塾長の授業日誌

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新年度授業開講

2016年03月24日

TOP進学教室は、今日から新年度の授業開講です。

新中1生も、今日から中学生の時間帯で学習しました。眠くなるかと思いましたが、そうでもなかったようです。

新高1生も、今日から授業スタートです。英数の予習です。英語は、5文型の説明でした。かなり細かい点まで説明しましたので、中学英語との差にびっくりしたかもしれません。数学は、展開公式。3乗の公式まで進めました。

 

新入塾生もいるので、しばらくはバタバタしそうですが、順次、塾のいろいろな仕組みを教えていきます。

 

今日もお問い合わせをいただきましたが、無料体験受講も可能です。ご希望の場合には、お早めにお願いいたします。

なお、授業中は留守番電話になっていることが多いですので、ご用件、ご連絡先をお願いいたします。


教科書変わります

2016年03月22日

 中学生は、今年4月から教科書が変わります。教科によっては、教科書の出版社が変わるものもあります。ですから、新

中2、新中3生は、入試向けに勉強する際には必要ですので、これまで使ってきた教科書を紛失しないように。というのは

教科書を買いに行っても、旧版の教科書は手に入らないからです〔地理や歴史除く)。

 

 また、「診断テスト」や「入試」は、学習した内容に基づいて出題されます。したがって、新高1生が学習した教科書と、新

中3生が使う教科書は違うわけですから、特に英語においては、出題内容の変化が考えられます(習う単語や熟語が異

なるため)。 要は、自分が学習した教科書をまず徹底的に勉強することが大切です。

 

 


ゴールではなく、途中通過点

2016年03月19日

高校入試の合格発表がありました。合格者の皆さん、おめでとうございます。これまでの努力の成果です。勉強というも

のは、やった分だけ成果につながる、ということを実感できたのではないでしょうか?

 

でも、合格=ゴール ではありません。大学入試へのあくまでも通過点をクリアしただけです。次の目標である 大学入試 に

向けて、次のスタートはすでに始まっています。それに、合格したからといって、それが、大学合格への最短ルートを意味す

るわけでもありません。

 

 

入試は、1回勝負です。もう1回入試をしたら、、合格者と不合格者が入れ替わっていたかもしれません。ですから、合

格者の皆さんは調子にのらないように、また、不合格だった人も、それで人生が決まるわけではないのですから、リベンジ

に向けて、努力すべきだと思います。

 

 

3年後の大学入試に向けて、すでにカウントダウンは始まっています。勉強に費やせる時間は、間違いなく、日毎に

短くなっていきます。 自分にどれだけ厳しくなれるか、ではないでしょうか?

 

 

以下、今春の合格高校です。

 

高松高校  5名

高松一高  4名  〈内、特別理科コース1名、 国際文科コース1名)

三木高  13名   (内、文理科11名、 総合学科2名)

高松桜井  1名

高松商    1名 (英実)

香川高専  1名

三本松   1名

高松北   1名

高松東   1名 

 

 


新中3生 【特別選抜コース】 【選抜コース】 開講は26日(土)です

2016年03月14日

 新年度開講に向けて、順次、受講に当たっての面談を行っています。新中3生については、ほぼ全員終えています。

 

高松高校志望者向けの【特別選抜コース】、 一高・三木高(文理)志望者向けの【選抜コース】は、3月26日(土)から開講です。1年間通してのカリキュラムになっていますので、当初からの受講をおすすめします。

 

6月の「第1回診断テスト」は、中1の範囲が出題範囲です。これらのコースでは、その範囲に合わせて指導を行い、春期講習中にその半分までを終わらせます。学校の新学年が始まって4月、5月は、修学旅行、ゴールデンウィーク、中間テスト、運動会と、「診断テスト」向けの勉強をする時間的な余裕がありません。ですから、塾の方で、計画的に指導を行います。

開講に向けて、両方のコースとも、すでに中1内容の宿題の指示を行い、受講予定生徒は、取り組んでいます。余裕のある状態で、「診断テスト」を受験できるように指導します。


香川県公立高校入試問題分析 【理科】

2016年03月11日

今日は、理科です。

 

問1 A (1) a  は知識問題。教科書に同じような図があるので、覚えていれば解ける。

                      b  も単なる計算問題。単位に気をつけて計算すればよい。

      (2) 柱状図の問題。標高が同じなので、解きやすい。 a 凝灰岩の層で判断する。

                     b  PとXは同じ柱状図になると予想されるので、容易。  c,d  ともに知識問題。易。

 

        B  (1) a,b 知識事項、易。  c  低気圧の風の吹き方の問題、易。

      (2) a ,b   ともに易

 

