「名門模試」返却
2022年04月25日
「春期講習」期間中に行った、中学生の「名門模試」を返却しています。
「名門模試」では、全国の名門公立高校を目指して勉強しているライバルと成績を競うことができます。
「県内の公立高校を目指しているんだから、県外のライバルと競っても意味ないのでは?」
と思われるかもしれません。確かに、高校受験の段階では、そういうライバルたちと同じ高校を受験することはありません。ですが、その先を想定しているのです。名門公立高校を受験、合格、進学後、3年経ったら大学受験です。大学受験は全国区ですから、そうした名門公立高校のライバルたちと競うことになるのです。そのライバルたちの存在を早めに知ることは、重要であると考えています。
現に、「この点数なら、良い成績だろう」と思っていたら、「名門模試」内では、ライバルたちも高得点を取っていて、そのレベルの高さに驚いた、という事例もたくさんあります。
ですが、そのライバルたちのレベルの高さを知ることで、高校受験の段階から、大学受験を意識して勉強に取り組むことができます。
より向上心を持つことにより、TOP進学教室の「名門模試」受験生からも、ここ数年、京都大学や大阪大学、香川大学医学部などの合格者も出てきていますし、在籍生のレベルアップにもつながっています。
テスト勉強のやり方
2022年04月23日
今日は、中1生向けに、「テスト勉強のやりかた」を説明しました。
「テスト勉強は〇〇日前から、1日に〇時間しましょう」
というような話もしましたけど、それはメインではなく、
「テストに向けて、何を使って、どこを重点的に、どうやって勉強するか」
を伝えました。
それを伝えるために、重かったでしょうけど、5教科の教材をすべて持ってきてもらいました。具体的に指示をするためです。
帰宅したら、すぐに行動した塾生もいるはずです。大人の方の協力が必要なことも伝えましたので。
高校生になると「分からない」ことが増える
2022年04月22日
高校1年生には、英語の予習をやってもらっているけれど、文法事項が複雑で、「分からない」ことも増える。そのなかには、知識がないから、「知らない」ことが原因で、「分からない」場合もある。
中学校の時には、学校の授業が分からないということがなく、テストでも90点以上をとっていた場合でも、高校の内容になると、中学校の時のようにはいかず、「分からない」ことも増える。もちろん、学習内容が増えるので、仕方がないことではあるが、「分からない」ことを考え、調べ、質問することも、高校生の学習には必要なことである。
「個別演習型指導」は、自分で考える時間があり、分からないときには、質問できる体制を整えているので、高校生の学習には相応しい。特に、高1・高2生にはおすすめしている。
自己流
2022年04月21日
中学生、高校生の数学を見ていると、自己流で解いて、ミスをしている場合がある。特に、新規の入塾生。
自己流で解いてミスを誘発しているのだから、その解法を修正しないといけないのだけれど、
「たまたまミスしました」
「大丈夫です、分かっています」
「テストの時は解けます」
などと言って、修正したがらない場合もある。だけど、そのミスがその時1回限りならまだ分かるけれど、実際にはそうではないのだから、根本的に修正しないとダメ。
それまでに身に付いた習慣だから、修正するには何度も何度も言わないといけないけれど、その自己流を修正できたら、まずミスは減る。
その自己流が身に付いてしまったのは、おそらく暗算とか、適当にやってたらなんとなくできた、ということが原因であることも多い。
そんなやり方で、いつまでも上手くいくわけはなく、中1または高1の段階で困ることになる。
「小学校の時には勉強しなくてもテストで点数がとれたのに」
「中学校の時には、テスト前にちょこっと勉強したら、定期テストはできた」
という場合は、要注意である。
できたらすぐに持ってくる⇒×
2022年04月20日
これは、毎年思うんですけど、新中1生は、問題が易しいので、指示した問題がすぐに解けます。
ですが、「解ける」=「正解」ではありません。
採点してみると、ミスがとても多い・・・。しかも、問題を読んでいないとか、答え方を間違っているとか・・・。
