手を広げすぎない
2013年04月02日
毎年4月になると、ある相談が急増する。これは、塾生および塾生保護者からの相談。それは、
「○○をやってるんですが、辞めたほうがいいですか? それとも続けたほうがいいですか?」
というもの。○○は人によって異なるけど、問題集であったり、通信添削であったり、習い事であったり。
一律には返答できないので、その塾生の状況に応じて返事をしているけど、あまりにもたくさんのことをやりすぎていると
判断したら、それは辞めたほうがいい、とアドバイスする。
例えば、問題集をするにしても、あれもこれもやって、間違ったところをそのままにするようなやり方なら、やらないほ
うがまし。それよりかは、1冊を徹底してやる。どの問題も解ける、という状態になるまでやる。もちろん答を暗記するので
はなく、きちんと理解した上での、「解ける」状態にするということ。通信添削も然り。送られてくるだけで、山済みになって
いるという話をよく聞く。それでテスト前だけ、テスト対策編をやる。定期テストはそれでクリアできるかもしれないが、範囲
の広い模試になると、お手上げのはず。もちろん入試も。 通信添削をやってるなら、毎月きちんとやって初めて効果が
出る。
それに、家ではなかなか勉強できない、という人もいる。それには、いろいろ理由がある。家の構造上、静かに集中
して学習できる環境にない、他の誘惑物が多い(ゲームとか携帯とかですかね) ・・・。 あっそういえば、中3に行った
アンケートで、勉強の妨げになったものとして、ベット・フトン を挙げてた人も複数いた。 まあ、そういう理由で勉強でき
にくい人は、TOP進学教室の自習室でやればいい。日曜以外は開いている(でも、日曜もテスト前とかには結構開いてい
る)ので、来てやればいいだけ。家でやれないなら、来るしかない。どっちを選ぶか、だと思う。他の誘惑物があるなか、そ
の誘惑を断ち切って自宅で自ら継続的に取り組むか、往復の手間はかかっても、一旦来れば他の誘惑のことを考えなく
てもすむ自習室で取り組むか、どちらか・・・。
言いたいことは、「手を広げすぎずに、集中して、徹底してやる!」ということ・・・。
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