すべきこと
2012年11月07日
受験生から、またその保護者からもよく尋ねられることですが、「勉強すべきもの」は、
「間違った問題を解けるようにする」
ことです。
新しい問題集をやっても意味はありません。自分の今の実力で解いているだけですから。まずは、解けなかった問題を
解けるまで勉強し、解きなおすことです。できるようになれば、次の問題集です。解ける問題が増えるようになれば、間違
える問題も減りますから、解きなおすことも減り、効率よく時間が使えます。
得点力を伸ばすには、解けない問題を減らすことが最重要です。
(高3生には、「センター試験」の過去問演習を指示していますが、それは問題の難易度になれるため、時間配分の感覚 を身に付けるためです。過去問を解いただけでは、得点力は上がりません。その後、解けなかった問題を解けるように復習しなければなりません。できるまで。そのためにも、過去問題集は購入をお願いした次第です。単に解くなら、友達に借りても、塾にあるものを使っても可能でしょう。ですが、できるまで、しかも、反復して取り組むには、手元に置いておかなければならないのです。予想問題集も同じです。必要な科目全部揃えると、概ね2万円くらいはかかりますが、これは必要な投資です。)