テストが終わった後に、すぐにやるべきこと
2017年05月11日
三木中学校の「中間テスト」が終わりました。中1・2生は、明日は、遠足ですが、この週末でやっておくべきことがあります。
テストが終わって、「何点取れたか」というのも大事ですが、「どこから出題されたのか?」ということを検証することの方がもっと大事です。
テスト範囲があって、そこを勉強したのに間違った問題がある。それならば、どうして間違ったのか? どこから出題されたのかを1問1問分析すべきです。そうすれば、次回のテストで、どこを勉強すればいいのかが分かってくるはずです。
得点という結果も大事ですが、その結果につながった過程の方がもっと重要なのです。
定期テストは、出題範囲が決まっています。ですから、どこから出題されたのかは容易に分かるはずです。容易に分からないとすれば、それは、出題範囲を隅から隅までは勉強できていない証拠です。テストのときには、「これはあそこのページに載ってた問題だ」と、ニヤニヤしながら解けるようになれば、OKです。
現実に、テスト中に問題を見てうなづきながら解いている生徒はいます。淡々とこなしてる感じですね。余裕なのです。そこまでの域に達するべきです。難関高校、難関大学を目指すのであれば・・・。
5時40分
2017年05月10日
三木中3年生は、月曜日にテストが終わって、今日水曜日から修学旅行。で、今朝の学校への集合時刻は、午前5時40分。 早い・・・。
でも、昨日の授業は中3生は通常通りありました。もちろん、特別事情ですので、早く帰ることは認めていましたが、21時50分、21時30分とかまで、授業受けていました・・・。通常通り22時10分の塾生も。寝る時間があまりないのですが・・・。
個別事情を考慮して、柔軟に対応できるのも、個別演習型授業のいいところ。早く帰るなら、それなりに集中して取り組めばいいだけですので。
正確さ
2017年05月09日
何回も書いていますが、「答え合わせ」の正確さ、についてです。
毎回、中学生のノートを見ていますが、間違っているのに平気でマルをつけているのを発見することがあります。私はノートしか見ていませんから、問題は見ていないのです。問題は見なくても明らかに間違っている(英語であれば文法的に、数学であれば、計算で)のに、マルがついています。こういうときは、発見次第、「答えあわせが間違っているところがあるから、直してきて」といって、ノートを突き返します。間違っている場所は言いません。解答集と見比べて、間違いを探せばいいだけですが、答えあわせが正確にできない場合、「間違っているから」と伝えても、間違い全部を直しきれないことが多いのです。見比べるだけなのに・・・。そうした自己流のやり方で勉強すると、結局は、正しい答が身につかずに、テストでも思わぬ悪い点を取ることになってしまいます。「勉強したのに・・・。分かってたのに・・・。」という言い訳と共に。
時間がかかっても、私は、自分の力で間違いを探し出すように指示します。それができないなら、正確な「答えあわせ」なんて、できるようになりませんから・・・。
暑い
2017年05月08日
今日は暑かったですね。運動会練習が本格化している小学生も大変だったようです。
中学生も、「中間テスト」が終わったら、運動会練習です。暑くなり、また部活の練習もあって、体力を消耗しがちですが、休息も十分に取って、疲れがたまらないようにすることも大切ですね。特に、中学1年生は、初めてづくしで大変ですが、日々の勉強も継続して取り組むことが大切です。
期末テストは、6月20日前後のところが多いです。運動会終わったらすぐに来ますので、やはり日々の学習は大切です。
久しぶり
2017年05月07日
今日も午前9時から、「勉強会」スタート。中3生は、明日がテストですので、ラストサンデーです!!
午前の部終わって、ちょうど昼食タイムになったときに、
「先生、お久しぶりです!」
と卒塾生が訪ねてきてくれました。突然だったのでビックリしましたが、名前も覚えてましたし、身長が高くなってたことにも気づきました(笑)。3年ぶりですかね。
大学生活のこと、同級生のことなど、いろいろ話しました。塾に通ってたときのことも・・・。近くに住んでるみたいなので、またいつでも寄って下さい!
