全力で
2013年05月29日
今日は、中学校では、運動会の予行演習があったようで、部活もなくみんな早めに帰っていました。こういう日は、まず
欠席者がいません。今日もそうでした・・・。授業中も集中して取り組めていたように思います。
さて、「全力で」とのタイトルですが、私自身は、中途半端なことが好きではありません。勉強するなら全力でやるべし、
部活するなら全力でやるべし、遊ぶなら全力でやるべし、という考えです。塾ですから、勉強の話に限定しておきますが、
中途半端に勉強するなら意味がないのです。ここ数日、中1生にも厳しく指導していますが、単語をなんとなく練習して、
スペルミスをするくらいなら、練習しないほうがいいです。なぜなら、スペルミスをしたら×になるからです。全く練習をしな
いで、×になるのと、練習をしたけども×になるのは、結果としては同じなのです。「これはうっかりミスです」と言い訳をす
る塾生もまれにいますが、それは「うっかり」では済まされないミスであることを認識すべきであると思います。ノートチェッ
クをしていても、答え合わせで間違っているノートを見つけることがあります。そうしたノートになってしまうのは、ほぼ同一
人物です。習慣化してるのです。「うっかりミス」が。もう「うっかり」ではなくなっているのです。
答え合わせも100%間違わずに正確に、(当たり前か) ということも徹底しなければならないのです。「全力で」答え
合わせをしなければなりません。だから答え合わせであっても、疲れるはずなのです。
問題集やプリントなどをするときも、「全力で」取り組むべきです。間違った問題は、100%解けるようにすべきです。そ
うすることにより、分からない問題が減り、解ける問題が増えます。それを重ねていくと、どんどん解ける問題が増えてい
くのです。ただし、間違った問題を解けるようにするには、苦労を伴います。時間もかかります。その時に、塾を利用すれ
ばいいのです。分からない問題は教えていますので。
「全力で」解ける問題を増やしていけば、難関高校、難関大学だって合格できます。要は、「やるか、やらないか」です。
塾に来て、座ってるだけでは成績は向上しません。塾を全力で利用して欲しいと思います。全力でサポートしますので。