塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

スケジュール

2014年07月19日

 ある塾生から相談。

 

「夏休みの勉強のスケジュールを決めたいので、スケジュール帳は買ったほうがいいですか?」

 

 

「いらないと思うよ。スマホにそんな機能はついてるはずだから、それを使えばいいのでは? せっかく持ってるのだから。」

 

 

保護者の方々との面談でも、スマホの話題は頻出です。「ずっと見てる」とか、「勉強中も横に置いてる」とか・・・。

 

そういった場合には、メインはスマホで、勉強がその次。 それではいけないですよね。 スマホを使うのがいけないと言っ

てるわけではありません。使い方が問題です。かといって、取り上げても解決はしないでしょう。各家庭での事情は違うで

しょうから、一律の解決策はありません。でも、何でもそうですが、やはり集中して取り組むべきだと思うのですね。勉強す

るときは勉強、スマホするときはスマホで。

 

そうしたことは、やはり保護者の方が教えなければなりません・・・。

 

でも、携帯にしても、スマホにしても便利な機能があるのに、十分に使いこなせてないものはたくさんあるはずです。学習

にも大いに役立ちます。そうした機能を、もっと知ってもらいたいですね。


中学と高校は違う

2014年07月18日

 面談でも話題になることが多いのですが、中学生の勉強と、高校生のそれは大きく異なります。

 

学習する量も異なりますし、難度も違います。また、取り組み方も違います。中学生の勉強は、日々の勉強はもちろん大切な

のですが、テスト前に一気に集中して取り組めば、なんとかテストはクリアできます。が、高校の勉強では、それは無理です。

たとえできたとしても、定期テストレベルであって、全国模試になると、太刀打ちできません。その違いに気づかないまま、高

校生活を送っていると、自分の力と入試レベルとの差に驚くことになります。

 

 高校生の勉強は、やはり日々自主的に取り組まないといけません。言われたことをやるだけでは、伸びる力にも限界が

あります。その点を、面談でも強調しています。

 

 明日から夏休み。自主的に取り組むには、ベストな期間です。無駄を排して効率よく学習に取り組んでください。自習室

が最高の学習場所のはずです。今日も夜は満席でしたので・・・。


7月が勝負

2014年07月17日

 明日で学校の授業も終わりのはず。中学、高校では、早く授業が終わっているようで、午後1時から自習にやってくる塾

生も多い。

 

 面談をしていると、

 

「家では勉強できる環境ではない」 

 

 とか

 

「家では集中できない」

 

「誘惑が多すぎる・・・」

 

といった悩みが多いようです。

 

 でも、塾でなら勉強がはかどるようです。自習室に来れば、そういった悩みはほぼ解消されると思います。

 

 

 大切なのは、残りの7月です。長い夏休みだからといって、8月に期待してはいけません。7月中に、学校の宿題なんて、

やってしまうべきです。そうしたら、8月は自分自身の勉強に使えます。

 

 当たり前のことですが、宿題は義務的な勉強ですから、それだけで力を伸ばせるかというとそうでもありません。自分自

身に必要な勉強をすることによって、力を伸ばすことができます。得意な分野、苦手な分野は個々で異なるのですから、一

律の宿題では、十分とはいえないのです。

 

 まだ7月は、2週間あります。期間の長さで言うと、冬休みと同じ期間です。大丈夫です。今から全力でやりましょう。

夏休みは、休むためにあるのではありません。自らの力を伸ばすベストな期間です。

 

 

 

 「夏期講習」開講が近づいてきました。受講申込者の面談もほぼ終わりました。学習内容もほぼ決定しました。満席の学

年、コースが多々ありますので、お問い合わせはお早めにお願いいたします。

 

 

 

 なお、夏期講習中の特別講座である 

「高松高校受験セミナー」、「集中特訓」(8月11日・12日)は、いずれも満席のため、締め切らせていただきます。


「総決起集会」

2014年07月16日

 今日は、高3生対象の「総決起集会」を開催しました。国公立大学志望者対象です。

この夏の努力が、結果に結びついていくわけですが、その正しい手段を教えました。センター試験や教科数は、知っていなけ

ればなりませんが、その配点比率(センター+2次)を知っておくことも重要です。何をメインに勉強すればいいかが、分かりま

すので。

 

 また、過去問の使い方、対策問題集の使い方も説明しました。「過去問は出ないから」といって、過去問演習をおろそか

にしてはいけません。「センター」は、過去問演習が命です。「センター」の形式に慣れることが大切です。そのためには、

対策問題集とか予想問題集ではなく、実際の過去問題を解くことがどうしても必要です。もちろん、その後に、対策問題集

とかは必要になりますが。

 

 

 「夏期講習」の申込み受付も行っていますが、満席のコース・学年もあります。学校の懇談も終わって、今からご検討さ

れる場合には、お早めにお願いいたします。


1日7ページ

2014年07月11日

 三木中の中3の学校の夏休み宿題一覧表を見せてもらいました。

 

