塾長の授業日誌

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激励

2016年04月02日

中3授業のちょうど休憩時間(5分)中に、今春大学に合格したH君がやってきた。明日、大学に向けて出発するので、挨拶

に来たのだという。近況をちょっと聞いて、サプライズで、休憩時間終わりの中3授業に連行。

 

「後輩に向けて、一言激励の言葉を」

「えっ? 聞いてないですよ。まじですか?」

「そうよ。頼むね。」

「何しゃべったらいいんですか?」

「先生は、予行演習とか台本とか嫌いなんで、ぶっつけ本番で!」

「じゃあ、やります。」

 

 

「えっと、今ちょうど今春大学に合格した先輩が来たので、みんなに激励の言葉あるそうです」

 

「僕は、高松高校に受かって、今年の春、大学に合格したんですけど・・・・・・・・・・・、中3生だったらあと1年で入試で

すけど、勉強ってものは、誰かから、親とかから言われてするもんじゃなくて、やっぱり最後は自分でやらないと意味

がないと思います。皆さんも・・・・・・・・・・」

 

テレビカメラの前とか、新聞記者の前では、普通にインタビューに答えてたはずのH君ですが、後輩への激励の言葉は

なぜか緊張したようで、ほんの1、2分でしたが、

「めっちゃ、汗かく。こんな汗かいたん、初めてですよ~」

 

後輩たちも気合が入ったはずです。ありがとう。大学でも、頑張ってください!!!


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