「数学が・・・」
2025年01月29日
毎年のことですし、毎年書いてる気がしますが、中3生の秋以降、数学の点数が伸び悩む場合があります。
定期テストは、得点できても、「診断テスト」で点数が伸びないのです。秋以降、問題自体が難しくなっているのも一因ですが、数学の勉強自体が、「定期テストレベル」でとどまっている場合が多いのです。要は、「解法の暗記」になってるのです。
それでは、未知の問題に遭遇したときに、全く手が出ません。方程式の文章題、関数の動点問題、相似と三平方の融合問題など、それなりに難しくてもチャレンジすることが必要です。そして、解法の暗記ではなく、解法を理解して解くことが大切です。
中3生の「特別選抜コース」では、そうした問題に対処できるように、解法の指導を行っています。定期テストレベルの問題は指導していません。それよりもレベルの高い問題を教えています。ですので、「診断テスト」でも、満点を取ってくる塾生もいます。そういうレベルの指導です。
毎年、春期講習から、そうしたレベルの内容を指導していますので、新中3生は「春期講習」からの受講をお願いします。
(途中からの受講の場合には、「診断テスト」「入試」を解く上で必要な解法が抜け落ちます)
合格可能性判定は、あくまでも目安
2025年01月27日
国公立2次試験に向けて、大学受験生は勉強をやっています。各社の「共通テストリサーチ」の結果を見て、出願するわけですが、その判定を鵜呑みにするのはどうか、と思います。
もちろん、1次と2次の配点比率や試験教科の得意、不得意状況等により、その判定を重視せざるをえない場合はあります。ですが、A判定なら100%合格する、とか、E判定なら合格できないとか、そんなことはないはずです。あくまでも目安です。
毎年の各大学の合否状況を見てみると、BやCだと合格者もいれば、不合格者もいます。いわゆるボーダーライン上では、合格者と不合格者の人数はほぼ同じくらいです。ボーダーラインよりも下でも合格者はいますし、逆にボーダーラインを上回っていても、合格していない者もいます。要は、1次で決まるのではなく、2次勝負、ということです。
何回かこの日誌にも書きましたが、E判定からの合格を勝ち取ったある塾生の話です。(E判定からの合格は、皆さんが想定されている以上に、たくさんあります!)
その塾生は、センター試験で思うように点が取れずにE判定でした。ですが、将来就きたい職業の目標を変えることなく、予定通りの大学を受験することにしました。ですが、合格するには、2次試験でほぼ満点をとるくらいでないと厳しい、という判定でした。2次試験に向けて、私の指導が始まりましたが、満点を目指すにはそれなりのレベルと量が必要ですので、かなりの負荷は与えたと思います。それにくらいついて、頑張って勉強をしてくれました。
合格発表の当日、そのころはまだネット発表とかが普及していなかったので、合格発表の掲示板を見て、塾に合格の報告に来てくれました。その時には、すでに学校にも報告に行ってたそうですが、学校の先生に合格の報告をしたところ、
「え?? もう一回掲示板見て確認してこい!」
って言われたそうです。信じてもらえなかったそうで・・・。
入試の出来具合を聞いてみたら、ほぼ完答できたということで、それが勝因でしょうね。
最後まで合格目指して勉強することに尽きます!!
成績が上がるのは授業を受けている時ではない
2025年01月22日
成績が上がった、できるようになった、と実感するのは、授業を受けている時ではありません。
では、いつなのか?
それは、自分で問題を解きなおしたり、解説を読んで考えたり、また、教科書や参考書で調べたり、そうした時に、「ああそうだったのか」「分かった」「解けた」「できた」と実感できるのです。
ですから、TOP進学教室は一斉授業を基本的には行っていません。受け身的になってしまいますからね。
自分で調べたり、考えたりする時間を確保できる、「個別演習型指導」を行っているのは、その為です。
したがって、一斉授業で隅から隅まで「教えてもらいたい」人には、TOP進学教室は向いていません。
あくまでも、自分の力で考えることを重視しています。
高松高、一高、三木(文理)を目指します
2025年01月21日
TOP進学教室の中学部は、「高松高校・高松一高・三木高校(文理)レベル以上」を目指す人向けです。
それらに合格できるような指導体制をとっています。いわゆる一般の塾とは違うところもたくさんあります。その点は、事前の面談等で説明させていただき、納得されてから入塾をお願いいたします。なお、入塾時には、成績基準がありますので、それを超えていることが必要です。
内申点200点とは?
