塾長の授業日誌

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香川大学医学部祭2024

2024年10月04日

香川大学医学部祭2024  が、10月11日(金)・12日(土)・13日(日)に開催されます。

 

大学が行うオープンキャンパスとは一味違った、学生主催の大学祭を楽しめると思います。

 

学務課による「入試相談会」もあります(12日、13日10:30~14:30)ので、オープンキャンパスに参加できなかった人は、参加してみるのもいいかもしれません。

 

詳しくは、香川大学医学部祭2024


模試返却

2024年10月02日

夏期講習中に実施した高1、高2生の全国模試の成績表を今日から返し始めました。

 

志望大学の合格可能性判定も気になるとは思いますが、大事なのは、自分の弱点を知ることです。

 

・ 定期テストでは得点できているのに、範囲の広い模試ではそうはいかない

・ 初見の国語や英語の長文が解けない、時間が足りない

・ 数学の教科書や学校の問題集では解けるのに、模試のような応用問題では解法が思いつかない

 

などなど、答案を見て感じることも多いでしょう。

 

そうした弱点を知ることは、高校の定期テストでは難しいです。また、高校の校内実力テストも、出題範囲が決められている(一部決められている場合もあり)場合があり、そうした場合も弱点を知ることは難しいです。

 

全国模試の場合には、範囲が決まっていないので、実力を知ることができますし、採点基準も明確なので、客観的に点数(偏差値)を見ることができます。

 

自分の弱点を知り、成績向上、合格に向けた指針を出してくれるのも、全国模試の長所です。

 

つい真っ先に、合格可能性判定に目が行きますが、あくまでも現時点の、その模試の成績での判定です。その判定は、今後の勉強次第で、良い方にも良くない方にも変動します。

 

全国模試の成績表は、自分の弱点を、本番前に教えてくれたと感謝して、今後の勉強に活用していきましょう。


塾生面談(高校生)

2024年10月01日

授業中や授業前後にも、学習指示や進路についての話は個々にしていますが、時間に制約があります。高校生の塾生本人とは、事前に日時を決めて、面談を行っています。年間に数回行っています(これとは、別に「保護者面談」も行っています)。

 

現在、9月の後半から行っている「生徒面談」の期間中です。

志望大学、学部、受験予定の入試方式(一般or学校推薦型選抜or総合型選抜)などを確認して、それに向けた勉強方法を話しています。推薦する教材やその使い方も指示し、取り組むスケジュールも指示します。

高松高校生、高松一高生は、通学に時間もかかります。また、部活の忙しさ加減で、勉強に回せる時間も異なります。そうした点を個々に加味しながら、合格に向けてのアドバイスを行っています。一人当たり20~30分かかり、場合によっては、1時間近く要することもあり、平日に面談できる人数は一人か二人です。10月末までかかりますが、順次進めていきます。


ひきだし

2024年09月30日

 「ひきだし」といっても、「解法のひきだし」のことです。

 

 高校生の数学を教えていると、よく分かるのです。スラスラ解ける生徒と、手が全く動かない生徒がいることが。教科書レベルなら、みんな解けますが、ちょっと難しくなって、例題にも載ってない様な問題に遭遇した場合、特にはっきりします。

 

 スラスラ解ける生徒は、「この解法がダメなら、この解法かな?」と次々に手が動くのです。「解法のひきだし」がたくさんあるのですね。一方、そうでない場合には、それがないから、全く進まない。

 

 じゃあ、「解法のひきだし」を増やすにはどうすればいいか?  さまざまな問題にあたって、まず解法を知ることだと思います。当然ながら、最初は解けませんから、解説解答を参照することもあるでしょう。それで構わないです。そして、それが使いこなせるように、反復して解き、いつでも解ける状態にする。それが積もり積もれば、「解法のひきだし」は増えていきます。ですから、どんどん解けるようになっていく・・・。

 

 「解法のひきだし」が増えていかない生徒は、単にやってそれっきりなのです。中学校ならそれでもどうにかなるのかもしれませんが、高校数学ではそうはいきません。

 

 これは、数学だけではなく、英語でもそうですね。英単語もそうでしょう。単語を10個覚えたからといって、すぐに長文が読めるようにはなりませんが、毎日10単語覚えていったら、1年で3650単語。いつからか長文が読みやすくなっているはずです。


見えないところで頑張っているはず

2024年09月27日

 もうすぐ10月。受験生は本格的に受験勉強しています。中3生も、部活も終わって、「受験モード」に入っています。

 

 受験生でなくても、先の受験を考えて、日々勉強に取り組んだほうがよいのは言うまでもありません。。

 

 「周りの人は、そんなに本格的にはやってないと思うんですけど・・・・」

 

 との声も聞きますが、それは、あなたの周りだけでは・・・・?  それに、「私、頑張って勉強してます!」って自ら言う人はあまりいないはず・・・。

 

 でも、成功している人は、みんな見えないところで、見えないようにして、やっているはずです。

家で一人で勉強してたら、そんな他人の姿は見えないですよね。ですが、自習室に来れば、「やってる」人の姿を目の当たりにできます!!


