塾長の授業日誌

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塾長の授業日誌

放課後は意外に時間がある

2024年10月31日

 家庭学習する時間というと、夕食後の夜が多いと思います。中高生の場合、部活があると、必然的に夜になりますね。

 

 ですが、テスト前とか、部活引退後とかは、放課後の時間も使えるわけです。

 

 20時から23時まで勉強すると、3時間です。放課後であれば、16時30分から19時30分まででも3時間あります。今日も、高校生が16時30分頃からやってきて、19時30分まで自習していましたが、3時間できているわけです。放課後すぐの時間は活用すべきです。家庭ではなかなか取り組みにくいようですが、自習室なら来てすぐに「勉強モード」に入れます。帰宅後に家庭で取り組む場合には、まず「休憩モード」に入ってしまうから、放課後の時間が活用できないのです。


「定期テスト」前だけの勉強では・・・

2024年10月30日

「定期テスト」の2週間前だから勉強始める、ってのは、勉強に対する意識からして、ダメです。はっきり言いますが。

 

「定期テスト」前に勉強して、テストで好成績を取ったとしても、それは短期間の勉強の成果です。暗記に頼るところも大きいはずです。そして、短期間の暗記はすぐに忘れます。一方、長期にわたってやってきたことは忘れません。

勉強も毎日やっていれば忘れることはありません。というと言い過ぎかもしれませんが、少なくとも、0から勉強するよりかは、思い起こすのに時間はかかりません。ですから、大事なのは毎日継続してやることです。

しかも、一日のタイムスケジュールを決めてやることです。夕食後の20時から22時までは勉強、という具合に。それを決めないと、だらだらしてしまう原因になります。スマホもその間はOFFですね。

 

また、「定期テスト」前だけの勉強では、模試には対応できません。特に、高校生。難関大学を志望するなら、学校の宿題以外に、日々やるべきことを決めて、継続して取り組むべきです。しかも、それは「定期テスト」期間であろうとなかろうとやるのです。「定期テスト」対策は日々の予復習をやれば、ある程度はできているはずです。

 

「でも、そんなのできない・・・」という人もいるでしょうから、一つ私の経験談を。

 

私は高校生の時は毎日取り組むべき参考書、問題集のページノルマを決めていました。それはテスト中でも、同じペースです。ですから、テスト期間中に困らないように、「定期テスト」の勉強は、日々の勉強の中でやりこんでいました。そして、家に帰ったらまずやるのは、そのノルマです。それが終わってから学校の予復習、宿題をやりました。はっきり言って、そのノルマは、きつめに作ってあるので、正直学校の宿題をやる時間があまりなかったのです。学校の宿題はやっていかなければ…、と当時は思っていたので、結果的には集中して取り組めました。寝る時刻のことも考えれば、後に延ばすことはできないので、集中してやれたのだと思います。

 

家庭学習=学校の宿題 ではありませんので、それ+α を取り組む方法は、考えるべきだと思います。

 

 

 


「大晦日越年特訓授業」今年も行います!

2024年10月29日

恒例の「大晦日越年特訓授業」を今年も行います。今年で、27回目です。

年末年始という周りの雰囲気に流されることなく学習に取り組みます。

 

中3生は、1月6日の「第5回診断テスト」や、冬休み明けの「私立高校入試」にむけて、また、高3生は、1月18日、19日の「共通テスト」に向けて、学習に取り組みます。

 

過去26年連続満席の「大晦日越年特訓授業」への塾生以外の方のお問い合わせ、お申し込みは、こちらから  (塾生の方は別途ご案内します)

昨年度中3参加者の感想① 

昨年度中3参加者の感想②


高松一高は、今日から「中間考査」

2024年10月15日

高松一高は、今日から「中間考査」です。

今日もテスト終了後、午後1時過ぎから、一高生が来て、テスト勉強に励んでいました。

 

