「進路講演会」開催しました
2019年11月25日
昨日11月24日(日)「進路講演会」を開催しました。
「変わる大学入試・・・最新情報&今からすべきこと」と題して、代々木ゼミナール教育総合研究所入試情報室関西 主幹 山根正義 さんをお迎えして、講演会を開きました。
申し込み締め切り前に満席となり、三木町、さぬき市、東かがわ市、高松市中心部からもたくさんの方にご参加いただきました。
共通テスト(記述式)、推薦入試、国公立2次試験等々、非常に分かりやすい説明であったと、多くの方々からアンケート結果もいただいております。
今後の開催も検討しておりますので、その際には、ご参加よろしくお願いいたします。
(なお、当日参加者の方のアンケートはまだ受け付けておりますので、よろしくお願いいたします)
新記録
2019年11月24日
明日から、三木中学校、三木高校は、テストです。そのため、連日、「テスト対策勉強会」は満席なのですが、昨日23日(土)に塾にやってきた塾生数は、史上最多でした。ほぼすべての時間で自習室は満席でしたからね。
明日も満席です。火曜日は三木中1、2年生のテストが終わるので、若干空きますが、その後水曜日からは、高松高校、高松一高のテストが始まるので、まだまだテストモードは続きます。次の土日も塾は開いてますからね。
漢字を間違ってた・・・
2019年11月23日
ある塾生が漢字を間違っていた。 「複」 と 「復」 を取り違えて書いていた。
そこで私が出した指示は、「復と複の漢字の意味の違いを調べて」だ。
調べたら分かることは、私はほとんど教えない。塾生に自分で調べさせる。だから、塾内には辞書がたくさんある。英和辞典でも7冊、国語辞典も出版社を変えて5冊、漢和辞典、ことわざ辞典、語感辞典、古語辞典、社会や理科の事典も置いてある。小学生にも自分で調べさせる。こんなことができるのも、「個別演習型指導」だからである。塾生がその時々に学習している内容はみんな違う。わかるまでやるし、できるまでやる。中途半端に終わることがまずない。
教えるべきことは教えるが、あまりにも過保護的な指導はしない。指示待ち族になってしまうし、自ら考えることをやめてしまうからである。それに、高校では、自ら取り組む学習が要求される。学校の授業だけで(塾の授業も含めても)、大学入試をクリアできることはない。自学自習は絶対に必要であるから、その基礎習慣をやはり小学校、中学校段階で身につけてもらわなければならない。
勝つためには
2019年11月21日
部活で大会で勝つとか、コンクールで入賞するとか、それぞれ目標があると思います。そして、その目標に向けて、日々練習しているわけです。学校内だけではなく、家に帰ってからも、自主練習している人もいるでしょう。
ですが、試合の前だけ、例えば1週間とか2週間だけ、練習している部活はない、と思います。そんなのでは勝てないですね。それが分かってるから、日々練習するわけです。筋トレだって、日々やるから筋力もアップする訳です。試合前だけやったら、ただ疲れるだけでしょう。
勉強も同じで、「定期テスト」前だけやると、日ごろ慣れていないから、長時間の勉強で疲れたり、睡眠不足になったりするわけです。日々やってれば、そんなことは起こらないわけですね。
ですから、勝とうと思ったら、日々やることです。
「周りの人は誰もやってない・・・」
だから、やるんです。すぐに勝てる状況になります。
環境で左右される
2019年11月20日
人は周りの環境で左右されます。 「自然環境」という意味合いで使ってるのではありません。特に、学校内の「環境」ですね。「意識」と言ってもいいかもしれません。
それは、特に高校で顕著です。
高松高校、高松一高、三木高校(文理)では、高校入試の際の得点の差は、各高校間で10点から20点くらいでしょう。ですから、そんなに大きい差ではありません。
ですが、高校に入ったら、学習内容は雲泥の差があります。校内実力テストの問題を見れば、明らかです。レベルが大きく違います。当然ながら、日々の授業レベル、進度、課題等も大きく異なっています。ですが、それは中学生にはなかなか分かってもらえません。当然ですが。なぜなら、中学校では同じ教科書を使っているし、クラス間の差もないし、他の中学校でも同じことをやっているからです。私も中学3年生の授業で毎年言いますが、なかなか分かってくれませんね。実感がわかないみたいです。
ですから、難関大学を目指すなら、より難関大学を目指すライバルの多い高校に進学して、その環境の中に身を置くことが大切に思うわけです。「受かりそうなところに下げて、受験しようかな」という気持ちは分かりますが、その段階ですでに勉強のモードは下がってます。ましてや、「下げて受けて、高校に入って頑張って大学入試でリベンジする」というのは、かなり難しいです。中学校の内容で得点できないのに、高校の内容で勝ちに行くのはほぼ無理です。ですから、下げるのではなく、頑張って勉強してそのまま受験すべきだと思っています。
話がそれましたが、身を置く環境が大切ということです。校内で平均が取れてるからといって、安心してはいけません。それが、全国平均以下の場合だってあるのですから・・。
「定期テスト」前だけの勉強では太刀打ちできない!
