設問をよく読む
2020年06月10日
「第1回診断テスト」が終わりました。
毎年そうですが、問題が中1範囲メインなだけに易しいものが多く、「解けた」と思い込んで、実際はミスをしていることも多いです。そのミスも、設問の指示通りに答えていないとか、漢字を間違っているとか・・・。
これは、防げるミスです。問題文を丁寧に読み、答えられる問題は確実に答える、これだけでも、数点~10点くらいアップする人もいます。
点をたくさんとりたい気持ちは分かりますが、あせらずに一問一問正解を積み重ねていくことが、高得点につながります。
例年なら・・・
2020年06月09日
6月の第2週になりましたが、例年なら、高校生の県総体は終わっています。ですので、高3生は、大学入試に向けて、勉強時間を増やして、受験勉強に専念できる訳ですが、どうやら、今年は7月8月に県総体の代替の大会(試合?)みたいなものがある部活も多いらしいです。
今年は特殊事情なので、仕方がないですが、大学入試の日程が後に延びることはおそらくないので、例年よりも、本格的な受験勉強が短期決戦になりそうな気がします。ただ、部活がまだあるにしても、勉強に使える時間が無くなるわけではないので、使える時間を効率よく勉強時間に配分する必要があります。
夏期講習
2020年06月08日
夏期講習の問い合わせが増えてきましたので、念のため、書いておきます。
詳細日程は、現在調整中です。各学校の詳細日程が判明してからになりますので、多少時間を頂きます。
また、塾生は、夏期講習は必修ですので、塾生以外の夏期講習生の募集は、若干名です。受講には、成績基準があります。非受験学年の授業時間帯は、通常授業と同じです(これは、毎年そうです)。中3生は、それに加えて授業が増えます。高3生は、サテライン受講がメインですので、受講日時は都合に合わせて選択できます。
夏期講習も、私がすべての生徒の指導を行います。指導できる人数には限りがありますので、新規募集は若干名です。また、新規受講者は面談が必須です。直前にお申し込みされても時間的に面談できない場合には、夏期講習の受講はできませんので、予めご了承ください。
「診断テスト」の勉強は、教科書重視してください
2020年06月06日
来週8日(月)は、中3生の「診断テスト」です。
毎年、中3生には指導していますが、勉強の中心は教科書です。特に、英語、社会、理科、数学は。って、ほぼ全部じゃないですか・・。そうです、ほぼすべて教科書メインで勉強すべきです。
出題範囲表をもらってると思いますが、そこには出題される範囲、いや問題が載ってますよね。そこまでは言い過ぎかもしれませんが、教科によっては、範囲表を見るだけで、問題が予測できます。
それにですよ、中3生ならすでに知ってると思いますが、「診断テスト」の解説解答集には、その問題が教科書のどこに載ってるか、ページまで書いてあります。すなわち、教科書を勉強していれば、その問題は、解けるということですし、教科書に載ってない知識は出題されません。
「診断テスト」対策で問題集を書店やネットで買う、というのは、ある程度教科書の勉強が終わった人がそうすべきで、そこまで勉強できていない場合には、すべきことではありません。
毎年そうですが、高松高校に合格する生徒は、普段でもテスト前でも、教科書をよく読んでいます。テストに出る内容は教科書に載っているからですね。
「うきこぼれ」
2020年06月05日
「うきこぼれ」とは、学校の一斉授業が分かりすぎて、逆につまらなくなってる状態です。もうすでに自分で学習を終えていて、完全に理解できているのに、学校の授業を受けなければならない状態です。内職をしようにも、授業態度とか評価される関係上、それもできない。
そういった無駄も防ぐ意味で、TOP進学教室は一斉指導をしていません。これは先日も書きました。理解できる場合には、どんどん先に進めることができるのが「個別演習型指導」の長所です。「うきこぼれ」も生じません、現に、中3生では、中学校の内容を終えている塾生もいますし、中3の12月頃の学習内容を今やってる塾生も結構多いです。個々の理解状況を見ながら、私が個々の進度をコントロールしています。(この指導法は、23年目に入りました)
高松高校、高松一高、三木(文理)などを目指す場合には、最適の学習法と思います。
「テスト発表中の部活休み」の意味
2020年06月04日
定期テストの1週間前から、「テスト発表」ということで、部活が休みになるところがほとんどです。とはいえ、高校では休みにならない部もありますが。
「部活休みになったから勉強する!」と考えてるなら、それは、普段勉強していない証拠です。はっきり言いますが、テスト前の1週間でテスト範囲の勉強がすべてできるとは思えません。もちろん、普段から勉強していれば可能ですが。
普段から日々勉強していれば、テスト前にそんなに慌てて勉強することは必要ありません。テスト前に多少の部活をしたって、別に構わないと私自身は思っています。日々継続する方が、勉強も部活も、ブランクがなく、成果は上がると思うのですが。
いずれにせよ、日々勉強することが大切です。まとめて勉強したって、すぐに忘れますからね。
「やらされ勉強」は意味なし
2020年06月03日
新規入塾の場合にも言っていますが、「やらされ勉強」は意味がありません。時間とお金の無駄です。
まぁ、塾に通う際に、親に言われて塾に通い始める、というのはあると思います。それなりに。まぁ、それは珍しくもないので、別に構いません。当初は。
ですが、それがずっと変わらず、「やらされ通塾」なら、全く意味がないですね。自分から積極的に塾の授業を活用していかないと、受け身で言われたことだけをやっていたら、ある程度は伸びても、そこで止まります。
うまく活用すれば、費やした時間とお金の何倍もの成果が得られます。そうなるように私も促してはいるのですが、いろんな誘惑に勝てない子もいます。
