塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

自分に合わせるのではダメ

2017年07月17日

 入塾前の面談で、「塾では、これだけ勉強してもらいます」と説明すると、しり込みされる方もおられます。確かに、驚かれるかもしれませんが、普通のことです。自分の今の力に合わせて勉強することも当然大切なことですが、それでは、いつまで経っても、力を伸ばすことはできません。今の自分を超えられないのですね。

 

 受験は、他者との競争です。いくら自分が「これだけできる」って言ったって、他者がそれよりも多くの点数を取り、評価が高ければ、他者が勝つのです。ですから、いつまでも自分の力に合わせるのではなく、周りのレベルに合わせるべきです。

 

 ただ、どのレベルまでやればいいのかは、なかなか分からないですね。そのために、塾はあるのではないかと思っています。


ある程度の勉強量は必要

2017年07月16日

A君:  毎日、予習復習をやって、宿題もきっちりやって、テストも好成績を取っている。

 

B君:  テスト前は勉強したけど、普段は、部活疲れで宿題をやるのが精一杯、成績もいまひとつ・・・。

 

 

B君がA君に追いつき、追い越そう思ったら、同じことをやったのでは、追いつかないですよね。多分、時間的にも、量的にも多くの学習は必要。だって、日頃の勉強をやってなかったんですから。

 

だから、そういう「勉強をあまりやってこなかったかな?」と感じる人は、この夏休みには、これまでにやったことがないような勉強をすべきです。これまでと同じでは勝てませんからね。本当に、志望校に合格したいならできるはずです。できないとしたら、「志望校に合格したい」<「ほかの事に興味がある」 ということだと思いますけどね。


【重要】 メール復旧のお知らせ

2017年07月16日

 メールの受信ができない状況は、先ほど復旧いたしました。

 

 なお、14日(金)午後2時頃から16日(日)午前4時頃にかけて、当方宛に送信されたメールは届いておりませんので、お手数ですが、再送信をお願いいたします。

 

 ご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。


【重要】 メール受信 不調のお知らせ

2017年07月15日

 7月14日(金)午後2時以降、メールの受信ができない状況になっています。

 

 それ以降、当方に送信されたメールは、当方に届いておりませんので、お手数ですが、お急ぎの場合、また重要事項の場合には、お電話、FAXでご連絡をお願いいたします。

 

 復旧次第、その旨、掲載いたします。


「宿題終わった」

2017年07月12日

 各中学校、高校とも、順次、夏休みの宿題が指示されているようです。

 

 夏休みが始まる前に、「できるものはやっちゃえ」とばかり、取り掛かっている人もいることでしょう。

 

 もちろん、それは良いことです。後延ばしにせずに、早めに取り組むのは。

 

 ですが、「宿題が早く終わった」ことだけに満足しているようでは、いけません。

 

 大事なのは、「終える」ことではなく、「理解し、解けるようにすること」です。解けなかった問題は、調べたり、聞いたりして、自力で解けるまでやりきることが大切です。ですから、早く終わっても、「解ける」ようにするには、それからさらに時間はかかるはずです。

 

 また、「宿題を終え、理解して、解けるようにした」ならば、それからは、自らの弱点補強や得意科目を伸ばすことに時間をつかうべきです。学校の宿題は、ほとんど一律に出されているでしょうから、内容的に、レベル的に、自らの実力と多少の過不足はあるはずです。「難しすぎる」とか、「易しすぎる」とかですね。それを補う勉強が必要ということです。

 そして、それが自らの力を伸ばす方法であることに気づくべきです。


生活リズムを決める

2017年07月11日

 中3生で、部活が終わった塾生もいるようです。

 

 当然ながら、受験勉強体制に入らなければなりませんが、大事なのは、まず、何をするかではなくて、勉強する時間とか、寝る時刻とか、起きる時刻とかを決めることです。「8時になったら、勉強する」とかのルールですね。それがないと、ダラダラしてしまって、結局、「今日は何もできなかった」となり、それが続くともうそれが習慣化してしまいます。

 

 夏休みになるまで1週間ありますから、まずはその期間の生活リズムをまず決めましょう。そして、その後の夏休み中は、夏期講習のスケジュールに合わせて、計画を立てればいいのです。注意して欲しいのは、必ず朝型にすることです。夏休み中の夜型は危険です。夜更かしすると、朝起きるのが遅くなり、規則正しい生活ができません。極端な朝型にする必要はなく、これまでと同じ時刻に起きる、朝食を食べるということができれば、OKです。そして、午前中に少なくとも3時間の学習です。学校に行ってるときと同じスケジュールで昼まで学習すればいいと思います。


やろうと思えば・・・

2017年07月08日

 「時間がない・・・」

 

 と言って、勉強してないことの言い訳にする場合があります。でも、工夫すればあると思うのですね。

 

