塾長の授業日誌

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「習ってない症候群」

2013年06月05日

 高校生の学習で、中学校時代と大きく異なるのは、「習ってない」問題でもテストとかには出る、ということ。厳密には、関

連する基本事項は習ってるのだけれど、見たこともない問題文、図だと、「習ってない」から解けない、という。中学校とは

違って、学習内容は高度化しているので、パッと見て「習ってない」と思うかもしれないけど、基本事項は習ってるので、自

分で勉強しないといけないのである。「教えてもらう」学習法は、中学校では通用するかもしれないけど、高校では、それ

だけでは無理・・・。「自分で学習する」ことが何よりも大切。

 

 中学校の時に、TOP進学教室で学んでる塾生はそのことが分かってるはずなので、塾にやってきたら、すぐに学習を

始めることができるけど、高校から入塾した塾生は、慣れるまでちょっと時間がかかる。慣れたら快適とは思うのだけれ

ど・・・。少しずつアドバイスをしていく方針・・・。

 

 さて、今日は、三木高生は午後3時ごろからすっと勉強してました。その間で、面談も数件。高校生の生徒面談は、進

路関係がメインなので、いろいろアドバイスしてるけど、親子の話し合いが必要な場合も多い。双方とも、主張を述べるだ

けではなく、お互いの主張も理解することは必要に思う。そこから妥協点は見出せるのではないかと感じる。


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