余裕を考える
2012年10月23日
「○点で合格」
高校受験では、「診断テスト」の点数で、大学受験では、「センター試験」の点数で、よく言われる表現です。
でも、ちょっと考えておいてほしいことがあります。
それは、
「その基準は過去のものですよね」
ということです。
確かに、これまではその点数で合格したかもしれません。でも、今年はどうなるかは保証されません。実際には、結果的
に、その点数では合格しないかもしれません。 ですから、その点数よりも余裕をもった点数が必要と思うのです。
5点なのか、10点なのか、それは高校、大学によって違うでしょう。それよりも多いにこしたことはありません。結果的に、
去年並みの点数が合格ラインだったとしても、余裕があればあるほど、高校に合格してからの学習には余裕が生まれる
はずです。ですから、合格するためだけではなく、高校に入ってからのことを考えても、「余裕は必要」と思うのです。