「診断テスト200点獲得講座②」 最終日
2014年02月09日
今日は、午後1時から自習室を開放しました。昨日の降雪の影響で、「中3特別選抜コース」の授業を今日の午前中に振
替えました。
午後からは、中学生の「勉強会」でしたが、高校生も自習室に満席の状態で、個別指導やら質問やらで、休む暇もなく応
対でした。生徒には、よく「先生ご飯食べた?」って尋ねられますが、休憩時間中も質問に対応してますので、食事はとれ
ません・・・。昼も夜も時間が取れませんでした。今日は・・・。といっても、いつものことですが・・・。
それで、午後6時からは、「中1・中2 診断テスト200点獲得講座②」の最終日でした。
中1は、学校の理科の進度が遅いので、テスト範囲まで終わっていないクラスもあって、重要事項を説明しました。光、
音、力、火山の分野を重点的に指導しました。中2は、数学の証明、理科の磁界を中心に説明しました。中1も中2も、点
数が取りにくい分野でしたが、今日の復習を徹底的にやってください。「徹底的に」というのは、問題を見たらすぐに解法が
思いつき、手が動くレベルです。「問題を見て、そこから考え始める」というレベルの話ではありません。「瞬答」できるレベ
ルまで、復習をやってください。
テストで、「時間が足りなかった」という反省の弁を述べる人がいますが、それは、問題を解く量が少ないのが原因の一つ
でもあります。問題を数多く演習していれば、問題を見れば「瞬答」できるものもたくさんあるはずです。そうして「瞬答」する
ことによって生じた時間を、思考力を要する応用問題に充てるのです。それが、「合格答案作成の方程式」。
中学生、高校生なら、自転車に乗れる人がほとんどだと思いますが、自転車を目の前にして、乗り方を考えているでしょ
うか? そうではないですよね。 すぐにまたがって、自転車に乗るでしょう。 乗り方を意識することなく・・・。
勉強も同じですよ。解法が身についていれば、解法を考えることなく、手が動き始めます。演習量が少ないと、「どうやっ
て解くか?」を考える必要があり、時間がかかってしまいます。高得点を取る塾生は、問題を解くスピードが速いです。模
試の監督をしているとよく分かりますが、どんどん先に進んでます。その分だけ応用問題に時間をかけることができるの
で、総得点も高くなります。
演習量を確保するには、テスト前だけではダメです。仮にその勉強で、テストに成功したとしても、それは、そのときのテ
ストのみ有効だった勉強です。時間が経過すると、すっかり忘れていることでしょう。ですから、演習量を増やすなら、日々
の学習を増やすことが重要です。