塾長の授業日誌

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訓読み

2020年09月05日

最近よく思いますが、漢字の訓読みが正確に読めないと、国語の文章読解は正確にできていないのではないかと。

 

例えば、「緩やか」 「穏やか」 「厳かな」 「健やかな」 「鋭い」 「鈍い」 「滞る」 「陥る」  「企てる」  「諭す」  「背く」 「甚だしい」

 

漢字を見れば何となく、表す意味を予想できるものはあります。仮に読めても、その意味が分からないと、文章は正確に読み取れないと思います。ですから、頭の中で正確にイメージできない場合は辞典で調べる習慣を身につけるべきでしょう。 


私は基本的には座ってます

2020年09月04日

 TOP進学教室の指導は、基本的には「個別演習指導」スタイル。

 (中3生の「特別選抜」「選抜」コースは、週1回だけ一斉授業があります)

 

 基本的には、私は座っていて、塾生が私のところにやってきて、その日にやるべき課題の指示を受け、質問があれば持ってくる、できたら答え合わせ、次やるべきことの指示、宿題の指示を受けます。

 

 机間巡視(生徒を順番に見回ること)は、極力しません。

 

 なぜか?

 

 机間巡視すると、塾生はそれを待ってしまうんですね。先生が来るまで質問しない、ってことです。自分のところに来るまで待ってしまうんです。ですから、必要に応じていつでも質問に来れるように、塾生側から質問に来るようにしています。

 

 ですので、自分から質問をすることができない、という場合には、TOP進学教室の指導は、成果には結びつかないと思います。ですから、そういう場合には、他塾をおすすめします。

 

 他塾から移籍してきて、TOP進学教室の指導を初めて受けると、全く動けない生徒もいますが、それは、教えてくれることに慣れきっている証拠です。お膳立てしてくれてるレールに乗ってしまえば、それはそれで楽なのですが、高校受験はそれで通用しても、大学受験では無理ですよ。


実は、休日こそ一番勉強しやすい

2020年09月03日

 土日っていうと、どうしても「休日」という感覚が、中高生にはあると思います。でも「休日」っていう感覚で、勉強も「休み」にしてしまうのは、もったいないです。

 平日は、学校の授業もあり、部活もあり、そして、塾もあったりで、時間的余裕はなかなかないですよね。

 でも、「休日」であれば、平日ほど時間には追われていないはずです。

 

 ですから、時間をかけて取り組みたい勉強には向いているのです。例えば、英語の参考書取り組むとか、古文の予習を辞書を引きながら取り組む、とかですね。数学であれば、1問解くのに時間がかかる問題もありますよね、入試問題とかであれば。

 平日なら時間を気にしながら取り組まなければなりませんが、「休日」ならそんな心配はいらないはずです。やろうと思えば、10時間くらいは平気でできます。


環境は大切

2020年09月02日

 TOP進学教室の指導は、「個別演習指導」メインのため、塾内は非常に静かです。授業中の私語はもちろんありませんし、自習室も私語一つありません。まあ、仮に私語をすれば、みんなの視線は一気にその人の方に向かうでしょうから、私語できない環境ではあります。

 勉強には相応しいですね。

 友達とわいわい楽しく塾通いしたいという人は、TOP進学教室には向いていません。他塾をおすすめします。塾に通うのは、勉強するためです。友達に会いに行くのではありません。そもそも、塾内に入れば、友達と話す機会も時間もないので、友達と一緒に来るのは無意味です。

 TOP進学教室はそうした塾ですので、真に勉強したい生徒の入塾をお待ちしています。


忘れ物

2020年09月01日

忘れ物をした塾生には、必ず問います。

「車の中では持ち物の確認はしたか?」 と。

 

自転車や徒歩で来る場合には難しいですが、車で送迎の場合には、座席に乗ってるだけですね。その間、手は空いてるはずです。持ち物の確認くらいはできますよね。今日必要なテキスト、筆記用具、宿題などは、バックに入ってるかどうかは確認する時間はあると思います。もし、入っていなければ、取りに帰ることも可能でしょう。

 

送迎してくれるからと、ただ単に座ってるだけではダメなんですよ。持ち物の確認くらいはしないと。塾に通うには、塾生は「行き」と「帰り」の1往復なんですけど、送迎する側(保護者)は、2往復するのが普通なんですよ。そのくらい手間はかかってるんですよ。と、塾生全員にここで伝えておきます。

(保護者の方々、毎回送迎ありがとうございます)


「習っていない」のが普通なのです、大学受験用の勉強は。

2020年08月31日

 高1生も、だんだん難しい内容を取り組むようになり、夏休みの宿題で分からない問題が少しずつ出てきているようです。

 

 「先生、これ分かりません。高校で習ってません。」

 

