塾長の授業日誌

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毎日塾のすすめ

2017年06月06日

 毎日、塾に来る    おすすめです。特に、家庭で集中して学習に取り組めていない場合 です。

 

 毎日だと大変そうに思うかもしれませんが、毎日授業ではなくて、自習も含みます。昨年度の高3生も、部活終わってからは、ほぼ毎日来ていました。成績上位層でも、集中して学習できる環境を求めているのです。そして、スマホから離れられる場所を・・・。

 

 塾への往復の時間がかかる、という言い訳をする場合もあるのですが、家にいたってやらないなら、その言い訳は通じません。10分、15分かかっても来れば、みんな勉強します。集中してやれるのです。

 

 TOP進学教室に来ている塾生の日々の人数をカウントすると、実は、授業にきている塾生数よりも、その日に自習に来ている塾生数の方が多いのです。基本的に、強制的に自習に来させることはありません。自らの意思で来ます。

 

 最近は、三木高校生がテスト週間なので、午後4時過ぎから席がかなり埋まっています。5~6時間勉強するのは、珍しくありません。しかもずっとやってます。大丈夫かな、と心配するくらいです。


中1生あるある

2017年06月01日

 中1生は、数学の計算問題が徐々に複雑になってきました。

 

 「5÷3 は割り切れないので、これ以上計算できません」

 

 というような質問が出てきます。これは毎年です。

 

 

 「分数で答えればいいんだよ。小6で習ったよね?」

 

 

 これは結構忘れてますね。中学校の数学で、割り切れないとか、余りがある、とかの計算問題はありませんので・・・。


【塾生対象】 勉強会のお知らせ

2017年05月31日

 中学生対象の「勉強会」(塾生対象)の案内を郵送いたしました。満席が予想されますので、お早めにお申し込みお願いいたします。


中1の中間テスト

2017年05月30日

 中1生の「中間テスト」の成績が返ってきているようです。

 

 毎年そうですが、1学期の中間テストは、範囲も狭く、易しいので、高得点が続出します。というか、高得点でないと困ります。そのくらい易しいです。

 本当の勝負は、「期末テスト」です。毎年見ているから分かりますが、今回の「中間テスト」の高得点層が、テストの度ごとに崩れていきます。要は、点数が取れなくなってくる、ということです。

 

 今回の「中間テスト」の得点に満足することなく、「期末テスト」の勉強に取り掛かるべきです。


効率よく

2017年05月29日

 中学も高校も、5月、6月は部活の時間が長くなっています。帰宅時刻もそれにつれて遅くなっているはずです。家庭で使える時間が限られているからこそ、効率よく時間を使うべきです。

 

 勉強時間は確保したいものですが、平日に時間をとるのが難しい場合には、週末にまとめて勉強する時間を作るのがいいでしょう。部活で疲れているから、睡眠時間も十分に取るべきです。となると、無駄な時間を削らないと、時間は作れないはずです。

 

 毎年、見ていると、勉強も部活も頑張って、好成績を維持できている生徒には、特徴があります。簡単に言えば、無駄がない、ということです。スマホをいじっていることもほとんどないし、来たら、すぐに勉強に取り掛かって、休み時間には、学校の宿題をやっている、終わったらすぐに帰る、というふうに。多分、家でもそんな感じでしょう。

 

 使える時間には個々で差がありますので、一律には言えませんが、工夫すべき点はあるはずです。


オープンキャンパス

2017年05月27日

 各大学の「オープンキャンパス」が開かれます。7月、8月開催が多いですが、国公立大学は年1回のところが多いです。ですので、日程を調べて、参加する段取りをすべきです。特に、高1、高2生に参加して欲しいです。進学したい大学が決まれば、必要な学力もわかってくるわけで、日頃の勉強にも力が入ります。

 

 問題になるのが、「部活があって参加できない・・・」という理由。どちらが大事なんでしょうか? 自分の進路が決まるかもしれないオープンキャンパスと部活と・・・。明白ですね。何日も休むわけではないのですから。

 

 塾は休んでOKです。オープンキャンパス参加の理由なら、授業の振替しますので。


途中式

2017年05月26日

 中1、高1生とも、数学の内容が本格化してきました。

 

