高校数学
2011年07月08日
毎年聞くことですが、高校生になって、「高校の数学は難しい。」と。
確かに、中学校のときと比べると難しいのですが、例えば、因数分解(置き換えなど)や不等式(連立も含む)は、昔は、中学校で習ってた内容なのですが、知っていましたか?
ですから、高校生の保護者の方々の中学生時代には、中学校で習ってた内容です。間違いなく・・・。
では、「高校の数学」を理解するにはどうすればいいか?
まずは、解法の丸暗記をしないことです。次に、自分の力で考えること。途中式を自力で書けるようにすること。本当に理解したかどうかは、もちろん問題が解けるかどうかですが、他にもあります。
その問題が解けない友達に、その解法を説明して分かってもらえるか、ということです。本当に自分が分かっていないと、問題が解けない人に説明して分かってもらうことはできません。理解してもらおうと説明にいろいろ工夫を凝らしているうちに、実は自分の理解力もどんどん上がっていきます・・・。
是非、「教え上手」になってください。