問2 A (1) 図Ⅱのグラフから距離に対応する時間を読み取る問題。読みとった時間の平均を求めればよい。

      (2)  何回も解いたことのある問題だと思われる。アと間違わないようにすること。

      (3)  目の各部のはたらきで学習している。知識問題。

      (4)  ア~エより求めるのは、意識しての反応。反射を求めるのではないことに注意。

 

    B (1)  a,b,c  知識問題、易。

      (2)   頻出問題、易。

    C   (1)(2)(3) 知識問題、易。

      (4) 体細胞分裂と設問中に書いてある。同じものを選ぶ。

 

問3  A (1) a  水100gで、質量パーセント濃度が50% という設問条件から、安易に 50g溶けている、と考え

                         るのは間違い。質量パーセント濃度は、 溶質÷溶液×100  である。 したがって、まずは公式に

                         あてはめて、溶質を求めた方が良い。(この問題は、濃度が50%であるから、全体の半分が溶質

                        で、残り半分が溶媒と考えれば、公式に当てはめなくても暗算で計算できる)  109.2-100=9.2g

          b  知識事項、易。

          c  アは溶解度についての記述であり、間違いやすい。ウもaと同じく濃度の考え方が分かっていれば、誤

           りと気づくはず。 引っかかりやすい問題。

       (2)(3)   知識問題、易。

    

     B (1)(2)   知識問題、易。

       (3)     実験結果からの考察。易。

       (4)     化学反応式が書ければ解ける。入試までにも練習を積み重ねていれば、容易に解ける。

       (5)     頻出問題。やや難。まず、表Ⅰから、完全に反応する 銀:酸素 の比を求める。それを用い

                                 て、酸素0.40g(8.70-8.30)と結びついていた銀を求めると、5.40gとなるので、

              8.70-5.40-0.40=2.90g

 

問4  A (1)  表Ⅰ、表Ⅱは、それぞれ電熱線P,Q単独の場合の電流と電圧の関係を示している。実験Ⅱは、PとQ

           を並列回路にした実験であるが、並列の場合には、どちらにも同じ電圧がかかるので、回路全体に

           流れる電流は、Pに流れる電流とQに流れる電流の和になる。

       (2)  (1)のグラフから計算すればよい。

       (3)  電子の流れる向きと、電流の向きの問題、易。

       (4)  実験Ⅲは、PとQを直列でつないだ場合。 実験Ⅱ、実験Ⅲそれぞれの回路図を書いて、電圧、電流を

           求めたほうがよい。PとQの抵抗を求めたりする手間隙がかかり、解くのに時間がかかる設問。やや難。

       (5)  電子がどこに存在するかを問う問題。電子の性質を知っていれば容易に解ける。図に惑わされない

           こと。

 

     B (1) 圧力の計算問題。公式どおりに計算すれば解ける。

       (2) Xは浮いていることに注目。 浮力は、水中にある物体の体積に比例することを使う。また、X,Yの体

          積は等しいことを(1)の図で確認しておくことが必要。引っかかりやすい問題。

 

     C (1) 計算問題。頻出問題。

       (2) エと勘違いしやすい。

       (3) 位置エネルギーは高さに比例するので、考えやすいが、運動エネルギーは、力学的エネルギーの総

         和から引いて求めることに注意。この問題の場合には、S点での運動エネルギーを決めれば、Qでの

         運動エネルギー、Sの位置エネルギー、Pの位置エネルギーの順に求めることができるので、あとは

         割り算すればよい。やや難ではあるが、入試までの問題演習の中で何回かは解いた事があると思われる

         頻出問題である。

       (4) 位置エネルギーは、質量と高さに比例することが分かれば、容易。

       (5) 設問中にヒントがある。「エネルギーの関係から考えると」がそれである。つまり、力学的エネルギー

          保存の法則より、位置エネルギーと運動エネルギーの和は一定であり、位置エネルギーは高さに比例

          するから、高いほど運動エネルギーが小さい。したがって、高さが高いほど速さは遅くなる。

 

(全体)  問題量が多いので、てきぱき解かないと、時間切れになったかもしれない。特に、後半の、化学・物理分野は

     苦手な受験生も多いと思われるので、時間配分がカギ。前半の地学・生物分野は、標準的な出題なので、後半 

     で得点差が生じるのではないかと思われる。


香川県公立高校入試問題分析 【数学】

2016年03月10日

「2016年度香川県公立高校入試問題」の出題分析です。今日は、数学です。

 

問1 計算問題で易しいが、(4)の分数の割り算でミスしやすい。(5)の因数分解は、2回因数分解するパターン。いずれも計算ミスに注意すべき出題。 (7)は、最初から b=  とするのはミスしやすいので、 ますa= の等式を作ってから、等式変形する。

 

