塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

地震

2013年04月13日

 今朝の地震は驚きました。実は、その頃は、起きて新聞を読んでいたのですが、携帯のアラームが鳴って(後で、緊急

地震速報だと分かりました)、鳴るのとほぼ同時に揺れました。それだけ震源に近いということは分かりました。幸い、自宅

や塾では被害は全くありませんでしたが、震源近くでは、建物等の被害があるようです。災害はいつやってくるか分かりま

せんので、それに対する備えの必要性を改めて感じました。

 

 今日の最初の授業は、「中3特別選抜コース」。宿題で地震の内容を出していましたので、初期微動継続時間と緊急地

震速報の関連性も話しました。このことは知っている塾生も多かったようです。授業では、「確認テスト」を3枚やりました。

宿題の確認です。前回のテストも返却しましたが、「確認テスト」で100点を取ることの重要性を話しました。不合格者

は、次回の授業の前か後に、「再テスト」です。

 

 明日は、塾はお休みですが、やるべきことがたくさん・・・。来週は、中学校では家庭訪問、高校生は修学旅行など、高

松市やさぬき市の中学校では、修学旅行もあって、スケージュール変更が結構あります。毎年、4月・5月は、学校行事

であまり授業がすすみません。ですから、中3生は、「診断テスト」用の勉強をしっかりとやっておきましょう。


知識

2013年04月12日

 中1生の社会のワークに載ってる「小学校の復習」。 これがかなり難しいようだ。小学校で習ってなくはないが、きちん

と覚えていないので、思うように解けない。小学校のときには、そこまで細かいところまで覚えていなくても、学校のテスト

はどうにかなる。ところが、中学校のテストはそうはいかない。社会なんて、範囲が広いときには、100問近い問題があ

る。覚えていないと解けないのである。というか、問題を見た瞬間に書き始めないと終わらない・・・。 「テストで時間がな

かった・・・」という言い訳をする場合もあるけど、それは事前の練習不足。覚える努力をしないといけない。

 

 覚えるのは、テスト直前では間に合わない。それに、1回覚えたものを永久に覚えているかというと、そんな人はいな

い。忘れてしまう。だからこそ、繰り返す必要がある。テスト勉強は早いにこしたことはない。遅くても2週間前には、始め

るべき。

 

 三木中生の皆さん、テスト勉強の開始日は分かりましたね?


「自分に合わせる」?

2013年04月11日

 よくある表現ですが、「自分にピッタリ」とか、「自分に合わせる」、というような指導は、最初は必要と思いますが、最後ま

でピッタリ合う指導をしていると、成績が合格レベルに到達しないことがあります。もちろんそれは、生徒に合わせすぎな

わけで、生徒が分かる範囲だけで指導をするからです。合格するには、今の成績レベルよりもちょっと難しい問題に取り

組むことが必要なわけで、自分に合わせるのではなく、「合格レベル」に合わせた学習、指導をするべきです。

 

 ただ、受験を経験したことがない生徒には、その「合格レベル」が分からないことがほとんどです。ですから、その先導

役、伴奏者として、塾なり、予備校を利用すればいいと思うのです。

 

 指導していて感じるのは、自分よりもちょっとレベルの高い問題に出くわしたときに、頑張って取り組もうとする生徒と、諦

めの早い生徒がいることです。「諦めの早い」というのも2パターンあって、解こうとする気力がない場合と、早く答えを教

えて欲しいという場合です。気力がないのは問題外ですが、答えを早く知ろうとするのもちょっと注意が必要です。

 

 テストなり、入試では、制限時間内で、自力で解かなければなりません。ですから、分からない問題に出くわしたときに

最初から答えを与える指導をしていると、それが習慣化してしまいます。考えることが減ってしまいます。ですので、TOP

進学教室では、(不親切のように思われるかもしれませんが) 最初からすべての解答は示しません。自分で解けるとこ

ろまで行けば、自力で解いてもらいます。そうした指導に辛抱できるかどうかです。成績が向上するか、否かは・・・。

 

 中学生までは、過去問なり、対策問題なり、そうした練習を積めば、成績は向上します。ただ、高校はそれは通用しませ

ん。自ら考えることがもっともっと要求されます。ですから、TOP進学教室では、高校生になったときに困らないように、配

慮しながら指導をしています。目先のことだけではなく、先を見据えた指導をしています。


基本こそ最重要

2013年04月10日

 中1生の授業。今の段階では、はっきり言って、難しい内容にはまだ入っていません。ですが、基礎・基本を軽視しては

いけません。

 

 今日の数学でもありましたが、   -4-3   の3の前の ー は、「マイナス」なのか、「引く」 なのか?  分かって

ますかね。理由は・・・・?