で、5教科の厚物の宿題のページ数を見たんですが、なんか例年より少ないですね・・・。5教科合計したら、約280ページ。

8月20日が提出日のようですから、今から40日あるとして、平均して、1日に7ページすればいい訳です。たったの7ページ

です。言っておきますけど、そのページ数には、要点が載ってるページも含まれてますので、実際に取り組むべきページ数は

その半分くらいではないかと思います。楽勝ですね。

 

 義務的な宿題はさっさと片付けて、自分の力を伸ばすための勉強に全力を注ぎましょう。


勉強は、最大の自己投資

2014年07月10日

 表現が正しいかどうかは判断しかねますが、「勉強は最大の自己投資」だと思います。

勉強すればするほど、自分の内部に蓄えることができます。そして、その蓄えた力を使って、さらに次の段階の学習に進み、

そこでさらに知識なり、学力を蓄えることができます。マイナスになることはありません。

 

 確かに、スムーズにその段階が進むかというと、そうではないときもあるでしょう。でも、それもまた、力となるのです。「試行

錯誤」も必要なのです。それを実行できるのが、「夏休み」。 是非、自己投資にチャレンジして欲しいと思います。


【重要】 10日(木)の授業について

2014年07月09日

台風が接近しています。休塾・休講の基準は以下です。
(以下に説明のある「警報」は、 「大雨警報」「洪水警報」「暴風警報」  を意味します)




★ 授業    ⇒  受講する授業の開始時刻の1時間前に、三木町に警報発令中なら休講
                          (授業中に警報が発令されたら以降の授業は中止します)


★ 自習室・サテライン受講  ⇒ 利用時刻の1時間前に、三木町に警報発令中なら利用不可
                          (利用中に警報が発令されたら以降の利用はできません)




 ⇒ (但し、警報発令前でも危険と判断した場合には、休講とする場合があります。この場合には、連絡致します)


なお、午後6時半以降に、警報が解除された場合には、休塾となり、以降の授業は行ないません。自習室、サテラインも利用できません。




すぐに行動に移すべき

2014年07月08日

 中学生のテストの結果が返ってきている。良かった教科はそれでいいかもしれないが、得点の悪かった教科、順位の悪

かった教科は、その原因を考え、次回のテストに向けて、行動を開始しなければならない。

 

 反省まではだれでもできるけど、そのあとの行動を開始できるか否かが成績の分かれ目。行動を開始するのは、「今す

ぐ」だ。「夏休みに入ってから・・・」とか、「懇談会が終わってから・・」とか、ありえない話。自分のやりたいこと、好きなこと、

楽しいことだけを、先にやるような生き方では、この先も同じようなことを繰り返す。確かに、やりたいことや好きなこと、楽

しいことがあるから日々の生活を送れるのかもしれないけど、「やりたくないこと」、「やらねばならないこと」、「つらいこと」

をやりとすことも人生には必要。ずっと楽な人生ばかりではないだろう。中学生のテストだから、ちょっと勉強すれば、ク

リアできること。ならば、すぐに解決できるように、いますぐ行動すべき。

 

 正直言って、甘やかされている中高生は少なからずいる。高校生になって、大学生になって、就職するときになって、

社会人になって、そのどこかの段階でいろいろなことの厳しさに接することになると思う。私の個人的な考えだが、その

厳しさを知るのは早いほうがいいと思っている。


「夏期講習ガイダンス」(高1・高2)

2014年07月06日

 今日は、夕方から、「夏期講習ガイダンス」を行いました。高1・高2生対象です。

 

「夏期講習中に何をメインに勉強すべき」か、「大学受験に向けて今すべきこと」も話しました。意外に知らないことも多い

ので、その点も説明しました。特に、高1生には、実際の大学入試問題を見てもらい、何をメインに勉強すればいいのか

を考えてもらいました。日々の学習に役立ててもらうためです。

 

 オープンキャンパスにも是非参加すべきこと(特に国公立大学は年に1回しかないところがほとんどですので)、しかも、

高1・高2のときに参加すべきことを力説しました。

 

 大学受験に向けての考え方を、再認識してもらえたと思っています。今すぐ行動開始です!!


自らの力で勝ち取る

2014年07月04日

 中学生、高校生のテスト、そして、入試というものは、真に「自らの力で勝ち取る」ものです。 

「合格したのは、先生のおかげです」とか、「塾のおかげで合格しました」って、言われますけど、それは違います。

普段の指導は、もちろん、点数を取るため、そして、合格するために行っていますが、テストや入試本番では、私たちの

出番はありません。その場にいることすら当然のことながらできません。これが、スポーツなら、試合会場で試合中も指揮

ができるのですが(できないスポーツもありますが)、テストや入試ではできません。

 

 ですから、テストや入試というのは、「自らの力で勝ち取った結果」です。 ですから、良い成績を取ったら、それは誇り

にしていいし、さらなる自信につながるものになります。


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