塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

テスト勉強のやり方説明会(中1)

2023年04月22日

中1対象に今日、行いました。

 

小学校のテストとは違って、

 

① 年間5回の「定期テスト」であること

② 2日間(または3日間)の集中型であること

③ 出題範囲が広いこと

④ 問題数が多いこと

⑤ 校内順位がつくこと

⑥ 「定期テスト」の点数に伴って5段階評定がつき、それが最終的には入試の合否判定に用いられること

 

などを説明しました。

 

また、後半は実際に学校教材を用いて、どこを勉強すべきか、またそのやり方を説明しました。

 

小学校とは違って、一夜漬けは難しいですし、仮に上手くいっても、その場限りで、入試を考えたら、全く意味のないテスト勉強法です。そうした短期間の勉強ではなく、学校教材を用いて、テスト範囲の隅から隅まで勉強する方法こそが、結局は、自分の力になり、点数も取れるようになると考えています。

過去問とか予想問題とかに頼るような「定期テスト」勉強法は、TOP進学教室開設以来28年間一度も教えたことがありません。


高校の授業はまだ本気モードじゃないですよ

2023年04月21日

高校の授業は始まっていますが、いろんな行事等の関係で、まだまだ進度もゆっくりのようです。

 

「こんな感じで高校の授業は進んでいくんだ」

 

というふうに感じてる高1生もいるかもしれませんが、まだ授業自体が本気モードではありません。

連休明けくらいからは一気に本気モードに入ります。

 

進度も速くなるし、レベルも上がってきます。のんきに構えていると、一気に授業についていけなくなりますので、余裕のある今のうちに、予復習の習慣を定着させて、日々の家庭学習時間を確保しましょう。

数日前にも同じことを書いた感じがしますけど、最初が肝心です。

 

毎年、高1生には言いますし、逆に言われますけど、「高校の勉強は、中学校の10倍くらい必要」と感じるようです。レベルも上がりますし、量的にも増えるからでしょうか。

テスト前にちょこっとやる勉強では太刀打ちできませんし、過去問やってどうにかするなんて、到底できないレベルです。


連立方程式を2時間で学び終えました

2023年04月20日

ある中2生の数学。

連立方程式の加減法の解き方から始めて、代入法、文章題まで一通りの解法を2時間弱で学び終えました。単に、解法を知るだけではなく、実際に方程式を解いて、自力で「解ける」までしています。

いろんな連立方程式が解けるようになっています。文章題も。

 

こうしたことが可能なのは、「個別演習型指導」で、個々の理解状況に応じて、学習内容を変えているから。理解がスムーズにいく場合には、どんどん先へ、そしてレベルを上げていく。難しい内容は、時間をかけて丁寧に。

 

また、「うきこぼれ」はありません。「うきこぼれ」とは、理解ができてしまっていて、他の周りに合わせるために無駄な時間を費やすこと。一斉授業だと、自分は分かってて先に進めて欲しいのに、全体に合わせる都合上、授業がなかなか進まない場合がありますが、そうしたときに「うきこぼれ」が生じがちです。

 

そうしたことは「個別演習型指導」では起こりません。個々の状況に応じて、進度調整もできますので。

 

周りに左右されることなく、自分のペースでどんどん進みたい場合には、「個別演習型指導」をおすすめします。


高1生は、まず学校教材を

2023年04月19日

高校生の指導、特に、高1・高2生に関しては、学校教材を使って指導をしています。

というのは、学校教材だけでも、かなりのボリュームがあり、それに加えて別に塾の教材を取り組ませると、オーバーワークになりかねないからです。中途半端になるよりかは、確実に1つのものを取り組ませた方が成果は出ますので、まずは学校教材を、という考えです。

 

もちろん、学校教材は完璧に理解できて、時間的にも能力的にも余裕がある場合には、個々に別の教材を取り組ませています。

 

高1生は学校生活も2週間になり、部活も始まって、家庭学習の時間が取りづらくなっているかもしれません。ですが、学校教材をメインにして、それを確実に理解して、覚えるべきことは覚え、解けるようにしていくことが大切です。中学校の時のように、「定期テスト」発表になってからどうにかなる、というレベルでも量でもありません。

 

まあ、まだ高校の授業は、本気モードで進んでいないでしょうから、今のうちに、日々の宿題、予復習の習慣をつけましょう!!


勉強のやり方を教える

2023年04月18日

年度当初は、新入塾の塾生に勉強のやり方を教える時間が長いです。

これまで自己流の勉強方法でやってきた場合には、いろいろな面で修正すべきことが多いです。

 

答え合わせの方法にしても、ミスをしにくい〇つけの方法はありますし、一度解いた問題で間違った問題をどのように復習していくか、などなど、勉強のやり方を教えます。そのやり方通りに勉強すれば、効率よく学力は向上するはずですが、実際に正しいやり方でできているかどうかは、私が目で見て確認していきます。正しくなければ修正の指示をします。

 

今の時期は、勉強の中身よりも、こうしたやり方の指導の方が重要だと考えています。

 


自習室にずっと

2023年04月17日

自習室は学校が終わる時間帯くらいから利用できるようにしています。最近は、午前中授業等も多いので、その時間帯に合わせて利用している塾生も多いです。

 

特に高校生で多いのは、学校帰りに寄って、夜まで自習室で勉強するパターン。2、3時間勉強できますね。中には4~5時間の塾生もいますし、家が近い塾生の場合には、勉強の途中で一旦帰宅して夕食を食べてから、数十分後には戻ってきて、勉強を再開するパターン。もちろん、勉強道具は自習室に置いたままでOKです。

