさらけ出してもらった方がいいのです。成績が良か
ろうと、悪かろうと。それに対する、処方箋は指示できるのですから。 中途半端にごまかされるほうが、困るのです。こち
らの指示も、出しにくくなりますから。
主張
2012年11月03日
今日は、朝10時~「勉強会」。中3生メインでしたが、集中して学習に取り組めていました。同時進行で、教室では、「特
別選抜コース」「選抜コース」の授業。「診断テスト」に向けて、となりそうですが、それはもう既に終わっているので、「中
間テスト」に向けて指導しました。かなり熱が入ってしまいました。理科の仕事の分野では、摩擦力に関する鋭い質
問がきました・・・。内容を表面的に理解しているだけだと素通りしそうな事項ですが、よく考えているからこその質問でし
た。そういう質問を期待していますし、そういう授業展開をしています。単に、すばやく点が取れる公式とか、裏ワザみたい
なのは教えないです。最終的には、教えますが、あくまでもその導き方を教えます。導き方を知っていれば、公式を忘れ
ても、導けるからです。 今日の理科も、「仕事の原理」「動滑車」「定滑車」の仕組みを、公式だけではなく、なぜそうなる
のかを教えました。
その後、「三木高コース」、「三木高・一高・高松高進学コース」の授業へ。授業後、中3生の厚物の英語の英作文の添
削。それで、今現在。 自習室では、10数名が自習中です。
ここから主張です。
TOP進学教室は、「自立学習」メインです(中学生・高校生)。 個別演習型指導です。 ですので、演習が中心です。問
題を解くことによって、実力を付けていきます。実践型です。 よくあるお問い合わせですが、「問題を解くことで成績は上
がりますか?」というのがあります。その都度、説明させていただいておりますが、「自分で解くことで成績は上がる」ので
す。 塾に行ってるから、成績が上がるのではありません。 一斉指導で、説明を聞いて分かるのなら、みんな成績は上
がります。それ以前に、学校の授業の説明を聞けば理解できる、ということになります。でも、それはありえないですね。
なぜ、勉強が分からないようになるか? 明らかです。 自分の力で勉強していないからです。家庭学習ができていれ
ば、少なくとも普通に理解はできます。
「自立学習がウチの子に合いますか?」というお問い合わせもあります。 「合う」「合わない」というのは、基本的に私の
考えにはありません。あるとしたら、「やるか」「やらないか」です。 まじめに「やる」ことができれば、「自立学習は成功」し
ます。でも、まじめに「やらない」なら、成功しません。というか、「やらない」ならどんな手段でも成績は向上しません。
ただし、どのお子さんにも分からない点が出てきます。それは、一人ひとり個別に教えます。ですが、教えすぎることは
避けます。理解の妨げになっている部分は、説明することによって理解できるようにしますが、その先が理解できるなら、
説明はその部分だけです。 自分で考える力をつけるためには、すべてを教えてしまってはいけないのです。
ですから、無駄がないのです。分かるところはどんどん進めます。中3生に毎年言う冗談ですが、「2次関数は、2時間
で終わらせます。」と。 実際、理解の早い場合には、1時間ちょっとで終わるのです。等積変形や動点問題を含めても。
個々の差はありますが、一斉指導の塾に比べたら、授業時間内に解く問題数は、3~5倍はあると思います。中2生が証
明問題に入っていますが、1時間で10問近く解きます。その答案は、一人ひとり、すべて1字1句その場でチェックしま
す。一斉指導では、できない指導法です。
要は、生徒主体の指導です。このような指導法を続けるにはもう一つ理由があります。
それは、「自分で考えて行動できる人間になって欲しい」からです。世の中、就職状況も厳しい状況が続いています。企
業が欲しいのは、「自ら判断して行動できる人」だと思います。指示されたことができるのは当然ですが、指示されたこと
だけしかできない人は、企業には不要のはずです。企業だけではなく、社会的にも不要かもしれません。指示されたこと
だけを受身的にやるだけではなく、能動的に自ら取り組む人を増やさなければならないと思っています。
「自立学習」は、そのためのスタートになるべきものと考えています。自ら取り組んで、考え、質問して理解する。自ら取
り組まないと先に進みません。能動的な取り組みを実践できるのです。
塾生の中には、高校、大学合格後、 警察官、税務署、高校の先生、中学校の先生、小学校の先生、幼稚園の先生、
保育所の保育士、県庁の職員、市役所・町役場の職員、病院の医師、看護士、薬剤師、理学療法士、栄養士、会社社
長、電力会社の原子力発電所の技師など、ありとあらゆる職種に就いています。このほかにもたくさんの職業に就いてい