2019年11月19日
「定期テスト」の2週間前だから勉強始める、ってのは、勉強に対する意識からして、ダメです。はっきり言いますが。
「定期テスト」前に勉強して、テストで好成績を取ったとしても、それは短期間の勉強の成果です。暗記に頼るところも大きいはずです。そして、短期間の暗記はすぐに忘れます。一方、長期にわたってやってきたことは忘れません。例えば、歯磨きの方法を忘れたことがある人はいないと思います。無意識にできますね。それは、毎日やってるからです。
勉強も同じで、毎日やってれば忘れることはありません。というと言い過ぎかもしれませんが、少なくとも、0から勉強するよりかは、思い起こすのに時間はかかりません。ですから、大事なのは毎日継続してやることです。
しかも、一日のタイムスケジュールを決めてやることです。夕食後の20時から22時までは勉強、という具合に。それを決めないと、だらだらしてしまう原因になります。スマホもその間はOFFですね。
また、「定期テスト」前だけの勉強では、模試には対応できません。特に、高校生。難関大学を志望するなら、学校の宿題以外に、日々やるべきことを決めて、継続して取り組むべきです。しかも、それは「定期テスト」期間であろうとなかろうとやるのです。「定期テスト」対策は日々の予復習をやれば、ある程度はできているはずです。
「でも、そんなのできない・・・」という人もいるでしょうから、一つ私の経験談を。
私は高校生の時は毎日取り組むべき参考書、問題集のページノルマを決めていました。それはテスト中でも、同じペースです。ですから、テスト期間中に困らないように、「定期テスト」の勉強は、日々の勉強の中でやりこんでいました。そして、家に帰ったらまずやるのは、そのノルマです。それが終わってから学校の予復習、宿題をやりました。はっきり言って、そのノルマは、きつめに作ってあるので、正直学校の宿題をやる時間があまりなかったのです。学校の宿題はやっていかなければ…、と当時は思っていたので、結果的には集中して取り組めました。寝る時刻のことも考えれば、後に延ばすことはできないので、集中してやれたのだと思います。
家庭学習=学校の宿題 ではありませんので、それ+α を取り組む方法は、考えるべきだと思います。
「普通」の基準は?
2019年11月14日
中学生、高校生の学習状況を見ていると、それぞれの置かれている環境、特に学校内でのことが、「普通」として捉えられていることが多いように感じます。
「学校の教科書レベルを勉強しているのが『普通』」
「公立高校に進学するのが『普通』」
「家庭学習時間が2時間くらいが『普通』」
「高校の授業レベルは、自分が受けている授業のレベルが『普通』」 ・・・・・
でも、それは全国どこでも通用する『普通』ではありません。自分が常日頃抱いている『普通』の意識を変えてみることは必要だと思います。
高校生なら、「オープンキャンパス」に行く、のも一つの方法ですし、学力関係であれば、全国模試を受験して自分の力を知ることも大切ですね。「高校で受けているからその必要はないのでは?」と考えがちですが、その『普通』の考えさえも変えないといけないですね。高校で受けている全国模試は、受験していない高校生もたくさんいます。特に、都会の中高一貫校とかですね。ですから、もっとレベルの高い模試を自分で申し込んで受験して、いままでの「普通観」を変えることは大事だと思っています。
そういう意味でも、私は、大学は都会の大学を受験して、進学し、自らの「普通観」を変えるべきだと思っています。
今やらずしていつやる?
2019年11月07日
中3生は、来週「診断テスト」、そして月末に「期末テスト」。 高3生は、模試受験のピークは越えましたが、まだ「センタープレ」は残っています。中3生も、高3生も、今が一番勉強すべき時で、一番成績を伸ばせるときです。
「今やらずして、いつやる?」
一分一秒を惜しんで勉強すべき時です。これから1か月は休みなくTOP進学教室は開いていますので、大いに自習室を使用して、受験勉強頑張りましょう!!!!
たたき台は必要
2019年11月06日
中3生の英作文を一人一人添削しています。3文以上、計25語以上の英作文ですが、当然ながら、問題の意図に合っているか、文と文のつながりはどうか、文法的に合っているか、スペルミスはないか、などなどチェックしていきます。そして、返す際に、個々に修正すべき点を指摘していきます。
書くことによって、修正すべき点が明らかになり、それを踏まえてまた次の問題に取り組む。これの反復で、確実に英作文の実力は上がっていきます。
まずは自分で書き、それを、たたき台にすることで、次につながっていくのです。
英語民間検定試験
2019年11月01日
さきほど、現高2生の大学入試で予定されていた、英語民間検定試験の導入が延期されることが公表されました。令和6年度入試からに延期のようです。
詳細は今後公表されて明らかになっていくでしょうが、高2生にとって大事な点は以下です。
・ 導入が延期されたからといって、民間検定試験を受ける必要が全くなくなった、というわけではないこと。まだわかりませんが、個々の大学では、これまでもそうですが、民間検定試験を使用した入試を行っていた学部、学科はあります。
・ 大学の募集要項は今後変更があるかもしれませんので、大学HPなどで情報を入手すること。
・ 共通テストの英語は、長文読解(リーデイング)とリスニングが各100点で決まっています。文法事項の出題はありません。かといって、文法事項を全く勉強しないわけにはいきませんから、その到達度をはかるには、民間検定試験の受験も役に立つということ。それに、私立の独自入試は、これまで通りの傾向でしょうから、文法事項も勉強する必要はあります。