問2 (1)の角度、(2)の三平方は、標準的問題。毎年、(2)では、三平方の定理を用いた問題が出題される。(3)は、難。ここで時間を使ってしまった受験生は、この後の問題で時間不足になったと思われる。Dから補助線を引けるかどうかが、ポイント。与えられている条件(この問題の場合は、比)をいかに使うかを考えないと、やみくもに考えたのでは、正解にたどり着けない。面積比を考えさせる問題であるが、解けた受験生は少なかったのではないか。解くのを飛ばしてもいい問題。

 

問3 (1)の平方根、(2)の確率は、標準的出題。じっくり数えればできる。ミスしないことが大切。

   (3)のアはへ平易。イは、線分の比を、相似比に考えなおして、さらにそれを平行に移動させて、y座標の比に持っていくとすぐに解ける。多少難しい。

   (4)は連立方程式の文章題。基本的出題。

 

問4 (1)ア は、平易。教科書レベル。 イは、x= の式に直して考えるが、つい n=180  と答えてしまうかもしれない。見た目では約分できる最大のnは180だが、n-2 の方も約分できる可能性があるので、そちらも考える必要がある。どうしていいか分からない受験生もいたのではないだろうか? 多少難。

   (2)は、動点問題。アは具体的な場面を想定すれば、解ける。

     イは、なぜx=12のところで、場合分けがされているかに気がつけば、場合分けされたそれぞれの場合で、図形Sの形が違うことが分かるはず。0≦x≦12 の場合には、図形Sは、三角形になる。ただし、二等辺三角形にはならないので、高さを求める際に間違った受験生がいたのではないだろうか?  12≦x≦25の場合の台形の上底の長さを求めることができれば、すぐに答が出る。多少難。

 

      ウは、イが解けていることが前提問題。立式自体は簡単なので、イが解けていれば正解に結びつく。

 

問5 (1)の証明は平易。教科書レベル。

   (2)の証明は、OとFを結ぶことに気づけるかがまずポイント。一度、他の三角形の合同を証明し、新たな条件を導き出した上で、証明を進めていくので難しい。OC//GF という条件が与えられているから、「同位角・錯角が等しい」⇒「OG、GFに関係のある同位角、錯角の関係を探す」⇒「OとFを結んで、等しい同位角・錯角を作る」という思考ができれば、正解にたどり着く。残された時間がわずかな状態で、そこまで考えることができた受験生は少なかったのではないか? 合否には関係ないものと思われる。

 

 

(全体) 基礎・標準的な問題と、応用・発展的問題との難易レベル差が大きい。35点分は、基礎・標準的な問題なので、得点することは容易と思われるが、それ以上の積み上げは厳しかったかもしれない。時間配分を考え、取捨選択しながら解ける問題を確実に解くことが必要である。


高校入試お疲れ様でした

2016年03月09日

今日で、高校入試が終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。

中3生としての授業は、終了していますが、「高校学習セミナー」(要申し込み)は、14日にあります。また、新高1春期講習

は、24日~始まりますので、スケジュール確認をお願いします。

 

TOP進学教室の2015年度の授業は、今日で終了しました。明日からは、面談期間に入ります。その間は、補講(指名制)を

除いては、授業はありません。自習室の利用は可能です。お問い合わせも受け付けております。平日でも休塾日があり

ますので、ご注意願います。

2016年度の授業は、3月24日(木)からスタートします。なお、「新中1英数入門講座」は、3月18日(金)開講です。


明日は、香川県立公立高校入試

2016年03月07日

いよいよ明日です。

 

今日も昼から、中3生の一部は自習に来ていました。ここまで来たら、大切なのは、「ベストコンディションで受験に臨む」ことですので、夜遅くまで自習に取り組む必要はありません。何人かには早めに帰るように伝えました。勉強したい気持ちは分かりますが・・・。

 

明日も今日同様、気温が高めのようです。寒さの心配はいらないでしょうが、今日は早めに寝て、十分に睡眠をとってください。

 

Do  your  best  !!


E判定からの大逆転合格

2016年03月06日

 「先生、〇〇大、受かりました!」

 

「おめでとう。センターE判定だったよな?」

 

「そうです。でも、2次で手ごたえがあったんで・・・。9割くらいはできたんじゃないかと。」

 

「やっぱり、何事もあきらめたらいかん、ということやね。」

 

「そうですね。発表は、ネットで見たんで、今から大学に行って、掲示の写真撮ってきます・・・」

 

 

毎年のようにいますが、大逆転は可能です。「背水の陣」だからこそ可能だったかもしれません。それに、過去の大逆転合格を思い返してみると、すべて第一志望の大学なんです。センターで悪くても、あきらめずにチャレンジする。その気持ちが合格につながったと思います。


中3ラスト授業

2016年03月05日

 今日で、中3の授業は終了。

今日は、基本事項の確認。 そして、入試受験の際の各教科ごとの注意事項伝達。

そして、最後に

 

「合格の10か条」

 

 

必ず守ってくださいね。


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