部活していた時間を勉強の時間に・・・
2023年09月11日
9月も10日経過しました。
先週も書きましたが、中3,高3受験生は、部活に費やしていた放課後の時間を、勉強の時間に変えることができているでしょうか?
部活の時間が2時間あったなら、夕方に2時間勉強する、ということです。
部活がなくなった分、時間はできているはずですし、受験生なのですから、それを勉強の時間に充てるのは当然のことと思います。
帰宅してしまうと思うように勉強時間が確保できないなら、放課後に自習室を利用することもすすめています。高校生なら、学校に残って勉強している場合もありますね。それもおすすめです。
要は、だらけない環境の下に自らを置く、ということです。それが、学校なのか、自習室なのか、図書館なのか、自室なのか、それは個々に異なるとは思いますが、もし、その場所がまだ見つかっていない場合には、いろいろ試してみることは必要でしょう。
診断テスト
2023年09月04日
今日は、中3生の「診断テスト」でした。
今回からは、中2の学習範囲も加わったので、当然のことながら、第1回よりは問題も難しくなっています。例年、第2回、第3回「診断テスト」が終わったころに、「思ったよりも点数が取れないので、どうしたらよいか?」というような新規の方の問い合わせが増えます。それも、出題範囲が広くなり、難しくなっているからでしょう。
明日から順次答案や成績も返却されるでしょうが、大事なことは、何点取れたか、ではなく、夏休み中に勉強した成果が出たかどうか、思うように出ていなかったのであれば、どこが良くなかったのか、ということを分析して、10月の第3回に向けて、勉強の方針、計画を立てることです。
また、校内順位に満足するのではなく、より高得点を目指して、勉強することが大切です。「〇〇点取ったら合格できる」という巷の噂は、あくまでも過去のものです。今年がどうなるかは分かりません。間違いなく言えることは、「募集定員内に入れば合格する」ということ。より高みを目指すことが大切です。
第3回は、10月初旬にあります。9月下旬には、「中間テスト」もあり、その勉強も必要なので、「診断テスト」向けの勉強にすべての時間を割くわけにはいきません。テスト日程を考えて、いつまでに何を勉強すべきかを考えたほうがいいでしょう。
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受験生は、夕方を活用
2023年09月01日
今日から、学校の授業が再開されました。高校はすでに8月の下旬から課外等で始まっていたのですが、小中は今日からです。
中3、高3受験生は、1学期とは異なって、部活もなく、早い時刻に帰宅できます。帰宅したら、夕食までの時間帯は、「勉強」の時間にするべきでしょう。そうでないと、部活をやっていた頃と勉強時間が変わらないことになります。
ですが、帰宅してからすぐに勉強に取り組めるかというと、なかなかそうはいかないようです。まずは、ひと休みで、冷蔵庫を開ける。何か飲んだり食べたりして、ちょっと休憩。
のつもりが、気づいたら30分、1時間と経過して、ウトウトしてしまったり・・・。
ありがちです。
そういうふうになってしまいがちな人には、放課後に自習室に来るように促しています。自習室に来れば、休憩がずっと続くことはないですし、静かですから、勉強もはかどります。部活に使っていた時間は、勉強に移行させることができます。
おすすめの勉強スタイルです。
「校内実力テスト」対策
2023年08月31日
高校の「校内実力テスト」が、どの高校も終わりました。
「校内実力テスト」が近づくたびに、それに向けての勉強法を聞かれます。
「出題範囲が決まっている」なら、まずは、その指定された参考書、問題集、プリント等を勉強すべきでしょう。そして、単に勉強するだけではなく、自力で解けるようにすること。これに尽きます。事前に範囲を勉強したけど、テストでは解けなかった、というのでは、勉強した意味がありません。勉強する以上は、どれを出題されても解ける状態までもっていくことです。
そして、「出題範囲が決まっていない」なら、普段使っている問題集で、以前に解いて間違った問題を解きなおす、それに関する内容を教科書、参考書で勉強しなおす、というのが、すぐにできる勉強です。ですが、本来は、日々の学習を積み重ねていれば、そうした勉強はしているはずなので、「校内実力テスト」があるからといって、特別にすることでもないはずです。
高校生で学年途中から通塾を検討する場合で多いのが、「成績が下がってきたから」ですが、その原因のほとんどが、「日々の家庭学習不足」です。国公立大学、難関私大を目指すなら、1日に1~2時間の家庭学習では大幅に不足しています。原因は明らかなのですから、まずは、家庭学習の時間を増やすことをしなければなりません。とはいえ、「何をすればいいのか」「どれだけすればいいのか分からない」というのは、自分で勉強していく上での悩みであることは間違いないので、通塾して助けを借りながら、家庭学習時間を増やしていけばいいと思います。