 

自宅だとどうしても集中力に欠ける、という場合にはこうした利用をおすすめしています。で、そういう利用をしている塾生に聞いてみると、やはり「自習室の方が、家より集中できる」と。

 

往復の時間をかけても、利用する価値はあると思っています。

 

 

 


2023 大学合格体験記②

2023年04月13日

★ 後輩へのアドバイスをお願いします。

 

 「自分が大学に入って学びたいこと、やりたいことは何かを考えておくことが大切だと思います。勉強に疲れてしまったときでも、その大学に入りたいという強い思いがあったことでモチベーションを保つことができました。また、自分がその大学にするイメージをはっきり持つことも大切だったと思います。本番前は緊張して不安も大きかったですが、今までの努力が自信につながり、力を発揮することができました。」

 

 「最後まで諦めず勉強することはとても大事ですが、気分転換に他のことをしてみることや、睡眠をしっかりとることも大事だと思います。特に受験直前はしっかり睡眠をとることを意識しました。」

 

 「何も考えずにダラダラ勉強していると、モチベーションも保ちにくいし、自分の成長も感じられないので、少なくとも1日分はしっかりと計画を立てることが大事だと思います。受験生の一年間は本当にあっという間に終わってしまうので、自分の計画通りにいかないことだらけだと思いますが、そこで、しょうがないな、と切り替えができるようになると、受験生を、より楽しめると思います。」

 

 「私は朝の勉強時間を大切にした。朝早くから学校に行き、授業が始まるまでの1時間30分は必ず勉強していた。高3になると模試が増えて模試の結果に一喜一憂してしまうけど、あくまでも通過点に過ぎないから、結果が悪くても落ち込む必要はない。模試の復習は大切にするべきだと思う。」

 

 「受験勉強を続ける中で、どうしてもやる気が出ないときがあると思います。そんな時は思い切って息抜きをしてみてもいいと思います。自分は絶対に報われるんだと信じて努力を積んで、志望校への道を掴み取ってください。ご健闘をお祈りしています。」


2023 大学合格体験記①

2023年04月12日

★ サテラインの良かった点は?

 「自分のペースで計画を立てて受講を進められた点が良かったと思っています。分からなかったところを繰り返して見ることができたのも良かったです。また、たくさんの授業の中から自分に合ったものを選ぶことで弱点の克服にもつながりました。夏期や冬期の講座も、強化したい部分に合わせて選ぶことができ、役に立ちました。志望大学専用の講座も良い対策になりました。」

 

 「私は3年生の6月まで部活を続けていたので、受講する時間を柔軟に変えられたのはとても良かったと思います。また、自習室を積極的に利用できたので、演習量不足に陥ることなく勉強できて良かったです。」

 

 「サテラインは自分の好きな時に何度でも受講できるので、授業の予習や復習として利用したり、直前期には、早送りでこれまでの講座を一気に見たりと、自分のやり方に合わせて利用できたので、良かったです。また、板書が間に合わない時や、解説が分からないときには、一時停止や巻き戻しもできるので、授業においていかれることもなかったので、良かったです。」

 

 「 TOP進学教室は、自習室が充実しており集中して勉強できる環境があった。私自身、学校帰りには必ず自習室を利用していた。サテラインは繰り返し受講することができるため、苦手分野は繰り返し受講した。」

 

 「映像授業で、かつ1年前の講座を受けることができるコースを選んだので、自分のペースで授業を進めることができたのが良かったと思います。また、家でも授業を受けられるモバサテというシステムがあり、ちょっとした時間でも有効活用できたため、学校の行事等で忙しい時でも、無理なく受講できました。」

 


規則正しい生活

2023年04月11日

新学年が始まって数日。学校ではいろいろな行事があって、授業はまだ本格的には始まってない様子。

 

その分、宿題や予習復習に取られる時間は短いはずで、時間にまだ余裕はあるはず。であれば、まずは、規則正しい生活を送ってほしいと思います。

 

毎日、定時に起床し、朝食を食べ、登校する。帰宅したら、決まった時間家庭学習に取り組み、定時に就寝。こうした生活を日々送ることが、年度当初は肝心です。就寝時刻が遅くなってしまうと、睡眠時間が不足し、学校の授業中に眠くなり集中できずに理解が不十分になり、その結果、宿題にも時間がかかり・・・。というふうになると悪循環です。

 

帰宅したらさっさとやるべきことをやって、睡眠不足にならない程度に早めに就寝を。


高1生

2023年04月10日

高1生は、先週の入学式を終えて、今日から高校生活が本格的にスタートしたはずです。

毎年のことながら思うのは、何を優先すべきかということです。

 

「さあ、部活は何に入ろうかな? 部活を頑張るぞ」

 

というのも別に間違ってはいませんが、義務教育ではない高校に進学した理由をまず考えて欲しいと思います。

 

部活をするために高校に進学したのであれば、部活最優先でいいでしょう。ですが、大学進学のために、高校に進学したのであれば、優先すべきは進学に向けての勉強であるはず。このことを考えたうえで、部活をやってほしいと思っています。あっ、私は部活否定派ではありません。高1生には、部活はしたほうがいいと言っています。理由はいくつかありますが、優先順位さえ間違わなければ、したいことをすればいいのです。

 

「部活をして、疲れ果てて、勉強ができませんでした・・・」

 

というのでは、後々自分自身が困るはずです。

 

大学受験で成功するか否かは、高1の1学期の成績次第、というのは私の経験から言えることなので、部活にしても、遊びにしても、よく考えて行動してほしいと思います。

 


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