 という、質問が増えるのも例年この時期です。

 

 ですけど、問題を見てみると、問題そのものは高校では習っていないかもしれませんが、使う考え方とか公式は習ってるんですね。問題を見た感じでは習ってないように見えるだけで、解く際の公式等は既習です。

 

 高校の学習ではこんなのは普通です。中学校の時の勉強とは違います。分からない、知らない、と思うものは、自分でまず調べるのです。いつまで待っていても、高校の授業じゃ、やらないだろうし(そんな時間的余裕はないはず)。そのために、高校から指定された参考書や問題集があるのです。数学なら、FocusGold、チャート、4STEP など。英語なら、チャート、VisionQuest、構文とかですね。これを使いこなせているかどうかで、どのくらい勉強しているかは分かります。表紙がちょっと使い古した感がある場合には、勉強してる証拠です。なかには、ボロボロになってる子もいますね。そこまでいけば、まず得点力は上がりますね。

 FocusGoldとか、チャートをやりこめば、大抵の国公立大学は合格できます。ですが、そこまでやり込めず挫折する人も多いのです。だからこそ、やりこめばすぐに成績なんて上がります。

 「周りがやってないから…」といって、躊躇する人も中にはいるかもしれませんが、だからこそやれば突き抜けることができます。そもそも「周りがやってない」のは、自分の周りだけかもしれません。全国の強力なライバルたちはやってますから。


夏期日程終了

2020年08月30日

 今日は、中1・中2の「香統模試」、高1・高2の「全国模試」でした。

これを持って、夏期日程を終了しました。

 

 今年は、学校の夏休みが短縮されたために、通常とは異なる夏期講習でしたが、講座内容的には、例年と同じ内容を行うことができました。

 夏休みが短縮された分、9月の「定期テスト」の出題範囲は広くなります。次は、そのテストに向けて指導を進めてまいります。


時期によって、集中して指導する教科があって当然

2020年08月29日

中3生の「特別選抜コース」「選抜コース」では、5教科を指導していますが、教科ごとの指導時間数は均等ではありません。

夏期講習で言えば、数学、理科を重点的に指導しています。特に数学については、一次関数にかなりの時間を割いています。夏期講習で、「一次関数」を極めておくと、「2次関数」がよりスムーズに理解でき、得点力の向上につながるのです。そのためには、いろんなテクを教えておく必要があるわけで、指導時間が長くなります。理科は、中2の「化学変化」「電流と磁界」に時間をかけています。計算問題が多く、差がつきやすい単元であるからですね。また、香川県の公立高校入試の必出単元でもあるからです。

秋以降は、数学・理科の割合はちょっと下がり、他の教科の比重が上がります。これも、「診断テスト」の出題範囲や内容、高校入試の出題傾向から考慮されたものです。私がすべてを指導しているからこそ、教科間のバランスも保ちながら、無理無駄が生じないようにしています。


上を見る

2020年08月28日

 勉強でも、部活でも、やはり、上を見るべきなんですよね。勉強なら、自分よりも上の成績、部活なら自分よりも上手い人たち、でしょうか。

 

 よく「自分のレベルに合わせて・・・」という言い方をしますが、それを続けていると、いつまで経っても、自分のレベルは変わりません。勉強で言えば、自分の分かる問題、解ける問題しかやらないのでは、その時点で分からない問題、解けない問題は、分からないまま、解けないままになると思います。部活で言えば、自分たちのチームと同じくらいのチームと試合をすれば、互角なのかもしれませんが、より強いチームに勝てるようになるのか、私には疑問です。

 

 もちろん、極端にレベルを上げれば、無理なことはありますが、今よりも上を目指した勉強は必要です。解けない問題を解けるようにする、それだけで得点は向上します。今解ける問題をいくらたくさんやっても、それ以上難しい問題はとけるようにはならないと思うんですね。

 

 ですから、中3生、高3生の指導においては、現在のレベルに合わせるのではなく、「合格レベル」を基準に指導をしています。


一喜一憂することなく突き進む

2020年08月27日

成績は常に上昇し続ければ、それに越したことはありませんが、そうでないことの方が多いです。上昇が途絶えるときがあります。でもそれは、ある意味、今の自分に何が足りないのかを教えてくれる判断材料になります。

ですから、下がったからといって、悩むことはないのです。その原因を探して、そこを勉強すれば、結果的には、実力は上がっていることになります。

そういう意味でも、模試を受けて、自分の弱点を知ることには意義があります。模試を受けるのは、合格可能性を知るためではありません。自分の弱点を知ることが、第一の目的です!!

ですから、弱点を知ることができて喜ぶべきなんですよね。弱点を教えてくれてありがとう、って。前進あるのみです。


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