じゃあ、どうやれば、対費用効果が一番得られるか? それは、目標を持つことです。「〇〇高校に進学したい」「〇〇大学に合格したい」「将来は〇〇になりたい」、そういう確固たる目標をまず持つことです。目標を持たせるには、私は、家庭が一番大切な役目を持っていると思います。お子さんにいろんな話をして、いろんな情報を与え、考えさせ、話し合いもする、そうした中で、いろんな考えが生まれてきます。それを重ねることで、目標も定まっていくのではないかと思っています。
土曜日は「勉強モード」が当然
2020年06月02日
学校は、土日がお休み。世の中も土日がお休みというような風潮があります。土日祝の「3連休」って言い方をマスコミはよくしますが、お休みじゃない方もそれなりにいるはずです。平日がお休みという方も当然ながらいます。
まあ、それは置いておいて、学生は土日は学校がお休みだから勉強もお休み、というわけではないと思うんですね。特に、今の自分の実力よりも上の志望高校、志望大学を目指すなら。周りがお休みだから、私もお休み、ならいつまで経っても、目標には近づけないのではないかと思います。もちろん、効率よく勉強すれば別かもしれませんが。
基本的に私の考えは、「土曜日は勉強モードが当然」派です。学校が休みだからこそ、自分の勉強ができるし、それをするための時間が十分にある、と思っています。学校の宿題が勉強と考えている人も多いと思いますが、それは最低限の学習であって、自分にとって最適な学習でありません。だって、ほとんどの場合には、みな一律の宿題なわけですから。
また、「自分の周りの人はやってないし…」という考えもあるでしょうが、それはあなたの周りの人だけ、かもしれません。難関大を目指すなら、全国のライバルと戦わなければなりません。恐らく、自分の周りの人と同じ大学を受験することはないはずです。競争相手が違うのです。目の前に見えないライバルを想定して勉強するのは大変ですが、全国模試を受験するなどすれば、自分の位置は分かります。全国には、思っている以上に優秀なライバルはたくさんいるのです。
部活も再開されて、土曜日に部活がある人も多いと思いますが、各高校、各中学校の部活のガイドラインを見ると、去年までとは、活動時間は減っています。その減っている時間を何に使うか、も重要です。それも含めて、土曜日は「勉強モード」にすべきと思います。
一斉指導の塾ではありません
2020年06月01日
よくお問い合わせいただきますが、TOP進学教室は、一斉指導の塾ではありません。かといって、巷によくある1:2とか、1:3の個別指導とも違います。
何が違うかというと、私がすべての塾生の指導をするということです。個々の理解状況、成績状況を把握しながら指導します。ですから、やるべき内容、レベルは、個々で違いますし、宿題も変わってきます。メインに使用するテキストは同じですが、そこから基本に戻ったり、応用に進んだりと、個々で違ってくるわけです。「個別演習型指導」と呼んでいます。
5月にはオンラインでも授業を行いましたが、これもまた、通常の授業と全く同じスタイルで行いました。オンラインでの「個別演習型指導」です。オンラインでも、受講者全員個々に進めていきます。学年も進度も難易度も違いますが、普段と同じ指導を行いました。ですから、オンラインではなく、普通の授業に戻っても、違和感なく進めることができます。
ただし、中3については、一斉指導のコースがあります。入試、診断テスト向けの「特別選抜コース」「選抜コース」です。これは、「個別演習型指導」では指導に時間がかかる内容、解法が特殊な問題等を一斉指導で行っています。ですが、全範囲を網羅するものではなく、ピンポイントで行いますので、受講する場合には成績基準を設けています。診断テストで230点目指す場合と、200点を目指す場合とでは、指導する内容が違ってきますので。また、そうした効率化を行っているために、授業時間数は少ないです。今回の「第1回診断テスト」向けには、2時間20分×7回 の授業を行ったのみです。5教科合わせての時間数です。夏期講習以降は増えますが、それでも2時間50分の授業が週1回だけです(5教科指導)。ポイントを押さえれば、それだけの時間で十分指導できます。その指導した内容を「個別演習型指導」で、できるまで、解けるまで持っていくわけです。
従いまして、「一斉指導のみ」を望まれる方には、合わない塾になっています。
ちなみに、面談も私がすべてします。
「診断テスト」の採点基準は学校により違いますよ
2020年05月30日
今日は、中3生の「特別選抜コース」の授業でした。「第1回診断テスト」までに、7回の授業を行う計画でしたが、すべて終えることができました。次回は、「夏期講習」からです。「第2回診断テスト」に向けて、中2内容の指導に入ります。
今年の「第1回診断テスト」は、6月8日(月)の実施予定ですが、今のところ、日程的には予定通り実施されるようです(あくまでも分かっている中学校かぎりでは)。
ですが、内容的には、英語、数学で、中3の内容も一部出題されるので、それをカットするのか、そのまま解くのか、配点を変えるのか、などなど、県内同じ条件では実施されないとは思うので、例年通りではないように思います。
ですから、得点を他中学校の人と比べようにも、正確には比べることはできません。
また、これはいろんな中学校の塾生の採点済みの答案を見ているから分かることですが、記述問題の採点基準は中学校によって(いや、採点する先生によって)、多少違います。ある中学校では、〇をもらえている解答が、他中学校では減点されていることもあります。ですので、厳密に言えば、他中学校とは、点数の比較はできません。まあ、数点という差を見逃せば、おおまかな比較はできます。
ですから、採点基準が統一されている模試を受験することは、大いに意義があると思っています。