香川県立三木高校の国公立大学合格者推移
2012年09月28日
三木高校のテストは今日で終了。お疲れ様でした。
ずっと書こうと思ってた内容をようやく書きます。
香川県立三木高校の国公立大学現役合格者の推移です。 (卒業生はいずれも約150名)
平成22年度入試 50名 ⇒ 平成23年度入試 45名 ⇒ 平成24年度入試 39名 (三木高校HPより計算)
単純に推移を見ると、この3年間連続して減っています。もちろん、第一志望をあきらめずに受験して不合格になったり、
逆に、「どうしても国公立」ということで、第一志望ではない国公立大学を受験して合格したり、とその内訳はさまざまでし
ょうから、人数だけを比べても仕方がないのかもしれませんが、減ってることは事実です。
これだけ、塾や予備校がたくさんあっても、減ってるのですから、私は、塾とか予備校とかではなく、もっと根本的なところ
から考え直さないといけないと思っています。三木高校の指導体制自体にはそんなに問題はないと感じています。
本当に基本的なところですが、まずは、
① 『学習習慣の確立』 ・・・勉強時間は取れてるかもしれませんが、自分で取り組み考える時間が必要です。
② 『規則正しい生活』 ・・・三木高生にもよく言いますが、高松市内の高校に通う人たちに比べれば、通学時間で朝夕
1時間の余裕があるはず。それを活用できているか?
ですね。本当に超基本です。多分、中学生の方が規則正しい生活はおくれているはずです。
これだけで、改善するとは思いませんが、まずはここから意識を変えていくしかないと思います。三木高校は、基本的に放課後の補習授業が組めません。私がもし指導するなら、始業前の午前7時50分から1時間分の補習授業を組むと思います。放課後が使えないなら朝しかありません。でも、こんな補習授業は、三木高の校訓からしたら、間違いなのでしょうけど・・・。
結局は、生徒自分自身で取り組む勉強が必要なのです。「やらされている」勉強は身に付きません。「勉強しないから・・・」と言って、勉強をやらせたら、多分もっとやらなくなります。「もっとやらなくなったから」、もっとやらせよう・・・・、この悪循環です。
TOP進学教室は、あくまでも「自立学習」(個別演習型)です。このような指導形態を取ってる塾はあまりないと思います。ですが、長年、指導を行なってきた結果、最善の指導スタイルだと判断して、ずっと継続しています。要は、自分で取り組まないと、成績って向上しません。やらされてるだけではダメなんです。もちろん、計画的に取り組めるように、アドバイスや指導は行っています。
10月より、「新中1」生の入塾予約を受け付けます。詳細は、ご希望の方にお伝えしますので、まずはご連絡お願い致します。
来週から、高松高校、高松一高など、順次、テスト週間に突入します。