満席御礼 「大晦日越年特訓授業」
2016年12月16日
12月31日実施の「大晦日越年特訓授業」は、満席につき、募集を終了いたします。なお、キャンセル待ちは承っておりますので、ご希望の場合には、連絡お願いいたします。
なお、その他の冬期講習も来週より開講です。満席のコース、学年もありますので、お問い合わせ、お申し込みはお早めにお願いします。授業中、面談中は、留守番電話になっております。ご連絡先を入れてくだされば、連絡いたします。
インプット
2016年12月15日
何でもそうですが、考えるときには自分の頭で考えるわけで、その頭の中にない知識は使えないわけです。ですから、頭の中にある知識が多ければ多いほど、さまざまな考え方ができると思っています。
ですから、日頃からその知識を増やすべく、勉強もそうですが、新聞読んだり、読書したり、街中に出かけたり、県外に行ったり、ということは必要だと思うのです。
最近、部活の弊害、みたいな報道がされていることもありますが、そうした知識の習得を時間的に妨げているとすれば、問題あり、と思います。
高校受験と大学受験の違い
2016年12月13日
香川県の公立高校受験は、当然ながら教科書準拠で行われるため、教科書内容をまずしっかり理解して、暗記、そして問題演習していくことが第一です。首都圏の難関私立高校並みの難問も出ませんから、難問を勉強する必要もありません。教科書に沿って、勉強すればいいのです。
一方、大学受験は違います。ここでは、国公立大学や難関私大の一般入試に限って話を進めますが、高校受験と比べると、勉強量が格段に違います。塾生にも毎年聞きますが、「10倍違う」という塾生もいます。そもそも比べられないという話も多いです。勉強の質も違いますから。
高校受験は、はっきりいって、暗記で切り抜けようと思えば、暗記でどうにかなります。大逆転合格する塾生も多々いますが、最後は詰め込めるだけ知識を詰め込んで、合格できるのです。
でも、大学受験はそれだけでは無理です。暗記はもちろん必要ですが、それを使いこなしていかなければなりません。例えば、数学で2次関数の問題でも、中学レベルなら解法を暗記すれば、まずどんな問題でも解けますが、大学受験では、答に至るまで、それなりの思考力が必要とされます。それは、場合分けだったり、文字の扱いだったり、さまざまですが、これは日頃から訓練しておかないと、テストでは使いこなせないのです。
高校生が自習しているのを見ていると、教科書、問題集、辞書、参考書が山積みになっているのも珍しくないですが、そのくらいいろいろなものを参考にしながら勉強しないといけないのです。
また、そうした学習内容を定着させるには、時間が必要です。1回、2回では定着しないものも多いですので、何回も繰り返すことになると、時間がかかります。ですから、高校生になると、それなりに勉強時間も必要なわけです。入試直前期の高3生は、土日なら普通に10時間とか自習しています。大変かもしれませんが、傍から見る限り、普通にやっています。
だから、中3から高校1年になって、学習時間が減ったとか、1日に1~2時間とかしてないとかは、論外と思っています。そんな勉強では、授業についていけないはずです。ついていけたとしても、それは学校の授業についていけただけであって、全国のライバル受験生には並んでいるのでしょうか? 多分、並んでいないと思います。
目指すのであれば、やはり全国から受験生の集まる大都市圏の大学を目指すべきです。それなりに必要な学力は高いはずです。それを目指すことによって、自らの意識も高まるでしょうし、狭い範囲での競争が意味ないことに気づくはずです。
足下
2016年12月10日
朝晩の冷え込みが本格化してきました。
塾でも、時間帯によっては、暖房を入れています。ですが、極力暖かくなりすぎないようにしています。また、暖房はどうしても足下の方が冷えます。ですので、寒く感じる場合には、ひざ掛け等があるといいかもしれません。
入試の会場も同じです。その場の室温に合わせて、体感温度を調節できるようにする工夫は必要です。日頃からそうした工夫をやっておくと、入試本番で慌てることもないでしょう。
文字による場合分け
2016年12月09日
高校数学では、「文字による場合分け」がきっちりできるかどうかで、成績は大きく変わってきます。特に、2次関数ですね。
高1生が苦労して解いていますが、「なぜ場合分けをするのか?」という点が大事です。ここ数日、場合分けに関する質問が多いですが、単に解法を暗記するのではなく、「なぜ場合分けをするのか?」という点に重点を置いて説明しています。
1月の「校内実力テスト」、「校外実力テスト」では、この出来具合で大きく点差がつくでしょう。
香川県立保健医療大学 合格!