最近は、国公立でも「推薦」入試が増え、「調査書」の評定を基準にするところも増えています。それは、高1からの評定の平均を取る大学が多いので、受験学年になってからではなく、高1の最初から、手を抜くことなく、「定期テスト」の勉強をすることが大切になっています。

 

「定期テスト」で高得点を取るということは、学習内容が理解できているということで、「共通テスト」などの一般入試にも好影響を与えることにつながります。

 

やはり、日々の継続した勉強に勝るものはありません。TOP進学教室の高1・高2生の指導は、学校教材をまず確実に理解することをメインに指導をしています。そして、そのことが国公立大学、難関私大の合格につながっていきます。

 

実際、今春国公立大学に合格した塾生(大阪公立大医学部、愛媛大医学部、神戸大、九州大、広島大、東京学芸大など)は、高1・高2時は、学校教材をまず確実に理解する「難関大受験コース」を受講していました。

コースの詳細はこちらから  「難関大受験コース」、  「難関大受験コース(夕方)」

 

 


勉強は午前中から

2024年10月13日

高3生のサテライン受講生には、日々の学習内容をアプリに記録してもらっています。

勉強は時間が長ければいい、というものではないですが、「共通テスト」の科目数や、2次試験の難易度を考慮すると、今の時期、それなりに勉強時間が必要です。

「共通テスト」の過去問に取り組むにしても、60分で解いて終わりではなく、それの答え合わせ、解説で復習、教科書等で確認等をすれば、さらに60分以上はかかるでしょう。ということは、少なくとも1科目あたり2時間。

 

国公立理系の例で言えば、(  )内は試験時間

英語リーデイング (80分)

英語リスニング  (30分)

国語       (80分)

数IA       (70分)
数ⅡB       (60分)

物理       (60分)

化学       (60分)

地理       (60分)

 

過去問を解くだけでこれだけかかります。(2025年度入試より、出題数増加に伴い「国語」は10分増加、「数ⅡBC」は10分増加、そして、「情報」が新たに加わりますので、現高2生が来年過去問を解くには、さらに時間が必要になります)

 

この3連休は、フルに勉強に使えますが、1日の勉強時間が10時間超えているのは、やはり午前中から取り組んでいる場合です。午前7時台、8時台の記録からスタートしています。なかには、午前5時台も。朝型にしている塾生ですね。

 

休日だからといって、午前中ゆっくり、昼からそろそろと・・・、では、一日トータルの勉強時間は、長くはとれません。


「期末テスト直前勉強会」限定2名募集

2024年10月11日

高松高・高松一高・三木高文理を目指す中学生対象
「期末テスト直前勉強会」

中間テストで思うように点数が取れなかった皆さん、勉強の仕方が分かっていなかった皆さん、次回は高得点をとりたいと思っている皆さんのための講座です。
勉強のスタートは早ければ早いほど効果があるので、お問い合わせは今すぐ!
期末テストではずみをつけて、高松高校・高松一高・三木高文理合格への自信をつけてください。

◆ 受講の流れ

事前面談:中間テストの問題用紙、答案をお持ちください。
     お子さんの状況に応じて、日程・時間・科目・学習内容を決めていきます。
     テスト勉強の学習計画も一緒に立てていきます。
     ※できるだけお子さんと一緒にお越しください。

講座開始: 1回140分×8回  個別指導形式にて指導 (テスト終了前日まで、自習室も利用できます)

◆ 定員 上位公立高校への進学を希望する中学生:限定2名 (TOP進学教室が初めての方のみ)

◆ 費用 26,400円 ※教材費・消費税含む

◆ お申し込み、お問い合わせは    こちらから


「第3回診断テスト」数学

2024年10月10日

先日行われた中3生の「第3回診断テスト」。トータルとしては、前回よりは難しくなっていますが、極端に難しいという訳ではありません。

 

