学校の枠を超える
2016年06月06日
大学受験の話です。
「定期テスト」前になると、定期テストの勉強に専念するのが当たり前のように思われてますが、私の考えはちょっと違います。
「定期テスト」の勉強は、日々予習・復習・宿題をきちんとやっていれば、そんなにがむしゃらにやらなくてもいい、という考えです。その代わりと言ってはなんですが、自らに課したノルマとしての学習は、テスト期間中であっても継続すべき、だと思います。
つまり、 「自らに課した日々の学習ノルマ + 日々の学校の予習・復習・宿題」 のペースは、テスト期間中であろうとなかろうと、維持する、ということです。
「日々の学習ノルマ」は、個々によって異なりますが、例えば、「英語の参考書6ページ、数学の参考書4ページ」とかですね。これは、いつまでに終わらせるか、終わらせねばならないかを考えて、ノルマを決めるわけです。だから、途中で、テスト期間があって、そのノルマも休んでしまうと、終わる時期も遅くなってしまいます。そうならないように、日々の継続した学習ノルマを優先させるとういうのが、私の考えですし、自らも実行してきました。
「推薦入試」等を考えれば、「定期テスト」も重要ですし、「定期テスト」の時こそ、学習内容を定着させることができるのは間違いありませんが、もっと余裕をもって、「定期テスト」を受け止めることができるようになれば、力はどんどんついていくように思います。
そのためには、日々の学習時間が必要なわけで、「定期テスト」の勉強だけで、めい一杯であるなら、日々の学習習慣を再検討したほうがいいでしょう。