「自己推薦入試」合格発表
2024年02月07日
今日は、公立高校の「自己推薦入試」の合格発表日でした。
受験した塾生は、「全員合格」でした!!
一般入試が控えている他の中3塾生も、これに続いて合格を目指しましょう! あと1か月です!
ちなみに、中学受験も先月終わりましたが、
「附属高松中学(外部合格)」
「大手前高松中学」
と、受験者全員合格し、それぞれ進学を決めています。
(「附属高松中学(外部受験)」「大手前高松中学」ともに、これまでの受験者合格率は100%継続中です)
制限時間を短くして解く
2024年02月06日
入試問題の過去問を解く際には、制限時間よりも短い時間で解く練習を徐々にしていった方が良いです。
過去問演習をやり始めの頃は、まだ出題形式にも慣れていないので無理ですが、何年分か解いてみて、だいたいの傾向がつかめるようになったら、時間を短くして解きます。高校入試の場合には、50分ですから、まずは45分で。5分短縮ですが、実際やってみると、結構キツいです。
大学入試も、先月行われた「共通テスト」の過去問演習、また予想問題演習の時には、時間を1割短くして解くように指示していました。60分の場合なら、54分。80分の場合なら72分です。これまた、非常に厳しい短縮です。
ですが、これくらいのことをやっておくと、傾向が変わって焦ったとしても、速く解く練習ができていますから、数分の余裕時間でどうにかできるはずです。(今回の「共通テスト」の英語は、読む量が増えたので、それでも時間的には厳しかったかもしれませんが)
いずれにせよ、速く解く練習ができれば、見直す時間も取れますし、後回しにした問題を解く時間もできます。
入試問題の傾向は、いつ変わるか分かりませんから、余裕を持って解けるようにするためにも、制限時間を短くして解く、練習が大切です。
高1生の「共通テストチャレンジ」
2024年02月05日
1月14日(日)の「共通テスト」実施日当日に、高3受験生と同じ問題を解く「共通テストチャレンジ」を実施しました。
その高1生の成績が返って来ましたので、順次返却中です。
高3生が受験する「共通テスト」問題を、受験2年前に解くわけですから、高3受験生と同じように得点できるかというと、なかなか難しいです。というのも、過去問や予想問題等で、形式、傾向に慣れていれば、時間配分や解く順番等も考えながら解けますが、高1の段階では、まだそこまで「共通テスト」向けの対策ができているわけではないからです。
ですが、大学入試センターから公表された平均点を超えている塾生もいましたし、あともう一歩という塾生も多数いました。「共通テストチャレンジ」は、どれだけ得点できたか、というのももちろん大切ですが、それよりも
「共通テスト」は、思ったよりも難しいぞ、これから対策が必要だな
ということを実感してもらうことに重きを置いて実施しています。
大学によって、「共通テスト」と「2次試験」の配点比率は異なりますので、今後何を重点的に取り組むかは、個々の塾生ごとに異なりますが、今回の結果を踏まえて、個別に、何を重点的に勉強すべきか、いつまでに何をすべきか等、アドバイスをしていきます。
教科書は最後まで
2024年02月03日
中3生は、公立高校入試まで1か月。
問題演習中心の学習になりますが、教科書を軽視してはいけません。
公立高校入試は、教科書で学習した内容から出題されます。
入試に影響する「定期テスト」が終わっているので、教科書を用いた勉強がつい手薄になりがちですが、特に社会や理科は、最近習った範囲もよく出題されています。教科書の最後まで目を通して、理解し、覚えるべき事項は覚えることが大切です。
数学では、「標本調査」、英語では「仮定法」なども、教科書の最後に出てきますが、最後に出てくる関係上、問題演習の量も十分ではないはず。これからの1か月で、問題演習を重ねておくことが大切です。
例年、成績上位生は、入試直前まで、教科書に目を通しています。そして、入試当日も教科書を持って行って、休み時間に最終確認。その確認した内容から、入試に2問出て、合格を確実にした塾生も過去にはいます。「休み時間に見ていた教科書から出た。解けた。」と。
教科書を軽視してはいけません。
高松高校生、一高生の指導
2024年02月01日
三木町やさぬき市から、高松高校、高松一高に電車通学する場合、自宅を出てから学校に着くまで、片道1時間程度かかります。もちろん、自宅から駅までの距離や移動手段によって、多少の差はありますが、約1時間でしょう。
それが帰りも。
つまり、通学で1日に2時間分の時間が必要です。
高校近隣から自転車で5~15分程度で通学している場合と比べたら、1日に1時間半程度のハンデがあります。
また、部活をする日には、帰宅時刻が19時~20時となることも普通にあります。
要は、平日は在宅している時間も短いし、自宅学習に費やせる時間も短くなります。
ですので、通塾している塾生(特に高1・高2生)には、まずは学校教材をメインに勉強すること、テスト前にまとめてやろうとはせずに、日々取り組むこと、移動時間(電車の中、待ち時間など)も勉強に充てること、時間の取れる休日に予習や宿題などをまとめてやっておくこと、などを伝えています。
部活の忙しさ加減によって、勉強に費やせる時間は個々で異なりますので、塾での指導も異なってきます。
時間に余裕がない塾生には、学校教材メインの指導を行い、比較的余裕がある塾生には、学校教材に加えて、個々に参考書、問題集を指示しています。
時間がない塾生は、あれもこれもやるのではなく、学校教材などに絞って学習することが大切と考えています。
1月は行きました
2024年01月31日
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」
