「テスト勉強」は、本来は不要のはず
2020年08月26日
「テスト勉強」という表現はあまり好きではありません。「テスト」前だから勉強する、っていう考えでは困ると思うんですね。大事なのは、日々継続した学習をすることです。それをやってれば、そんなにテスト前に勉強しなくても大丈夫と思っています。まあ、日々継続した学習、っていってもその中身によりますが、高校受験生や高校生なら平日で3~4時間といったところでしょうか? このくらいは最低でも必要でしょう。
平日にそんなに時間が取れないなら、その分を土日祝日に分散して確保すればいいのです。1週間トータルで考えて構いません。そのくらい勉強していれば、テスト前に一気に勉強する必要もないはずです。
そもそも、短期間に一気に勉強したことは忘れるのも早いです。ですが、日々継続して取り組むことは、定着しやすいはずです。
9月末には、どの中学校、高校とも、定期テストがありますが、直前に集中して勉強しなくて済むように、日々の学習を継続しましょう!
完壁????
2020年08月25日
答え合わせが正確にできてるかどうかを調べる方法があります。
例えば、「かんぺき」を書かせてみてください。
「完壁」と書いてきたなら、答え合わせはきちんとできていないかもしれません。
次いで、「としょけん」。
「券」の字は正しく書けているでしょうか?
次は、「おおくましげのぶ」。
これは結構ミスります。
漢字を正しく覚えることができている場合には、答え合わせも正確にできていると思っています。
上の3つは間違いやすいですが、いい加減に答え合わせをしていると、間違ったまま覚えてることが多いんですよ。
解答を一つ一つ確認しながら、正確に答え合わせができるようになれば、ミスも減り、得点力は向上します。
スキマ時間の活用
2020年08月24日
問題集をじっくり取り組む場合は、時間をとって取り組まなければなりません。ですが、単語の暗記とか、漢字練習とかは、スキマ時間を活用すべきですね。
単語の暗記や漢字練習は、1つ1つにかける時間が短くて済みます。数秒で終わるものもあるはずです。ですから、休み時間とかでも十分に取り組めます。塾生は、休み時間とか、授業待ちの間とかに、かばんから何やら取り出してやってます。学校の宿題らしいものもあれば、塾の宿題もあります。本来は、何をしてもいい時間ですから、そうしたスキマ時間の利用については制約はないです。ですけど、成績上位者にはそうした時間の使い方が上手い人が多いですね。
90%と100%では大きな差がある
2020年08月22日
高校生の「難関大受験コース」では、毎回の授業で「確認テスト」があります。英単語や古文単語、漢文句法、英熟語などですね。
範囲は決まっていますので、勉強すればだれでも合格できます。
毎回100点を取る場合と、80点から90点を取る場合とでは、どれだけ差が生まれるでしょうか?
英単語のテストは、毎回10問出題しています。それを10問正解する場合と、9問正解する場合では、そのテストでは、1問差ですが、これが、50回のテストとなると、同じ正答率だとすると、500問正解と450問正解になり、その差は50問です。仮に、5000単語を覚える場合でも、その差は500単語にもなるのです。この差は大きい・・・。
ですから、確認テストでは、「合格したからOK」ではなく、「100点でOK」というふうに考えて取り組まなければならないと思います。
「再テスト」で合格では意味がない
2020年08月21日
中3生の「特別選抜コース」「選抜コース」では、範囲を指定したうえで「確認テスト」をしています。範囲が決まってるので、勉強すれば、合格できます。
不合格の場合には、「再テスト」があります。
「再テストがあるから、それで合格すればいいや」というのは、大きな誤りです。合格を目指して勉強するのと、再テストで合格すればいいと思って勉強するのとでは、雲泥の差があります。「再テスト」になった場合には、その出題範囲が十分に理解、定着できていないのです。それで「再テスト」で合格しても、出題範囲を理解していることにはなりません。一方、一発で合格した場合には、出題範囲を理解できていることになります。
そうした心構えの差が、実は大きな成績の差につながります。
20日にお電話でご連絡下さった方へ(高校1年生コースの件)
2020年08月20日
20日(木)に、お問い合わせのお電話を下さった方へ。(高校1年生コースの件で)
ご連絡先のお電話番号が分かりませんので、お手数ですが、ご連絡お願い致します。
スマホの活用
2020年08月19日
私は、「文明の利器」は使うべきである、という考えなので、スマホを高校生も活用すべきと思っています。ゲームとか、連絡手段だけで使うのでは、使いこなせていません。
最近は、いろんなアプリがあるので、それを利用すれば、本当に便利なことがたくさんできるのですが、そんなアプリを使わずにできること、やってほしいことがあります。
日々、高校生と接しているから分かりますが、写真をもっと使いこなせばいいと思うのですね。勉強用にですよ。まあ、一番思うのが、勉強してるその場に必要な情報を写真に撮って保存しておくべきなんですよ。例えば、「時間割表」「1か月の行事予定表」「テスト出題範囲」「テスト時間割」「部活の練習スケジュール表」などです。ネットで検索できるものもあるでしょうが、これらはだいたい学校から紙ベースでもらってるはずなんですね。実際に生徒のファイルに挟んであったりしますから。それを写真に撮っておけば、そのファイルがなくてもいつでも確認できて便利だと思うんですが…。実際、「部活の練習時間表を今持ってないんで、あとから連絡します」っていう場合があるんですが、そうした場合でもスマホは持ってるんですね。写真撮っておけばいいはずですけどね。
メモ帳
2020年08月18日
忘れ物が少ない人の特徴は、メモ帳を常に持ってて、忘れないようにメモってることですね。メモ帳といっても、本当に小さいものです。英単語カードの2倍~3倍くらいの大きさのものでしょうか、筆箱に入れてる人もいますね。夏は難しいかもしれませんが、制服の冬服のポケットに入ってる人もいます。
小中学生の宿題は、基本的には個々に私が書いて、授業の最後に渡しますが、それ以外の連絡事項(例えば、振替授業の日時とか自習室の予約日時とか)をメモ帳に書いてる人が多いのですね。書いてれば忘れませんからね。
今日から、「8月度」
2020年08月17日
今日から、「8月度」の授業です。中3生の「特別選抜コース」「選抜コース」は、日程的には、夏期講習の日程が来週まで続きますが、非受験学年は、平常授業です。
今週、来週は、小5~小6、中1~中3、高1・高2は、模試がありますので、その日程も忘れないように。
「勉強しなさい」と言われたことがないのは、勉強が習慣化されてるから。
2020年08月16日
家庭で、「勉強しなさい」と言われたことがない塾生は多いです。
なぜかと考えれば、「勉強」が習慣化されてるからだと思うのですね。日々、勉強してるから言われない。そうじゃないですかね? 例えば、「歯磨きしなさい」って言うのは、「歯磨きしてないから」ということと同じです。
ですから、まずは、「家庭で勉強する習慣をつくる」「勉強する環境をつくる」というのは、大事ですね。家族の人がスマホを長時間いじっておきながら、「勉強しなさい」って子供に言うのは、間違っています。