どんどん先へ

2024年09月26日

中学校のテストは、今日終わりましたが、授業では、どんどん先へ進めています。

 

中3生の数学は、2次関数を終え、相似、円の単元へ。英語は、分詞を終え、関係代名詞へ。

中2生の数学は、一次関数の応用へ。英語は、動名詞を終え、助動詞、比較へ。

中1生の数学は、方程式の応用へ。

 

一斉授業はしていませんので、個々に進度は異なりますが、先へどんどん進めています。「個別演習型指導」ですので、個々の理解状況に応じて、取り組む問題の難易度は変えています。(私がすべての塾生の取り組むべき課題を決めています) 定期テストレベルの問題は、日頃から取り組んでいるので、テスト前に慌てることはありません。先に進めながら、同時進行でテスト対策もやっていくという進め方です。

 

この「個別演習型指導」では、周りに合わせる必要がありません。一斉授業では、周りの皆と同じことをしていくことになると思うので、理解ができている生徒にとっては、無駄が多いのです。待っている時間があるならば、先へどんどん進めたほうが良いと思うのです。ということから、TOP進学教室では一斉授業は行わず、「個別演習型指導」の形式で進めています。

先にどんどん個々に進められるというメリットもありますが、分からない点は個々に教える時間が取れるというのもメリットです。一斉授業では、個々に教える時間はあまりありませんし、仮にあったとしても、その分、他の生徒にとっては待ち時間になります。

「個別演習型指導」では、効率よく指導できますので、質問があっても授業時間内に個々に対応し、授業は定時に終わりますし、延長もありません。


次は、高松高校、高松一高の定期考査

2024年09月25日

今日で、三木高校の「前期期末考査」が終わりました。また、明日には、三木中の「中間テスト」が終わります。3連休を2回挟んでのテスト勉強でしたので、長丁場でしたが、テスト勉強をやってきた中で反省すべき点は、すぐ書き出して、次回のテストに向けて修正してほしいと思います。

書き出すことが大事です。反省すべき点を思ってるだけでは、忘れます。目に見える形で残すことが大事です。

 

明日は、高松高校のテスト発表です。10月に入れば、高松一高のテスト発表へと続きます。今週土日も、自習室は開放しています。


練習でできないことが、本番でできることはない

2024年09月24日

 学校や塾での宿題や問題演習途中で間違ったときに、「これはうっかりミス」と自分自身に言い訳する場合があるかもしれません。練習段階で、「うっかりミス」するのであれば、本番でも「うっかりミス」する可能性はあるわけで、実は自分自身で納得してるような場合ではないのです。

 

 「練習でできないことが、本番でできることはない」と、私はよく授業中に言います。部活でもそうだと思います。日頃の練習でできなかったことが、試合やコンクールでできることはおそらくないでしょう。仮にあったとしても、それはまぐれ・・・。

 

 だからこそ、日頃の勉強の取り組み方が大切。日頃の指導でノートチェックをしていて、ミスが多い場合には、やはりテストでもミスが多いのです。そうならないように、日頃のノートチェックの段階で指導していますが、すぐには改善されないのが現実。練習の段階で、ミスがなくなるまで地道に続けるしかありません。


中1数学で成功するには、小5の学習内容を確実に理解

2024年09月21日

 毎年思いますが、中1の夏休みくらいから数学に差がついてきます。「正負の数」の単元は、あまり差はつきません。

 

 差が出てくるのが、「文字の式」あたりから。 特に、文章内容を式で表す問題。個数や代金に関する問題はできますが、速さ、割合、面積体積の単位変換 になると、一気に差がつきます。

 

 で、この差がつく内容は、小5の内容です。

 

 ですので、TOP進学教室の小5、小6生の指導は、「割合・速さ・単位変換」等を念入りにやっています。特に、1月、2月は、普通の塾なら、小6生は先取りで「中1の数学」をやってるでしょうが、あえて、「割合・速さ」、そして「比」を徹底的にやります。ですので、小6時に在籍していた塾生は、中学生になって、算数内容で困ることが少ないです。

 

 ちなみに、理科や社会も、小5・小6で習った内容の多くを、再度中1・中2で学習しますので、小5・小6時点での理解は非常に重要と考えています。

 

 なお、TOP進学教室の小学部は、小4~小6の合計で、毎年10名程度の指導を塾長が行っています。一旦満席になりますと、新年度までお待ちいただくことが多いです。小学生の指導内容については、こちらから


「姿勢」と「成績」の関係

2024年09月18日

塾生が塾内で学習しているとき、座っている時の「姿勢」が気になります。これは30年来、ずっとそうです。

 

塾の机は、学校の机、椅子とは違って、個々の体格に完全にマッチしたものではありませんが、椅子の高さは調節できるので、机面との距離は適切に調整できます。ですが、それにしても「姿勢」の悪い場合は気になります。

極端に背中を曲げたままの姿勢、机面と目との距離が近すぎる姿勢、片肘をついている姿勢、などなど、その都度注意していますが、なかなか治らない場合もあります。習慣になってしまって、無意識のうちにやっていることもあるようです。

 

ですが、30数年にわたる指導から、100%とはいえませんが、「姿勢と成績」には関連があると思っています。成績上位の場合、姿勢が悪いことは稀です。

 

(それに加えて、学習中に動きが大きい場合も要注意です。動きに無駄が多いのですね。例えば、教科書を見ながら、問題集を解いているときに、教科書と問題集との間隔が離れすぎていると、目だけではなく、顔全体も動かすことになり、無駄が多くなり、時間ロスも増えます。効率よく学習している場合には、頭の位置もあまり動かないですし、視線の移動距離も短いのです。そのためには、机の上の教材、顔との適切な空間距離が必要であり、それを維持するための適切な姿勢も必要であると思うのです。)

 


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