「冬期講習」4日目
2012年12月25日
今日は、午後1時から、「中3特別選抜コース」の授業。数学は、2次関数の難問へ。最後の問題は、受講生の考え方
は良かったのですが、なんと算数の基礎のところで間違っていました。感覚というのは恐ろしいものです。公立高校の入
試問題も、考え方の難しいものはありますが、基礎的な知識が抜けていると解けないものもあるのです。
その後は、小学生、中学生、高校生の授業へ。どの塾生もまじめに集中して取り組めています。中学生、高校生の「自
立学習」の効果を最大限に引き出すために必要なことは、積極的に授業に参加することです。「分からないところは、質
問する」「間違ったところはやり直す」など、積極的に動かなければなりません。こうした、一斉授業ではできないことが、
「自立学習」では、授業時間内でできてしまいます。積極的に動けている塾生の成績上昇度は大きいです。逆に言えば、
そうした積極性を持っている生徒には、最適の学習法です。
今日も自習室では、多くの塾生が勉強に取り組んでいました。教科書や参考書、広辞苑などを使って、よく調べることも
できています。「調べる」「尋ねる」「読む」「書く」というのは、勉強の基本です。「教えてもらう」ことだけがが勉強ではあり
ません。最近は、小学生も自習室の利用が増えてきました。いい傾向です。しかも、よく調べることができています。自分
で、勉強ができています。
「自立学習」はこうした積極性をもった生徒向きの指導形態です。どんどん先に進めますし、どんどん内容を深めること
ができます。積極的に取り組み、自己の目標実現のために努力を惜しまない生徒の入塾をお待ちしています。