 まず、テレビとかゲームとかやってるなら、それを止める。テレビやゲームに時間を費やしてる時点で、「時間がない」とはいえないはずですが・・・。

 

 それと、学校の休み時間を使って、勉強している人も多いですね。とはいえ、学校の宿題メインになりますが。例え、5分でもそれが積み重なると、すぐに30分とかになりますからね。

 

 電車通学の高校生なら、電車に乗ってるとき、電車の待ち時間とかですね。混み具合によって、やるべき内容は変わってくるとは思いますが。

 

 自分では「時間がない」とは感じていても、そうではないことも多いです。三木高生と話していると、「部活が終わって帰ってくると、午後7時過ぎで、朝は午前8時過ぎには家を出ます」とは言うものの、高松高校や一高に通う生徒なら、帰ってくるのが午後7時半を過ぎ、朝は午前7時過ぎには家を出る、というのは普通です。ということは、三木高生にとってみれば、1日当たり1時間は余分に時間があるということになりますね。

 

 夏休みが近づき、学校の授業も早く終わる日があるかもしれません。そうした時間をうまく使うことも大切でしょう。


見えないライバルを意識する

2017年07月07日

 中学校内、高校内で、テスト順位がつくことも多いと思います。同じテストをしているわけですから、その母集団での自分の位置は確認できます。

 

 ですが、入試では、自らの校内以外の受験生もいるわけで(というか圧倒的にこちらのほうが多い)、そうした見えないライバルの存在を意識して勉強すべきだと思います。

 

 例え、中学校で校内一位であったとしても、中学校が20あれば、一位だった生徒は20人いるわけです。ですから、例えば、高松高校に合格して、中学校のときにはとったこともないような順位をとることも多いわけです。さらには、全国模試になれば、校内1位だけでも数千人いるわけで、ライバルは増えるわけです。

 

 普段の生活では、そうしたライバルの姿は見えません。実際に見ることになるのは、入試当日です。ですから、普段から現況の成績に甘えることなくより上を目指すべきです。例え、一位であったとしても。


過去問

2017年07月04日

 「定期テスト対策で過去問を塾でやりますか?」って、問い合わせがたまにあります。

 

それに対する回答は、

 

 「過去問は、一切やりません。」

 

です。

 

 

もちろん、高校入試とか大学入試になれば、範囲が膨大ですので、市販されている過去問を使って指導します。傾向もありますので。「診断テスト」の過去問は、学校で配られます。過去の出題傾向に合わせて、中3生の「特別選抜コース」、「選抜コース」の授業もしています。

 

ですが、範囲が限定されている「定期テスト」で、過去問で指導するなんてありえません。仮にそんなことをしたら、完全に手抜きの指導ですね。また、そもそも「定期テスト」の過去問を使って指導するのは、法的にもアウトだと思いますが・・・。

 

範囲が限定されているから、その出題範囲の教科書なり、ワークなり、プリントなりを隅々まで覚え、繰り返して取り組めば、普通は得点できます。得点できないのは、その範囲内のどこかの勉強し忘れか、定着不足か、練習不足だからです。塾として教えるのは、その勉強のやり方だと思うのですね。ですから、安易に過去問指導をするのではなく、正しいテスト勉強の進め方を指導すればいいはずで、それを個別演習形式で実践しているだけです。

 

それに、学校や塾で使用している問題集、また市販されている問題集も定期テストに出題されやすい問題から構成されてますから、別に過去問そのものをやる必要はないと思っています。また、英語とか国語は、数年に1回困ることが起こります。教科書改訂のときですね。前年と教科書本文の中身が変わると、お手上げですね。過去問信奉者は・・・。


ひたすら演習

2017年07月03日

 TOP進学教室の授業スタイルは、「個別演習型」がメイン。 

 

 個々に問題演習中心です。要点の説明は、あまりしません。必要な場合は、手短に行います。ですから、問題を解いている時間がほとんどです(答え合わせも含めて)。

 

 自動車学校で言えば、学科の時間はちょっとで、ほとんどが技能、という感じです。

 

 なぜなら、テストでは、「分かる」ことを調べてるのではなく、「解ける」かどうかを見ているからです。いくら「分かる」と言っても、テストで正解が書けなければ得点にはならないのです。ですから、「解ける」状態になるまで、問題演習をさせます。

間違ってれば、その場で修正するし、解けるまで、トレーニングさせます。甘えは許されません。いい加減な気持ちで取り組めば、何回でも繰り返すことになってしまいます。

 

 テストの点数の差って、結局はどれだけ勉強したか、練習したか、にかかってると思います。同じ学校の授業を受けて、テストの点数に差が出るのですから、家庭学習次第のはずです。その家庭学習の分を、塾で管理して、解けるようにしている、ということになります。


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