 

 教科書には、基礎・基本が載っています。つい、軽視しがちですが、実は最重要です。 教科書は、かならず隅々まで

読んで、理解しておく必要があります。

 

 あっ、基礎・基本だけをやればいい、という意味ではありませんので、誤解ないように・・・。 


鍛える

2013年04月09日

 成績を向上させるには、現状の理解状況に満足していてはダメ。スラスラ解ける問題をやることはある程度は必 要。練

習も必要なので。  ただし、それ以上やっても、自らの力を伸ばすことにはつながらないので、(そのレベ ルでとどまっ

てしまう) それ以上のレベルの学習に取り組まなければならない。

 

 ただ、こうした学習は、楽ではない。難しいと感じることもあるし、解くのに時間がかかることもある。これを頑 張って乗り

切れば、自ら考える力も身に付くし、力も伸びる。一方、中には、そうした苦労を伴う学習を避けたがる 者もいる。言い方

が悪いけど、逃げてるのである。そうした取り組み方だと、向上につながることはない。覚えるべ きことを覚えない、繰り返

すべきことを繰り返さない、宿題をやってこない、写す・・・・というのが表面化してく ると、向上は難しい。

 

(宿題をいい加減にやってるか、真剣に取り組んでるかは、その宿題を見れば分かる。だか ら、いくら「宿題をやってきま

した」とは言っても、中身が伴っていない宿題では意味がないのである。宿題をたく さん出せばいいかというと、そうでは

なく、きちんと取り組めるように宿題を出す、宿題をやってくる、これが連動 することが肝心。)

 

 

 「やらされ勉強」なら、やらないほうがまし。自らの目標に向けて、自主的に取り組む学習がやはり必要である。 自らを

「鍛える」ことをして欲しい。


新学期

2013年04月08日

 今日から新学期。 春休み中は、昼間から混んでいましたが、今日からは昼間に来る塾生も当然ながら少なくなり、今

日は、新中1、新高1生が数名来ました。自主的に、予習を進めていたようです。

 

 新中1、新高1生は、明日が入学式のところが多いので、まだ学校生活の時間帯が分からず、決められないことも多い

ようです。核になるもの(勉強、部活などですかね?)をまず決めて、それを中心に考えて欲しいと思います。

 

 今日の授業はほとんど欠席はいませんでした。明日からは、本格的に学校生活が始まります。日も長くなっているの

で、部活による遅刻者も出てきそうですが、時間を無駄なく活用して欲しいです。

 

 今日もお申込みがありました。ありがとうございます。19時30分以降の授業は満席が増えていますので、特に中学

生、高校生はお申込みお早めにお願い致します。

 

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「春期講習」終了

2013年04月05日

 今日で、2週間の「春期講習」が終了です。 8日(月)から、通常授業を開始します。

昨日、今日と、自習室が満席でした。宿題の仕上げをしている塾生もいれば、間違った問題をやり直している塾生もいま

した。自習的に取り組めているのは、すばらしいと思います。来週から学校も始まりますので、この週末で仕上げて下さ

い。

 

 明日は大荒れの天気の模様です。桜も散ってしまうのでしょうか・・・・?


春休みも終盤戦

2013年04月03日

 春休みも残り数日。宿題に追われている人もいるようで、自習室は混んでます。本当はそんなのではいけないのですけ

どね。宿題に終われているようでは・・・。攻めの勉強ではなく、守りの勉強になってしまってますから・・・。もちろん、そうな

ってる人は少数ですが・・・。

 

 授業の方は、新中3生は、「診断テスト」対策の中1の内容が終わった塾生から、中3の予習へ。今年からさらに授業は

レベルアップして、どんどん予習も進めていきます。守るのではなく、攻めるのです。新中1生も、ほとんどの塾生は、中

間テストの範囲くらいまでは進んでいます。問題演習もたっぷりやってます。問題演習がたっぷりとできるのも、「自立学

習」(個別演習型授業、ともいいますが)の利点です。授業中に、テスト勉強やってるのと同じことです。もちろん、テストに

出やすい問題をやってます。最初は間違える問題ももちろんありますが、間違えるのは悪いことではありません。自分の

弱点が分かったのですから。それを授業中に、徹底的にできるようにしていきます。プリントの量が多い、と言われること

もありますが、弱点を1つ1つ徹底的につぶそうとしたら、それは必要なことです。 4月中に、中間テストの範囲は、完璧

なレベルにまで高めます。

 