ます。「自ら判断して行動できる人」になっていることと思います。
自習室
2012年11月02日
学校が平常授業の平日は、夕方から塾生は自習室にやってきます。長い塾生は、6時間ほどは自習して帰ります。家
で集中せずに勉強しているのとは、集中度が違います。家だと、いろいろな邪魔者(?)があります。テレビ、携帯、音楽、
兄弟、そして親(スミマセン)。 そうしたものの影響を受けずに勉強に専念できます。携帯やテレビは家に帰ってからでい
いのです。それまでは、勉強に集中です。こうした環境の中で学習を進めて、志望高校、志望大学に合格した塾生はたく
さんいます。自分で理解して、納得するまで勉強することが、成績の向上には必要です。塾に行ってるだけでは、成績な
んて上がりません。自ら取り組まないと・・・。
こんな自習室ですが、たまに、「静かすぎるのですが・・・」という苦情(?)があります。みんな集中して勉強してる証拠
だと思いますけどね。
質問
2012年11月01日
質問には、極力答えていますが、調べれば明らかに分かる質問には答えません。教科書に載ってるとか、ワークに載っ
てるとか、ですね。「教科書に載ってるから調べて」などの指示はします。その意味や用法が分からない、などの質問に
は答えます。
まずは、下調べが大切です。
国語
2012年10月31日
小学生は、英語よりも国語です。これは、私の持論。もちろん、「英語の方が重要」という考え方もあります。それを否定
するわけではありません。それに、小6頃から英語をやっておくことは、無駄にはなりません。
中学生、高校生を日頃指導していて感じるのは、語彙の貧弱さです。現代文が読めない、解けない理由を探っていくと、
「言葉の意味が分からない」ということに辿り着くことがよくあります。解けなくて当然です。そうした場合には、語彙力を増
やさないといけないのですが、書店では、「現代文によく出る現代用語」みたいなものは売っています。役に立たないこと
はないですが、やはり日々の生活の中で使わないとなかなか身につかないものです。小学生のうちから、語彙力を増や
すことをやっていると、後々役に立ちます。ですから、小学生のうちは、まず「国語」だと思うのです。読書や新聞を読むこ
とでも構いませんから、自分の目で文字を読む、考える習慣をつけるべきです。テレビは情報の垂れ流しですから、意識
して読んではいないのです。聞いているだけです。
できれば、「家族全員が一緒に読書をする時間を作る」ことがいいように思います。できれば、小さい頃から。(もう遅い
ですかね?)。
高校入試、大学入試(国公立大学)の結果を見ていると、国語力のある場合には、だいたい上位校に合格しているように
感じます。国語力は、他の教科にももちろん影響を及ぼします。どの教科も問題文は日本語で書いていますから(英語
除く)。
欠席
2012年10月30日
朝晩の冷え込みが影響しているのか、風邪気味の塾生が数名います。欠席もあります。咳をしている場合には、マスク
をお願いします。 無理をせずに完治してから勉強に取り組んだほうが効率がいい、というのが私の持論です。ですの
で、体調不良のときはまずは回復に専念してください。
同様に、眠いときには寝てください。10~15分寝れば、スッキリします。それ以上寝ると、逆効果です。
新高3授業スタートしています
2012年10月29日
昨日の高2生の模試の最後に、新高3授業の説明をしました。「高2はまだ半分ある」と思っているかもしれませんが、
高3になってからの受験勉強、よりも、今から始めた方が楽なのは間違いありません。時間的な余裕があるので、じっくり
取り組めるからです。
昨日の説明でも、ピンときていない塾生もいましたが、それとは対照的に、今日も相談に来た塾生もいました。この差で
すね。現役合格するかしないかは・・・。
勉強する時間がない理由を、部活を理由に挙げる塾生が毎年いますが、本業はどっちですか? と言い返します。好き
なことをやって、本業ができないのは、「二日酔いでその日の仕事が思うようにできないおっさん」と同じです。別に、二日
酔いでなくてもいいですね。 「旅行に行って余暇を満喫して、翌日の仕事に支障が出る人」でも構いません。要は、本業
をメインにして考えよ、ということです。 部活を理由にするのは、結局は、逃げてるだけだと思いますが・・・。
(私自身は負けるのが嫌いなので、トコトンまでやります。もちろん本業中心ですので、他ごとは支障のない範囲でしか
しません。仕事のある日は、翌日に備えて飲酒しません。別に飲めない訳ではありません。休日がほとんどありませ
んので、飲酒可能は日はあまりありません。授業、指導に全力を尽くすためです。結果的には、今日まで15年間病欠
はありません。これから先はどうなるかわかりませんが、一日一日全力投球です。話がずれました。スミマセン。)