大学受験合格大作戦
2012年10月12日
高3生の生徒面談を順次行っています。3ヵ月後の「センター試験」に向けての学習法が中心ですが、時間配分の点も
細かく指示を出しています。
時間配分とは、どの教科にどれだけの時間配分をするかということです。例を挙げれば、数学の配点の場合、ある大学で
センター数学ⅠA (配点100点) + センター数学Ⅱ・B (配点100点) + 2次数学ⅠAⅡBⅢC(配点200点)
であったとしましょう。この場合、数ⅠA、ⅡB、ⅢCのどれに重点的に時間配分をすべきかと、いうことです。
もちろん、2次数学での出題傾向がⅢC重視なら、ⅢCに重点配分でいいと思いますが、もし、50点分の配点しかないな
ら、数学ⅠAⅡBに重点配分すべきだと思うのです。数Ⅲは特に難度が高く、高3時にかなり時間をかけて学習しなけれ
ばなりませんが、受験までの残された時間を考えたときに、何に重点を置くのかは熟考すべきだと思います。
こうした作戦も受験には必要です。