塾長の授業日誌

HOME › 塾長の授業日誌

塾長の授業日誌

最初から高品質のものは生まれない

2020年10月10日

「効率よく質の高い学習法を・・・」というのを求めたいのは分かりますが、実際には、最初から質の高い学習法なんて身につきません。まあ、それができれば、ノウハウ本を読んで実行すればいいのですし、塾も不要になります。

 

質の高い学習法を身につけるには、ある程度の時間はどうしても必要で、時間を積み重ねることによって、質が徐々に高まっていく、と思っています。

 

運転免許を取るのに、学科の教習だけを受けても、熟練者ほどには上手く運転できないのと同じです。講義を聞くだけで、運転できるなら、路上教習は不要ですので。勉強も同じで、実際に解けるかどうかを確認しながら、分からないところを指導しながらやっていくことが必要で、それがTOP進学教室が行っている「個別演習指導」なわけです。 講義よりも演習中心です。


朝勉

2020年10月09日

「夜は眠いから朝勉強するように変えたんです。」

 

現在、高校生の塾生全員と順次面談中です。毎年、こうした例はあります。

自分にとってベストの勉強スタイルを探すのは、いいことです。実際にいろいろやってみることが大切ですね。その中で、自分にベストのものを探し出し、それを実行すればいいのです。それだけでも、かなりの差をつけることができます。

まずは、あれこれとやってみることです。それを時間の浪費とはいいません・・・。

 


表彰されました

2020年10月08日

TOP進学教室は、「Studyplus for School Award 2020」を、この度、受賞しました(全国で45塾)。

 

実は、塾生や保護者の方々にはお伝えしていませんでしたが、7月の下旬に、オンライン配信で受賞のプレゼンテーションも行わせていただきました。(配信は他塾の先生方向け)

 

学習管理アプリであるStudyPlusは、現在、サテライン受講者のみに利用してもらっていますが、さらに活用していきたいと思っています!!


高校生はもっと勉強が必要

2020年10月07日

高松高校生でも、一高生でも、これは言えます。勉強時間が少ない人もいるんです。中3受験時よりも少ない場合もある。それはあり得ませんね。しかも、難関国公立大学志望とか・・・。

なぜその高校に進学したのかもよく考えないといけません。大学進学前提にしたのなら、まずはそれに向けて勉強するのが最優先だろうし、部活に全力、という場合には、部活最優先で。まあ、ほぼほぼ大学進学前提でしょうから、勉強が最優先な訳ですけれどね。

大都市の私立中高一貫校では、一年先のことを学習してるわけで、すでに1年進度は遅れてます。また、公立の高校でも、進学実績が飛躍的に伸びている高校は、それなりの指導をやっているわけです。それに追いつき追い越そうと思ったら、まあ中3受験時よりも少ない勉強時間では、無理でしょう。

私は、過去に(もう20年以上前ですが)、東京や横浜の私学(開成、早慶附属校等)を目指す受験生の指導に当たっていましたので、そういう高校に通う生徒層のレベルは分かります。年月の差はあるにせよ、実際に指導した経験上、差は歴然としています。

現在、勉強するにあたっての学習環境の差というのはほとんどありません。教材も、サテラインを初めとするWeb授業も首都圏の生徒と同じものを受講できます。唯一あるとすれば、受験に対する意識の差かな、と思います。その意識の差を縮めていくことも大事な仕事の一つです。


当然ですが、自習室では誰も話しません

2020年10月06日

自習室は勉強する場所ですから、誰も話をしません。当然です。私が注意をすることもありません。注意するような状況が生じていませんので。

こうした塾の環境で真に勉強したい、2021年度の新入塾生をまもなく募集開始します。事前の予約は承りますので、ご希望の方はご連絡下さい。なお、中学生に関しましては、「入塾選抜テスト」(学校成績による免除もあり)があります。高校生は、国公立大学並びに難関私大志望者のみです。

 

 


目標は高く

2020年10月05日

「香川大学に行きたいんですけど、高校ではもっと上を目指せと言われました。でも、県外に出るつもりはないんです。」

 