学校は、卒業後、数年経ったら先生がすっかり入れ替わって、「だれも知ってる先生がいない」なんていうのを卒塾生から聞くことも多いですが、TOP進学教室は、ここにある限り、私はここにいます。近くに来たら、寄って下さいね。できれば、事前に連絡くれるとありがたいです。授業中は時間が割けませんから・・・。
(今計算してみたら、第1期生は、多分38歳のはず。突然来られたら誰だか分からないかもしれません・・・。その時は頑張って思い出しますので、ちょっと時間下さいね・・・)
アウトプット
2017年05月05日
今日も、午前9時から「勉強会」スタートしています。
中1生は、テスト範囲が狭いので、「もう勉強が終わってやることがないので、帰ってもいいですか?」なんて、聞いてきたりします。でも、教科書を持ってこさせて確認します。教科書から問題を出すと、そのうちの何問かは答えられないものが出てきます。これは全員ですね。まだ、中学生流の勉強に慣れてないので、仕方ないです。教科書に目は通しているんです。要は、頭の中にインプットは完了してるわけです。小学校なら、それでもテスト勉強は十分でしょう。でも、中学校以上では、やはりアウトプットの練習が必要なんですね。
いくらインプットしても、それが答として、アウトプットできないなら意味がない。「えーと、なんだっけ・・・。さっきやったんですけど・・・。」では、アウトプットできてない。練習量が足らないわけです。
正直、インプットは学校の授業を真面目に受けていれば、できます。足らなくても家庭学習で補えます。ですが、なかなかアウトプットの練習って、できないんです。家庭学習では。そこで、TOP進学教室の授業では、そのアウトプットメインの演習を中心にしています。問題を解いて、間違っても構いません。それを次に解けるようにすればいいのですから。それの練習の場が授業です。
運動系の部活で例えたら、毎回の授業が「練習試合」です。普通は、練習試合が終わったら、翌日以降にその練習試合で見つかった課題を修正していくわけですが、TOP進学教室の授業では、間違いがあったら、すぐにその場で修正させて、正しいものを身につけさせます。次回に回さないです。あるとすれば、修正したものを次回の授業で再確認、ですね。
ですから、問題演習の時間はある程度必要です。中学生の場合、毎回2時間20分(延長希望者は2時間40分)が、1回の授業時間です。長いと言われますが、私からしたら、「まだまだ短い」。部活があって、翌日の学校があるから、妥協しての2時間20分です。 本当は、土曜日とか日曜日に6時間くらいの授業をやって、徹底的に鍛えたいのですが、部活があって無理ですね。
こういうアウトプットの練習を積み重ねることによって、勉強のやり方、というか、工夫も身につけられると思います。ただ単なる真似とか、一夜漬けは、すぐ忘れ去ってしまいます。試行錯誤しながら会得したことは、自分のものにできると思っています。
連休だからこそ「勉強会」
2017年05月04日
4月29日(土)から5月5日(金)までは、休塾期間の為、通常授業はありません。
ですが、一部中学生対象の勉強会は、今日4日~休塾期間に関係なく、行っています。部活中止のはずなのに、なぜかそれに関係なく部活やってるとこもそれなりに多い・・・。 だらだら勉強するよりかは、メリハリつけて部活、勉強するほうが、効率よくできるのは間違いないですが・・・。
ということで、今日の午前中は、すいています。午後から込み始めますが、空席はあります。 予約なしでも大丈夫です。
私は昨日まで5日間お休みをもらいました。職業柄、秋以降はほとんど休みはないので、今の時期しか長期休暇はありませんが、充電十分です。過充電気味です(笑)。 今日から、テスト対策に専念します。
4月29日~5月3日までに、お問い合わせ、お電話くださった方、申し訳ございません。順次ご連絡させていただきます。
見直し?
2017年04月28日
テストで、「見直し」をすることは当然のように思われています。でも、実際に、「見直し」をして間違いに気づくかというと、それはなかなか難しいと思うのです。自分で解いたときには、当然ながら「正しい」と思って解いていますので。
(私も、塾生に説明していて、答が合わないときがあり、どこで間違ったのかなかなか気づかないときがあります・・・)
ですから、私は、「見直し」をすることよりも、「見直しをしなくても済むように、ミスなく解く」ことの方が大切と思っています。多少の時間がかかっても、ミスなく解ければ、解いた所までは正解です。見直しに必要だった時間も、解くことに充てることができます。
「ミスなく解く」というのは難しいとは思いますが、身に着けるべきものでしょう。
大切なこと
2017年04月27日
三木中学校の「中間テスト」が、連休明け。 中3生は、今日、テスト範囲表をもらっていました。これまでの授業時にも中2の範囲は取り組んでいましたので、あわてることはないでしょう。時間をかけてテスト対策はやってきましたので。とはいえ、油断は禁物。連休中は、100点目指して勉強です。
最近、授業中にしきりに中1生、中2生に言ってることがあります。高1生にもかな。
「手をぬかずに、途中式などの過程を書くように」、と。 ミスが多いんですね。基本的な問題でも。中1生なんか、まだまだ基本中の基本ですから、暗算でも解けてしまいます。でも、それが癖になってしまうと、ちょっと手間がかかる問題も、隅のほうでチョコちょこっと計算書いて、それで答のみ書いています。正解はするのですが、間違いもでてきます。なぜ間違ったのかが分からないのですね、途中がないと。それは、解いた本人が一番困るわけで、それをなんとも思わないとしたら、勉強方法が間違っています。
まあ、そうならないように、個々の過程を見て、修正指示を出しています。きちんとできるまで、何回もやらせますので、不服そうな表情をみせる場合もありますが、基本の基本ができないで、それより先の進展はありませんので、厳しくやっています。
勉強の「型」ですね、今、中1生に教えているのは・・・。 これがきちんと身につくかどうかで、成績は決まります。
「自分のやり方でも合ってるのに・・・」と思う生徒もいるかもしれませんが、それはあくまでも「自己流」。 スポーツでもなんでもそうでしょうけど、まず基本となる「型」が、いつ、どこでやっても同じようにできるというのが前提。 基本の「型」ができてからの「自己流」なんだと思っています。
集中度の違い
2017年04月26日
自宅での学習と、塾での学習。 私は大きな違いを感じることが多々あります。
・ 塾でやるとミスなくできるのに、自宅学習(宿題)でやると、ミスを乱発。
・ 自宅でやると、明らかに手抜きで問題を解いている。
もちろん、全員ではありませんが、この違いを感じることも多いのです。
やはり、集中力というか緊張感が違うのでしょうか・・・・? もしかしたら、自宅学習では、なにか他のことが気になって、集中できないまま、取り組んでいるのかもしれないですね。
ですから、そういうことがよく見られる塾生には、自習室での学習を勧めています。その方が効率もよく、集中して取り組め、時間も短縮できるからです。
特に、テスト前は、自習室での学習が効果的です。これは、毎回のテスト結果を見ても明らかなのです。