2025年01月20日
高松高校に合格するには、内申点は200点以上は確保したいものです。(220点満点)
計算式は、
中1 5段階×9教科 = 計45点
中2 5段階×9教科 = 計45点
中3 (5段階×2)×5教科 = 計50点
(5段階×4)×副教科4教科 = 計80点 の 合計 220点 です。
もし、中1~中3まで、オール4だとすると、内申点の合計は、 176点 です。
したがって、200点を確保しようとしたら、少なくとも4と5を半々ずつ取る必要があります。
(中3時の5教科は2倍、副教科は4倍する関係上、多少のずれはあります)
定期テストや診断テスト、また日頃の勉強は、5教科メインの人が多いかもしれませんが、副教科も重視して日々の学校の授業に取り組む必要があります。
(仮に、中1~中3まで、副教科がオール4で、5教科がオール5の場合には、内申点は196点になり、200点に届きません)
共通テスト、香統模試、高1高2共通テストチャレンジ
2025年01月19日
「共通テスト」が終わりました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。
自己採点に基づく、「共通テストリサーチ」の結果が判明するまでは、まずは2次試験に向けて、勉強スタートです。「共通テスト」だけで決まるわけではないですし、2次の方が配点が高い人も多いですからね。あれこれ考えている時間があったら、それを2次に向けての勉強時間に充てた方が、合格は近づきます。
高3生以外の、高1、高2生は「共通テストチャレンジ」でした。1日で実施しましたので、かなり疲れたと思いますが、「共通テスト」のレベルは体験できたはずです。解説授業も受講できますので、解けなかったところは復習です。今後の勉強の方針は、成績表を個別に返却するときにアドバイスします。
また、中3生は、入試に向けた最後の「香統模試」でした。解答解説集は、その場で配布しましたが、「できた」「できなかった」では、先につながりません。解けなかった問題を復習して、次に同じような問題に出くわしたときには、必ず解けるようにしておきましょう。それに、明日は「総合診断テスト」がありますので、今日中の復習は必須です。
明日は「共通テスト」
2025年01月17日
明日から「共通テスト」。
受験会場の下見を終えてから、最終チェックのために自習室にやってきた高3生もいました。
高3受験生に、これまでに指示したことですが、
「いつも通りに、沈着冷静に。」
気負わず、いつも通りにやれば、勝てます。
健闘を祈っています。
小6は数学先取りではなく、算数を
2025年01月15日
TOP進学教室の小6生の1月、2月、3月の指導では、算数を徹底的に復習します。数学の先取りはしないです。
というのは、中1数学でつまづくのが多いのは、まず文字式、方程式の文章題です。しかも、計算ではなく、割合、速さ、面積、体積、比を使って、文字式で表したり、方程式をつくったりするところです。それは、算数の分野で、小5、小6の学習内容です。ですが、成績トップレベル層であっても、そのあたりの理解は十分とは言えません。正負の数の計算は難なく解けたのに、文字式に入った途端、理解状況が悪くなってきます。
それは、やはり、算数の復習不足なんですね。割合、速さ、比、面積、体積は、中学校に入ってからは、中学校で復習なんてありません。分かってることを前提で、そうした文字式、方程式の文章題に入るのです。ですから、小6の今の時期に徹底して復習しておく必要があるのです。
これは、TOP進学教室設立以来、ずっと続けていることです。
目が燃えている
2025年01月14日
毎年思いますが、「絶対に合格するぞ!」って思ってる塾生の目は燃えています。
(「巨人の星」の星飛雄馬のように。ちょっと分からないかもしれませんので、ネットで検索してください)
本当に燃えているのではなくて、視線が熱いんですね。授業の時でも、質問の時でも、私の言ったことを一言も聞き漏らさず、頭の中に詰め込もうとしている状態です。私の方が目をそらそうかと思うくらい、燃えています。
で、私がそう感じた塾生は、やはり合格してます・・・。
志望校合格を目指すなら、そのくらいの意気込みは必要でしょう。
「名門模試」
2025年01月13日
今日は、中1、中2生の「名門模試」を行いました。
2月に実施される「診断テスト」に向けて、総復習の模試です。
解答解説集を用いてすぐに復習です。この復習こそが、点数アップには欠かせないのです。単に模試を受けるだけでは、その時点での得点力の確認に過ぎません。間違ったところを解けるようにしてこそ、得点力はアップします!
成績が伸びてる人は、そこをきっちりやっています!
成績表の返却は後日ですが、それまでに、解けなかったところの復習をするのです。