とよく言われますが、1月は今日で終わり。正月からあっという間でした。
特に、中3、高3受験生にとっては、私立高校入試や、共通テスト、国公立大学出願などで、すぐに時間が経過したことと思います。
明日からの2月は「逃げる」と言われ、1月よりもさらに時間の経過は速く感じられますので、無駄なく勉強することが大切です。
学校や自宅、自習室などを上手く利用して、効率よく勉強を進めるといいでしょう。
塾に住む
2024年01月25日
今日、中3生は、公立受験校決定のための面談で学校が早く終わり、午後から勉強に来ていた塾生もたくさんいました。
また、高3生も、受験大学決定の面談の為、また、定期考査で早く終わり、やはり午後から自習に来ていました。高1、高2生も、面談等の為、早く終わっている高校もあるようです。
今日みたいな日だと、午後から塾に来て、一旦夕食の為に帰って、夕食後また、塾に来て勉強する、という塾生も多いです。あくまでも自主的な取り組みですので、強制はしていませんが、自らそうした行動をするということは、それだけ集中して勉強しなければならない、と自覚しているはずです。あるいは、家では、いろんな誘惑があって、集中力が劣ると自覚している場合もあるでしょう。
この言い方が適切かどうかは分かりませんが、「塾に住む」ような感覚で、勉強している感じです。家は、あくまでもご飯を食べて、お風呂に入って、寝るための生活空間。勉強は、塾で。本来は、家でやるのが理想ですが、思うようにできないなら、割り切って、塾と家でそうした使い分けをする。入試までの限られた時間を考えたら、それも間違っていないと毎年思います。
ですので、塾に来た時に、「おかえり」と声をかけることもあります。
本当の勝負はこれから②
2024年01月23日
昨日書いたことは、高校入試にも当てはまります。
受験校を決める際の主な判断基準は、「診断テスト」の得点。もちろん、内申点も基準にはなりますが、「診断テスト」の得点で決める場合が多いでしょう。
ですが、「診断テスト」で〇〇〇点以上取ってるから大丈夫、と考えてはいけないと思います。
「診断テスト」と「入試」は、出題傾向が異なります。また、教科間の難易度も異なります。
合格するのは、「診断テスト」で何点得点できたか、ではなく、「入試」で何点得点できたか、です。
ですので、あと1か月半、「入試問題」で得点できるように、勉強する必要があります。そのためには、「入試問題」の傾向に即した学習が大切です。
本当の勝負はこれから
2024年01月22日
「共通テスト」が終わり、自己採点に基づく「共通テストリサーチ」結果が返ってきています。
国公立大学の場合には、「共通テスト」に加えて、各大学独自の2次試験があります。大学ごとに、「共通テスト」と「2次試験」の配点は異なります。
例えば、「共通テスト」:「2次試験」=900:200 の大学もあれば、 「共通テスト」:「2次試験」=110:440 の大学もあります。
そうした点も踏まえて、出願する訳ですが、注意しなければならない点があります。
「共通テストリサーチ」等では、これまでに受験した記述模試の成績を、2次試験の成績とみなして、「2次試験」の判定、ならびに、「共通テスト」+「2次試験」のドッキング判定をしています。
ここが注意すべき点です。
「2次試験」とみなした「記述模試」は、一般的な出題の模試です。個々の大学の出題傾向に即した問題ではないですし、難易度も異なります。いくらそうした一般的(標準的)なレベルの問題が解けたとしても、各大学の出題傾向に即した問題が解けなければ、合格は手に入れられません。特に、難関大を受験する場合に、当てはまります。
合格するには、2次試験問題の傾向分析ならびに対策問題演習を行うことが必要です。受験までのあと1か月は、過去問に即した勉強がまず大切です。
高校の勉強は、中学の10倍くらいの感覚
2024年01月18日
毎年のように書いていますが、中学校の時の勉強と比べたら、高校の勉強は、はるかにレベルが高く、進度も速く、桁違いです。高校生の塾生によく聞きますが、感覚的には10倍くらいの勉強量が必要、とのことです。それは間違ってないと私も思います。
高校に合格することだけを目標に勉強していると、合格が獲得できた時に、そこでゴールになってしまって、勉強の手を緩めてしまい、高校に入ってから、成績が急降下する場合もあります。そして、レベルも高く、進度も速いですから、一度下まで行ってしまうと、なかなか浮上するのが難しいです。
特に、点数を取るためだけのテクニックとか裏技なんてのを使い始め、教え込まれる勉強ばかりしていると、いかに点数をとるか、というところばかりに気がいってしまい、あまり良いことではありません。
また、その教え込まれた勉強で身に付けた知識や解法は有用なのかもしれませんが、全く傾向の異なる問題が出題されたときに対応できるのか、という点も???です。
「共通テスト」は、今年で4回目でしたが、「センター試験」の時代とは、出題も変わっています。パターンを覚えれば得点できたのが「センター試験」の時代でした。ですが、「共通テスト」では、これまでに見たことがないような問題に遭遇することも多いです。まず問題を読んで、その場で考える必要があります。「こんな問題解いたことない」というような問題もあります。
TOP進学教室が行っている「個別演習型指導」は、一斉指導ではなく、個々に問題演習を行うことによって、理解度を高めていきます。まずは、自分で考える。分からなければ、質問する、そうした自発的な取り組みを促すことによって、高校入試の段階で燃え尽きない勉強法を習得してもらっています。
その結果、高校に合格後も継続して通塾するという塾生が多いです。