出題者の心理を読み取ることができるレベルまで
2015年06月18日
中学生は来週、期末テスト。皆、必死に勉強しています・・・。
本来、テストというものは楽しめるものだと思っています。今年の正月に高3生にも言ったのですが、
「受験を楽しもうよ!」
と。
ある程度までの力がつくと、この問題は難しいとか、教科書よりも簡単、とか分かるようになります。そして、予想得点まで
出せるようになる。そこまで行くと、どの問題ができてないかが分かっています。ちょっと言いすぎですが、ゲーム感覚で
すね。
実際、定期テストは簡単ですから、予想得点を私に言ってくる塾生もいます。まあ、大はずれはしてないですね。
ですが、もっと力が付いてくると、出題者がどうしてこの問題を出題したのか、どこで引っ掛けようとしてるのかが、分か
るようになります。そうなると、解いているときに、
「はは~ん、ここで引っ掛けようとしてるのね。それには引っかからないよ!」
とか思えるようになってきます。
ここまでいくには、相当の力は要りますね。でも、高校生になると、このくらいの力量は欲しいのですがね・・・。
そのレベルに到達することを、私は塾生に要求しています・・・。