あれもこれも・・・
2013年02月11日
「あれもこれも・・・」やってはダメである。問題集が1冊完璧になっていないのに、また他の問題集に手を出すのは、や
めておいたほうがいい。
中学生なら分かると思うが、例えば、理科なら、まず「中理」を勉強するはず。それが完璧になっていないのに、他の問
題集をやっても、間違いが増えるだけ。まずは、「中理」を徹底的にやる。もちろん、答えを覚えるだけではなく、しっかりと
考えて、答えが導き出せるようにする。そこまでいって、何回反復して解いても、100%解ける。これが、「完璧」のレベ
ル。ここまで到達して、他の問題集に手を出すのはOK。
よくやりがちなのは、「テスト予想問題」とか「過去問」を絶対視すること。 解いただけでは、点数は上がらない。自分の
現時点での実力を試しているだけ。やるなら、間違った問題を完璧にすること。そうすれば、実力は付く。
これは、中学生に限らず高校生も同じ。ただ、高校生の場合、問題の難易レベルの差が大きいので、自分の実力と、問
題集のレベルの差がありすぎる場合には、ちょっと考えないといけない。差が大きいかどうかの判断は、自分ではできな
いと思うので、学校の先生なり、塾の先生なりに相談したほうがいい。 また、高校生の場合、自分の実力に合わせる傾
向があるが、それでは、志望大学に合格できるかというと、そうはいかない場合もある。 志望大学の難易レベルに自分
の力をあわすべきである。
今日は、午後1時から、「勉強会」でした。ほぼ満席でした。これから2週間は、この状態が続くと思います。