塾長の授業日誌

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「間違い」こそ意味がある

2014年02月05日

TOP進学教室の指導は、一部を除いて、「自立学習(個別演習型〕指導」がメイン。もう15年も続けています。これまで

の指導経験から導き出したベストの指導法と考えています。

 

 その前は、一斉指導をやっていましたが、個々の疑問に対応するには、制約が多いこと。分からなくなったときに個々に

対応するのが難しいこと、得点力を上げるには、問題演習を通じてトレーニングが必要なこと、を痛感して、一斉指導をや

めて、自立学習(個別演習型)のスタイルに変えました。

 

 自立学習に変えて、問題演習量は格段に増え、間違った問題のパターンj問題を瞬時に作成できるシステムを導入した

こともあり、個々の実力を引き上げることができるようになりました。これも、「間違い」を解けるようにトレーニングしたため

です。塾で問題を解いていると、「間違いが恥ずかしい」という生徒がまれにいますが、「間違い」こそ意味があります。そこ

に弱点があるわけですから、そこを「できる」ようにしていけばいいのです。弱点を得点に変えていくのが塾の役割ですの

で、「間違い」を隠してはいけません。ましてや、「解けたふり」は時間とお金の無駄遣いになります。病院で診察を受けると

きに、「のどが痛い」のに「「のどは痛くない」って言ったら、診断結果や処置は変わってくるわけです。塾でも同じです。「間

違い」をさらけ出したほうが、より効果は高まります。

 

 当然のことながら、「間違い」は、個々に異なりますので、指導も個別対応です。


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