こういったのは、よく聞く話です。

香川大学に合格したいなら、香川大学を目標にするよりも、偏差値的にもっと上の大学を目指した方が、香川大学に合格する確率は高くなります。それは当然で、香川大学に合格しようと思ったら、「香川大学に合格するには〇〇点とればいい、偏差値は〇〇あればいい」と思うんですね。それが、偏差値的にもっと上の大学を目指す場合には、その目標数値が上がります。ですから、それに向けて努力するわけです。結果的に、受験時には、香川大学に合格できるだけの力がついていることが多いのです。

 

高校の先生は、そのことを当然分かってますから、そう言う訳です。

 

私はもともと県外の大学推進派ですので(特に東京の大学)、もっと上の大学を、というのはいつも言います。視野を広げるためにも、大都会の大学を薦めています。

 

 


昨日の続き

2020年10月03日

「先生は厳しいですね」と、よく言われるが、逆に言えば、それまでが甘やかされた状態であったということ。範囲指定されていれば、そこを覚えてテストに備えるのは当然であって、100点を獲りにいかねばならない。

 

高校生の授業では、毎回、英単語などの確認テストがある。これも、範囲指定されていて、同じ問題が出題される。毎回、100点を獲る塾生もおれば、毎回、合格点すれすれでなんとか合格している塾生もいる。双方とも合格には違いないが、勉強の質は全然違う。100点の場合には、恐らくテスト範囲をすべて暗記していると思う。一方、合格点すれすれの場合には、あやふやなところが結構あるはずである。それが、毎回累積されていくと、大きな差になる。

 

テスト直前になって、あわてて勉強するのではなく、テスト日までの時間を逆算して、反復して勉強できるように計画を立てることが大切である。それは、将来、仕事に就いても必要なことである。

 

まあ、慌てて勉強せざるをえないのは、ほとんどの場合、他ごとに時間を取られてしまっているのであって、部活なり、スマホなり、ゲームなりの優先順位を考えるべきであると思う。好きなことをするのは別に構わないが、やらねばならないことをまず第一にすべきである。


きちっとやる

2020年10月02日

中学生の「確認テスト」。

出題範囲を指定し、そこから出題しているので合格して当然。難題を出しているわけでもない。ごく普通の問題。すべて100点で合格する塾生も多数いる。合格していない一部の塾生は、はっきり言って、勉強が不足している。それでいて、高校に合格したい、なんていうのは矛盾している。覚えるべきことを覚えないで、得点力が向上することはない。合格するには必要だからテストをやってるのであって、それも突破できずに、高校入試は・・・。

 

私の方針としては、合格するまでテストはするので、手抜きは許されない。これまでそうした甘い勉強でどうにかやってきたかもしれないけれど、そんな甘さで入試は突破できないし、仮に高校入試は突破できても、大学入試は乗り越えられない。


10月

2020年10月01日

今日から10月です。

中3生、高3生は、一気に勉強をすすめる時ですね。気候的にも勉強しやすくなってきました。

高3生は、模試ラッシュで土日がつぶれがちですが、今が踏ん張り時です。現役生は、最後まで力は伸びますが、この10月、11月の頑張り次第で大きく変わってきます。

無駄時間を減らして、日々継続した学習を続けていきましょう!

 


「共通テスト」対策

2020年09月30日

高校生の塾生全員と、順次個別に生徒面談をしています。

高3生には、「共通テスト」対策の進め方を教示しています。特に、今年は初年度ですので、過去問がありません。センター試験とは、出題形式も変わりますので、過去問オンリーでは対策が十分にはできません。ですので、やるべき問題集を指示しています。

昨年までとは、市販されている問題集や対策本が変わってますので、そのあたりもアドバイスしています。これまでの対策とは、様変わりしています。要注意です。


ホームページからのお問い合わせはこちらから。お電話でのお問い合わせは087-898-4223(授業・面談を最優先するため、授業・面談時間中は電話に出られない場合があります。留守番電話にて用件を承ります。)

このページの先頭へ