 中1生の場合には、正負の数の乗法除法の混合計算、四則計算あたりから、正解率が下がり始めます。間違っている原因の多くは、符号の誤り。途中で誤っているものもあれば、最後で誤っているものもあります。で、ほとんどの場合が、途中式がきちんと書けていないのです。暗算でやりきろうとして、ミスする。だから、算数が比較的得意だった子に多いミスです。「できた!」と思ったのに、いざ答あわせすると、「あれっ?」みたいな・・・。

 

 高1生の場合には、やはり、文字による場合分け(方程式、不等式)あたりからミスが増え始めます。これまた、数学が得意だった生徒に多い。暗算でやりきろうとしますが、場合分けが複雑で頭の中で処理しきれていないのです。やはり、過程は書かないと・・・。これに、絶対値記号が入ってくると、さらにミスが増えます。絶対値不等式なんか、途中の場合分け、数直線を用いての解の確認は書かないと無理でしょう。それを暗算ではやりきれないと思いますよ。仮に暗算でやりきったとしても、高校数学の答案としては、減点対象です、途中の過程がないのは・・・。


英訳

2017年05月25日

 中学生の英語の授業では、英文の暗唱、英訳をさせている。

 

 We've  been  good  friend  for  more  than  three  year.  「私たちは3年以上ずっと親友です」

 

 日本文に対する英訳として、上記の英文を書いてきたら、なんとなくしか勉強していないな、と思ってしまう。単語の意味だけを拾ったら、確かに日本文と一致する。だから、これでOK、と思って書いてきたんだろう。

 

 だが、ここまでできてるなら、きっちり文法事項も押さえておくべき。もったいない。これでOKと思ってるなら、文法問題はなかなか得意にはならないだろう。特に、正誤問題。

 

 

 授業では、動詞の変化、複数形、冠詞などは、厳しく見ている。文法的に正しい英文が書けるようになってほしい。

 

 

 


中学段階でのつまずきの原因は小学校の内容

2017年05月24日

 中学校になると、小学校の算数から、数学へと名前が変わります。

 

 中学校数学の最初の内容は、「正負の数」です。単なる計算問題は、ほとんど差がつかないほどみんな良くできます。かといって、テストで差がつかないかというと、大きな差がついている場合が多いです。そして、これからも差が広がっていきます。その原因は、小学校のときに習った、「割合」「速さ」「分数」「比」などの単元の理解不足です。

 

 正負の数の計算問題でも、分数が入ってくると途端に正解率は落ちます。通分、約分、乗法、除法での誤りが多いです。また、これから文字式、方程式に入っていくと、「割合」「速さ」の問題、また「比」を使って考える問題も増えてくるので、差が広がります。これらの内容が十分に理解できていれば、方程式の文章題はスラスラ解けます。逆に言えば、方程式の文章題の立式でつまずいてるなら、これらの単元の総復習が必要と言うことです。

 

 中学校の授業で、速さ=道のり÷時間 とかやってくれませんので・・・。

 

 ですから、小学校の算数の内容の理解は重要です。TOP進学教室では、その点を踏まえて指導しています。3名程度の個別で私が直接指導します。もちろん、「割合」「速さ」「分数」「比」は特に念入りに時間をかけて・・・。現状ほぼ満席に近い状況ですので、ご希望の方はお早めにご連絡お願いします。定員を増やすことはありませんので、満席になりましたら、来春までお待ちいただきます。


中2内容終了

2017年05月23日

 TOP進学教室は、個別演習型指導です。 つきっきりで教えるわけではありません。自分で理解しながら進めていきます。中2生では、中2の英数の内容がすべて終わった塾生もチラホラでてきました。テスト期間中は、テスト範囲をみっちりやりますが、それが終わったら先へ進めます。理解が早ければ、どんどん先へ。これは、一斉授業では絶対に無理です。中2内容が一通り終わった塾生は、反復しながら、理解を深めて、中3生の内容に入っていきます。多分、中2のうちに、英数に関しては、中学校内容はすべて終えることができるでしょう。


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