新高1生へ
2014年04月11日
大学受験は、全国区。 高校受験は極めて狭い範囲での競争。大学受験では、その範囲は、人数的には数十倍、いや
100倍にもなる。
だから、校内の順位とか、定期テストの点数、平均点だけに惑わされてはいけない。校内で1位であっても、全国で考え
ると1000番を超えたり、10000番を超えることは普通にある。校内のみにこだわらず、全国にいる「見えないライバル」を
意識して学習に励んで欲しいと思う。
中学校までは、指示されたことをその通りにやっていれば、まず高校受験はクリアできる。高校では、中学ほど、細かな
指示はされないはず。かといって、指示されないからやらなくていい、のではなく、自ら取り組まなければならないのだ。
問題集にしても、参考書にしても、取り組むと決めたものは、まず優先してやるべし。ただ、当然のことながら、大学受験に
向けての学習は初めてなのだから、他人の手助けは大いに借りたほうがいい。分からないことや相談したいことがあれ
ば、高校の先生、先輩、両親、塾の先生など上手く使ったほうがいい。 分からないこと、困ったことをそのままにするこ
とは、避けなければならない。時間的なロスも大きいので。
あっ、あと早速相談を受けたけど、部活。勉強と部活の両立が理想だけどね・・・。でも、何らかの部活には入っておいた
ほうがいいように思う。勉強の支障になっては困る、と考えているなら、入る前にじっくりと考えたほうがいい。一旦入ると、
途中で辞めづらいかもしれないので。
慌しいとは思うけど、最初が肝心。 きちんと勉強のペースを作るべし。 「宿題がない?」、なら予習をどんどん進めるべ
し。やることはいくらでもある・・・。