(もちろん、平日が部活で忙しくて、勉強時間が取れないという場合もありますが、それは部活が休みの日に挽回すればいいのです。)
中1は、2学期中間テストで差がつく
2023年08月24日
夏休みも残り1週間になりました。以前と比べれば、学校の宿題も減っているので、自分の弱点を補強したり、得意教科を伸ばしたり、その時間的余裕はあるはずですので、さらなる飛躍につなげるために、残り1週間勉強に取り組んで欲しいと思います。
さて、毎年のことですが、中1生の1学期は、進度もゆっくりで、テストの内容も簡単で、成績の差はあまりありません。
ところが、9月に入れば、進度も速くなり、英数も難しいところに入っていきます。また、英語については、なんとなく理解していても点数が取れたのが1学期。2学期になると、教科書本文も難しくなって、そうはいきません。英数共に、教科書に沿って、日々学習することが、理解力の向上につながり、テスト点数の向上につながっていきます。
これまでの1か月間の夏休みで、1学期の復習はできているはずですが、そうでない場合には、残り1週間で復習に取り組ませた方がいいでしょう。内容が簡単であっても、意外と忘れていることはあります。
特に1学期の内容は、英数共に、中学校で学習する内容の基礎ですので、そこがあやふやだと、その上に積み上げていくのが難しくなります。教科書の要点を再確認して、ワーク類を解きなおすなどして、内容が理解できているかどうか、チェックした方がいいでしょう。
2学期中間テストは、9月下旬です。まだ1か月ありますが、学校が始まったら、すぐに近づいてきますので、時間のあるこの1週間で、早めのテスト準備に入った方がいいでしょう。
名門模試
2023年08月23日
今日は、中1、中2生の「名門模試」でした。中3生は、昨日でした。
香川県内の母集団ではなく、全国規模の母集団の中での成績状況を知ることにより、今の自分の成績は全国ではどの位置にあるのか、何が強くて何が弱いのかを知ることができます。高校受験はあくまでも通過点であって、その先の大学受験も見据えて、全国規模の模試を受験してもらっています。
高校受験を考えれば、県内の公立高校を受験するのであれば、県内の母集団で十分と思いますが(実際に「香統模試」は受験してもらっています)、それが最終目標ではないのですから、先を考えたうえでの「名門模試」受験です。
「名門模試」受験者のレベルは毎年どんどん高くなっていて、上位に食い込むには、かなりの高得点が必要ですが、それを目指して、日々指導しています。
京都大学、大阪大学、香川大学医学部、名古屋大学、北海道大学、広島大学、早稲田大学、東京理科大学など、ここ数年のTOP進学教室からの大学合格者は、中学生の時に、「名門模試」を受験して、全国のライバルの存在を知っていたわけです。そして、高校生になっても通塾して、大学入試に向けて勉強を続けた結果の合格です。
校内とか、県内とか、そんな狭い範囲の中での成績や順位に満足することなく、より上を目指していけるよう指導体制を整えています。私自身も、東京や横浜の受験生を指導していた経験上、大都会とそれ以外の地域とで、成績や受験に対する意識のギャップがあることは認識していますので、その点も伝えながら指導に当たっています。
高校文化祭へ行こう(一般公開)
2023年08月22日
高松高校、高松一高、三木高校では、毎年9月上旬に「文化祭」が開催されます。
今年は、コロナ制限も緩和され、一般公開されるようです。
高松高校、高松一高、三木高校のオープンスクールへは行ったけど、実際の生徒達の様子も見てみたいという場合には、是非お勧めです。また、具体的な目標の決まっていない中1生や中2生も、まずは高校というものがどんなものなのかを知るためにも、参加してみることをおすすめします。
なお、高校によっては、制服着用などのルールがある場合がありますので、事前にHP等で調べてから参加しましょう。
高松高校 一般公開日 9月9日(土)・10日(日)
高松一高 一般公開日 9月9日(土)
三木高校 一般公開日 9月9日(土)
時間帯は、HP等で確認してください。
ちなみに、すべての県立高校の文化祭日程、公開情報は、今日8月22日に、県教育委員会が公表しています。
香川県教育委員会 (「県立学校行事」の下部の「文化祭、学校祭」を参照)
【塾生及び保護者の方へ】 高松高校、高松一高、三木高校の文化祭に参加できるように、文化祭当日の授業は休講にしています(「2023年度授業日程予定表」でご確認下さい)。
【国語読解解法の奥義】 受講者の感想②
2023年08月18日
先週11日、12日に、中学生対象に行った「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。
(○○○は、奥義の一部に該当しますので、当方にて〇〇〇と表記しています)
・ 「記述、どこを探すのか、気持ち、情景などのポイントや解き方を学べたので、どんどん取り入れていきたいと思いました。減点になる書き方、答え方も学べたので、気を付けていきたいと思いました。」
・ 「国語にもいろいろなルールがあると分かった。」
