1回解いた問題は・・・
2016年04月16日
「1回解いた問題は、絶対に解けるようにする!」
これは、勉強の大原則です。
成績が良い生徒の場合、問題を解いたときに、「この問題は解いた事がある。」、「ワークに載っていた。」、「1回解いた
けど、間違ったからもう一回解きなおした。」というような感覚があるのです。要は、復習して解けるようになっている、の
です。
そうした感覚を身に着けるには、このような学習がベストです。
① 問題を解くときには、問題集なら書き込まずに、ノートに解く。途中式などはすべてノートに。問題文は、汚さずにそのままに。
② 解いて答合わせをする。間違ったら、問題番号に赤マルをつけて、チェックする。← これが分かれ目
③ 数日後にもう一度、何も見ずに解いてみる。それで解ければ、とりあえず第一段階クリア。解けなければ、再度勉強
しなおして、また数日後に解けるようにする。大事なのは、「何も見ずに」というところです。何かを見て解いたら、それは
実力で解いたことにはなりません。テストでは何も参考にできませんから、勉強の段階で、「何も見ずに解ける」までやら
ないといけません。
成績が思うように伸びない場合、上記のどこかが徹底されていないはずです。