 今日もお問い合わせを頂きました。ありがとうございます。体験授業もありました。残席が少なくなっています。新中1は

満席です。小学生も空き時間帯が少なくなっています。中学生の夜の授業も、あと1、2名しか空きがありません。ですの

で、ご検討の場合にはお早めにお願いします。例年のことですが、4月に満席になると、夏期講習まで空きが出ないこと

が多いですし、学年・コースによっては、1年お待ちいただくことがあります(現に、昨年は「1年間の空席待ち」が数名おら

れ、ようやく先月から受講できるようになりました)。

 

 春期講習は、あと明日とあさっての2日間を残すのみになりました。

 

 

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手を広げすぎない

2013年04月02日

 毎年4月になると、ある相談が急増する。これは、塾生および塾生保護者からの相談。それは、

 

「○○をやってるんですが、辞めたほうがいいですか? それとも続けたほうがいいですか?」

 

というもの。○○は人によって異なるけど、問題集であったり、通信添削であったり、習い事であったり。

 

一律には返答できないので、その塾生の状況に応じて返事をしているけど、あまりにもたくさんのことをやりすぎていると

判断したら、それは辞めたほうがいい、とアドバイスする。

 

 例えば、問題集をするにしても、あれもこれもやって、間違ったところをそのままにするようなやり方なら、やらないほ

うがまし。それよりかは、1冊を徹底してやる。どの問題も解ける、という状態になるまでやる。もちろん答を暗記するので

はなく、きちんと理解した上での、「解ける」状態にするということ。通信添削も然り。送られてくるだけで、山済みになって

いるという話をよく聞く。それでテスト前だけ、テスト対策編をやる。定期テストはそれでクリアできるかもしれないが、範囲

の広い模試になると、お手上げのはず。もちろん入試も。 通信添削をやってるなら、毎月きちんとやって初めて効果が

出る。

 

 それに、家ではなかなか勉強できない、という人もいる。それには、いろいろ理由がある。家の構造上、静かに集中

して学習できる環境にない、他の誘惑物が多い(ゲームとか携帯とかですかね) ・・・。 あっそういえば、中3に行った

アンケートで、勉強の妨げになったものとして、ベット・フトン を挙げてた人も複数いた。  まあ、そういう理由で勉強でき

にくい人は、TOP進学教室の自習室でやればいい。日曜以外は開いている(でも、日曜もテスト前とかには結構開いてい

る)ので、来てやればいいだけ。家でやれないなら、来るしかない。どっちを選ぶか、だと思う。他の誘惑物があるなか、そ

の誘惑を断ち切って自宅で自ら継続的に取り組むか、往復の手間はかかっても、一旦来れば他の誘惑のことを考えなく

てもすむ自習室で取り組むか、どちらか・・・。

 

 言いたいことは、「手を広げすぎずに、集中して、徹底してやる!」ということ・・・。

 

 

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4月

2013年04月01日

 今日から4月。

この春の卒塾生の話を聞いていると、この週末に引越しをした人が多いようです。その影響かもしれませんが、先週の金

曜日、土曜日は欠席が多数。兄、姉の引越しを手伝うというのもあるし、両親が引っ越しを手伝いに行って、子供達だけ

残すというわけもいかないでしょうし。 また、新中1生や新高1生のいる家庭だと、部活のない今しか家族旅行に行けな

い、というのもあるでしょう。 今のところ、今週は普通に通えるようです。

 

 授業の方は、今年から、新中1生は、夜の時間帯に参加してもらっています。春休みなので、昼間に授業するのが普通

かもしれませんが、少しでも夜の時間帯の授業に早く慣れてもらうためです。ですから、慣れるのが優先で、その次に、

学習、というところでしょうか?  毎年、4月に中学校に入学してから、学校も始まり、夜の塾の授業も始まり、しばらくす

ると、部活も始まり、で、ヘトヘトになる例があります。少しでもその忙しさのピークをずらすのが狙いです。今のところ、う

まくいっているように感じます。

 

授業進行の仕組みがまだ完全には、浸透していないので、どう動けばいいのか、右往左往している塾生もいますが、今

週中には、慣れてくると思います。

 

 春休みも残り1週間です。今日も、新高1生が学校の春休みの宿題を仕上げるために自習に来ていました。そして、大

量の質問。どの質問も、正しい質問の仕方ができていました。この取り組み方で、学校の勉強にも取り組んでもらいたい

と思います。

 

 塾の前の三木町役場の桜が満開を迎えつつあります。昨日もそうでしたが、今日も、ふらっと通りがかりの人も含めて、

何人もの人々が写真を撮っていました。 (携帯持ってる高校生も、こういうことに携帯を使って欲しいですね。)

 

 

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