・ 「今までは自分で考えて答えていて、点がいいときと悪い時の差が激しかったので、これからは〇〇〇答えるようにしたいなと思いました。」
・ 「この授業を受けて、問題を解くスピードが確実に上がったし、記述問題の正答率も上がったから、次のテストで成果がどう出るか楽しみだと思った。」
・ 「人の気持ちの問題では、〇〇〇を決めておき、すぐに解けるようにしたいです。」
・ 「普段何気に問題を解いていたけれど、『情景』の意味とか、気持ちの記述の時には、〇〇〇とか、初めて知ることがたくさんあった。」
・ 「習ったことはノートにきれいにまとめられたので、定期的に見直したり、実際に問題をたくさん解いて、活かしたりしていきたいです。」
【国語読解解法の奥義】 受講者の感想①
2023年08月17日
先週11日、12日に、中学生対象に行った「国語読解解法の奥義」受講者の感想の一部を紹介します。
(○○○は、奥義の一部に該当しますので、当方にて〇〇〇と表記しています)
・ 「昨日と今日で、国語の講義を受けて、テストの時に使えるな、と思った技法がたくさんありました。今まで見直しの時間が取れないことが多く、うっかりミスがたくさんあって、点を引かれていました。ですが、〇〇〇で、数える時間を短縮したり、〇〇〇から探していって、すぐに答を見つけられるようになり、見直しの時間を作っていきたいです。」
・ 「特に『本文中の言葉を使って書きなさい』というような記述問題が苦手で、どこからどこまでの、どのくらいの本文を使えばいいのか、また自分で考えた言葉をどう入れれば良いのかかが分からなかったけれど、〇〇〇するだけでよいと分かった。そのおかげで以前より、すごく楽に考えられ、苦手意識がなくなった。」
・ 「指示語が指す内容は、〇〇〇にあるということを知って、探す場所が大幅に絞られたことで、問題を解く時間が減った。」
・ 「この2日間で、国語の読解力をつけることができた。例えば、国語の問題で、この問題を作った人はなぜこの問題を作ったのか、を考えて答を出すことができた。たくさんの問題を解きながら、正しく簡単に解く方法を知ることもできた。」
・ 「今まで自分は問題を解くのが遅かったが、この授業を通して、スラスラと問題をよく理解しながら解けるようになった。おもしろかった。これからよく生かしたい。」
・ 「文字数指定の場合、〇〇〇ていくことに驚きました。」
・ 「文末の変え方や、記述の書き方を学ぶと、記述の問題が解き易くなった。」
・ 「前まで僕は、テストで国語の解答欄に書けていないところがあり、点数が良くなかったけれど、この授業を受けて、授業で配られたワークの問題をほとんど解けました。」
・ 「国語の特に記述問題には苦手意識があったけれど、解き方を授業で習って、記述問題を空欄なしですべて解けて、自信がついた。学校では教えてくれないから、こういう機会がなければ、これからも国語の問題の解き方が分からなかったり、効率の悪い解き方をしていたと思う。だから参加して良かった。」
・ 「意外と知らなかったことがたくさん学べた。学ぶ前の問題を解いた後の気持ちは不安、だけど、学んだあとに問題を解くとなんだかすっきりした。そして、問題に次々と挑むのが楽しくなった。今回学んだことを土台にして、これからは継続的に練習して体に染み込ませたい。とにかく、今回の授業で自信がついた!」
小学校の学習が一番大事
2023年08月09日
「小学校の時は、あまり勉強しなくても、テストで100点とかそれに近い点数を取れていたし、苦手でもないし・・・」
ところが、中学生になって、思いのほか、テストで点数が取れないことに気づいて焦り・・・、という方は少なくないと思います。
小学校のテストは、授業の内容が理解できているかを確認する問題ですので、そんなに難しくありません。教科書の内容が理解できていれば、90点以上は確実に取れます。正直に言えば、80点台というのは、理解ができていない部分がかなりあって、そのまま放置しておくとよくないです。
「勉強しなくても取れた」というのは、問題が易しいからであって、学校の授業の内容とか宿題のワークとかをもう一度やっておけば、そのくらいは取れるのです。
ですが、丸暗記になっている場合や、なんとなく分かっている状態の場合もあって、中学生になったときに困る原因にもなります。
ですから、小学校の時に(特に、小5と小6)、勉強のやり方(間違った問題の解きなおし、なぜそうなるか考えることの重要性など)を習得することは必要に思います。
TOP進学教室では、中学生よりも小学生段階の学習の重要性を考え、小学生の指導は、3~4名程度で個別に行っています。すべて私が指導します。算数であれば、単に解法を教えるのではなく、線分図の書き方、別解の考え方も教えています。国語であれば、単に答え合わせをして終わりではなく、その答えが文章のどこから導き出されたのか、選択問題であれば、その選択肢のどこが相応しくないのか、等個別に指導しています。
中学生になれば、ある程度、自分の勉強の型ができているので、修正がなかなか難しい場合もあります。そういった意味でも、正しい勉強のやり方を身につけるのは、早い方が良いのです。