毎年、この時期は、そうです。
ミスなく正しく解けるように、そして解いたら見直しをするように、指示を出していきます。
そうすると、毎年、いつの間にかミスも減っていって、きちんと正解するようになってます。
その結果、テストも高得点を取れるようになり、上位を維持できるのです。
最初の指示が大事
2022年04月19日
3月、4月の新入塾生が多い時期は、一人ひとりへの指示に時間を費やします。
最初に、的確な指示を出せば、スムーズに事が運びます。あいまいな指示をしてしまうと、塾生も戸惑ってしまって、思うようにいきませんので。
授業時の指示の受け方、ノートの書き方、学習チェック表の書き方、プリントの作り方、バーコード操作のやり方、間違い直しのやり方、宿題のやり方、自習室の予約方法・・・まだまだあります。
塾生ごとに来る曜日が異なり、受講教科も異なり、また、指導するレベルも異なるので、指示は一人ずつ。したがって、ここ1、2週間は、その指示でちょっとバタバタしていますが、もうちょっとで終わります。
すでに去年以前から在籍している塾生の皆さんには、バタバタしてて、指示が行き届いていないときもあるかもしれませんが、来週からは通常の状態になると思います。
【満席】情報
2022年04月18日
4月18日現在、小学生指導に関しては、ほぼ満席です。
金曜日 17:55~19:15 のみ申し込み可能です。
漢字が苦手
2022年04月15日
国語が苦手で、特に漢字が苦手、という場合がありますね。
漢字には、それぞれ意味があります。また、部首にも意味がありますから、同じ読み方をする漢字でも、その意味から正しい漢字を推測することができます。
想像する
創造する
読み方は、「そうぞう」で同じですが、何かを「つくる」ほうの「そうぞう」は、「創る」「造る」から判断できます。また、「おもう」ほうの「そうぞう」は、「想う」から判断できます。
それぞれの漢字の意味を考えると、意味に合った漢字を書けるようになります。
ですので、漢字を覚えるときには、ただ単に読んで書く練習をするのではなく、漢字辞書などでその意味、漢字の成り立ちなども確認すると覚えやすいですし、間違えにくいです。ただし、これは、習ったときにすべきことですので、やはり小学生の段階から習慣化しておいたほうがいいですね。
教科書が改訂されると・・・
2022年04月14日
教科書が改訂されると、国語や英語の本文が変わります。そうすると、その本文から出題される「定期テスト」も変わるわけです。
中学校の教科書は昨年改訂されましたので、一昨年と昨年は、出題の元となる教科書が違い、傾向が異なることになります。ですから、昨年のテストの時には、一昨年の過去問は使い物にならなかったと思います。英語や国語は特に。
過去問を使った勉強をメインにしているとこうしたときに困る訳です。「過去問がない」と勉強できないようではいけません。
ですから、TOP進学教室では、そうした「定期テストの過去問」に頼り切った勉強は間違いであるという方針で、過去問がなくてもテストを突破できる勉強法を常日頃から身につけてもらっています。
厳しい??
2022年04月13日
たまに、「先生の指導は厳しい」と言われることがある。私自身は「厳しい」指導とは思ってはいない。
中高生の指導の場合、中間テストや期末テストなどの「定期テスト」なら、範囲も狭いから徹底的に教え込んで、覚えさせて、ほぼ暗記で高得点を取らせることは可能だと思う。現に、過去問をやらせまくっている塾はたくさんあると思う。(ウチの塾は全くやりませんが)
「定期テスト」のみをクリアすればいいのであれば、それでも構わないのかもしれないが、範囲も広く、難しい、入試がその先に待ち構えているのである。過去問はあるけど、定期テストみたいにそれだけやってればどうにかなるというものではない。自力で考えて、解く力が要求される。
そうした力は短期間では身につかないから、日頃から少しづつ継続して身につけさせることが必要。だから、「個別演習型指導」にして、自分の力で考えて解く指導法にしている。多分、そこのところが、大多数の「緩い」塾と比較して、「厳しい」と思われているのではないかと推測する。
ただ、それを「厳しい」と感じているようでは、入試は突破できないのではないかと・・・。