2016年12月08日
推薦入試の発表が今日でした。 合格おめでとう!!!
凡ミス
2016年12月07日
「凡ミス」とか「ケアレスミス」は、無くしたいものです。
「これは凡ミスやから」と言う言い訳が度重なる場合、それは、「凡ミス」ではありません。深刻な問題だと思います。それを無くすべく、なんらかの対策をとらないと、いつまでたっても「凡ミス」は続きます。
「凡ミス」にも、いくつかの種類があります。
「記号で答えるものを語句で答える」、「計算式では合ってるのに、解答欄に写し間違い」、「漢字間違い」、「解答欄を間違える」、「問題文を誤解釈して、求められているものとは違う答を書く」、などなど、「凡ミス」の種類によって、その対応は異なるはずです。
周りに合わせる必要はない
2016年12月06日
勉強に関しての話です。
「〇〇さんが『△△の参考書がいいよ』って聞いたので、私も使ったほうがいいですか?」という相談を受けることがあります。これに対する返答は、個々に異なります。
なぜなら、二人の成績も、得意不得意も違うし、志望大の入試科目も違うし、一律には言えないからです。もちろん、使ったほうがいい、という場合もあります。
周りに合わせて考える必要はありません。まずは、自分に合ってるかどうかが重要です。
周りが絶対に正しいか? というと、そうでない場合もありますので。
授業レベルの違い
2016年12月05日
一般入試の受験校をどうしようか、と悩んでいる中3受験生もいることでしょう。「合格できる高校へ」と、合格することだけを考えた安易な妥協はおすすめしていません。やはり、高校入学後のこと、さらには、その先の大学進学のことも考えて、決めるべきです。
中学生にはイメージしにくいことのようですが、高校では、各高校で使用する教科書や参考書が異なります。つまり、授業レベルが異なってくるということです。
例えば、数学で言えば、高校で使用している(購入させられている)参考書は、以下のように異なります。
高松高校・・・・Focus Gold
高松一高・・・・青チャート
三木高校・・・・黄チャート
各高校の「校内実力テスト」では、こうした指定参考書からの出題も多いので、テストレベルの違いにもつながってきます。
レベルの違い
2016年12月02日
高3生は、「センター試験」まで40日ほどになりました。過去問演習に全力を注いでいます。「過去問は、今年の入試には出ないのでは?」という声もありますが、確かに全く同じ問題は出ないでしょう。過去問演習をする目的は、主に、レベルの把握、出題傾向の把握、そして時間内で解く練習の為です。
市販されている「予想問題集」の類は、それはそれで使えるものですが、やはり問題の完成度や傾向は、本番の過去問にはかなわないと思います。ですから、まずは、過去問です。
それに、予想問題集の類は、過去の模試を集めたものも多く、本番よりも易しめのものも多いのです(模試実施時期が秋とか夏の場合が多いので)。ですから、それで高得点が取れたからといって安心はできないのです。やはり、1月実施の本番の過去問こそ、レベル把握には最適です。
一方、中3生も、「第5回診断テスト」まで、1ヶ月となりました。「診断テスト」用の勉強ももちろんやらなければなりませんが、「入試」用の勉強も必要です。「同じじゃないのか?」と思われるかもしれませんが、教科により傾向は違います。
最近の傾向として、数学と理科が難しいことが多いです。「診断テスト」並みのレベルと想定していると痛い目に合います。共に、解くのに時間がかかりますし、易しい問題と難しい問題のレベル差が大きいのです。
ですから、中3生も早めに、入試の過去問に取り掛かるべきです。