数学については、定期テストをパターンや解法の暗記で乗りきってきた人にとっては、おそらく手が出ない問題も出題されています。あるいは時間不足になったかもしれません。また、引っかかりやすいような問題もあり、前回よりも大きく点を下げた受験生もいる可能性があります。

 

「診断テスト」の数学は、問題文が短くて一見易しそうな問題に見えても、実は得点できにくい問題が多いです。特に、問2、問3ですね。「診断テスト」で、45点以上得点できる塾生は、そこをほぼミスなしで正解しています。その部分を得点するには、勉強のコツは必要で、TOP進学教室では、「特別選抜コース」で春期講習から継続して指導をしています。

今回の「診断テスト」の問題でも、

問題2(1)(2)(4)

問題3(3)

問題4(3)①②

などは、夏期講習で解法を指導していました。ですので、得点できた塾生は多いはずです。

 

もちろん、それ以外の問題も、宿題や確認テストなどで触れている問題が多いです。

 

現中2生も、中3での「診断テスト」数学で成功したいなら、来春3月開講の「新中3特別選抜コース」の受講をおすすめします。「診断テスト」210点以上得点できるレベルで指導しています。高松高校、高松一高、三木高を目指すなら是非。

 

詳しくは「特別選抜コース」(2024年度版の案内です)

 


高松高校期末考査終了、来週から一高は中間考査

2024年10月09日

昨日で、高松高校の「前期末考査」は終わりました。来週火曜日からは、一高の「中間考査」です。

ということもあり、自習に来る塾生は、昨日から一高生が増えています。

 

高松高校の高3生は、「前期末考査」が終わっても、週末は、校外模試ですし、高1・高2生も、校外模試です。休む暇もなく、次のテストが待ち構えています・・・。今週金曜日からは、秋季休業も含めて、高松高校は4連休ですので、模試の準備と受験後の復習にかける時間はあると思います。

 

この週末の3連休も、一高生のテスト対策で自習室は開放しています。


模試ラッシュ

2024年10月08日

高3生は、10月~11月初旬にかけて、模試ラッシュです。

「共通テスト型」「記述型」、そして「大学別模試」と、毎週のように模試があります。生徒によって、受ける模試は異なる場合もありますが、「共通テスト型」「記述型」に加えて、「大学別模試」を受験するとなると、ほぼ毎週末は模試受験です。

 

休日が減ることになり、体力的にも大変ですが、11月後半以降は、模試がほぼないですので、今が頑張りどころです。

 

現役生は、秋から入試直前にかけて、得点力が伸びます。これまでは、新たに習う内容が多くて、実戦演習があまりできなかったと思いますが、これからは実戦的な演習に取り組める時間が増えるからです。

 

模試は、重要なところが出題されますので、自分が理解できているか、解けるようになっているかを判断できる材料です。間違った問題は、解説解答集を用いて、先延ばしにせずに、すぐに復習するとよいでしょう。

 


途中式を必ず書く

2024年10月07日

 「途中式を書く」、これは、中学校の数学を解く上で、必要なことです。

 

 暗算で解いたり、途中式を書いたのに消してしまったりすると、見直しができませんし、間違っていたときに、どこで間違ったのか分からず、再度計算する必要があり、間違いの原因が分かりません。これは、生徒本人が困るだけでなく、教える方からしても非常に困ります。

 なぜなら、どこで間違ったのか分からないからです。途中式があれば、すぐに間違った原因を把握でき、それに応じた指導ができます。

 

 高校生になれば、途中式なしで解くということは、ほぼ不可能ですし、答案では、途中式なしは減点あるいは×ですので、中学生のうちから、途中式を書くことを身につけた方がいいですね。

 特に、小学生の時に、算数が得意で、テストの問題も暗算で解けていたなら、要注意です。中1の最初は、暗算でも解ける問題はありますが、途中から、暗算だけで解くのは無理で、途中式が必要な問題が増えてきます。


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