成績最上位層
2016年09月21日
中高生とも、テスト勉強真っ只中です。
成績上位層について、共通点を挙げておきます。
① 成績最上位生は、教科書をよく読んでいる。これまで何十人も、1位の塾生がいましたが、例外なく「教科書好き」です。テスト前には、眺めています。一通り勉強が終わって総仕上げに使っています。もちろん、最後にだけ使ってるわけではありません。
② 100点を取れるくらい勉強を極めると、テストを受けるのが楽しくなる。出題者が、どこで引っ掛けようとしているのかが分かるようになる。塾でのテスト中にも、解きながらニヤニヤして、ウンウンうなずいているのはその証拠。
③ 成績上位層は、ノート整理ばかりに時間をかけていない。カラフルで綺麗というよりも、むしろ見た目で分かりやすいシンプルなノートにしている。その都度、気づいたことはどんどん書き込んでいるイメージ。だから、筆箱には必要最低限のものしか入っていない。めったに使わない色のペンとかは入っていない。消しゴムも、よく消えるものを使っていて、長方形型。小さく丸くなってはいない。また、下敷きを愛用している。
④ 成績最上層は、「なぜそうなるのか?」をよく考えている。丸暗記ではないので、「解法を忘れて解けない」ということが少ない。
⑤ 成績最上位層は、集中力がすごい。一気にさっと、ものすごいスピードで取り組める。
⑥ プリント類は整理できている。整理できていない場合もまれにあるが、どこにどのプリントが入っているかは把握していて、すぐに取り出すことが可能。
⑦ 学校の教科書でどこまで習ったかを把握している。「今日は学校で〇〇ページまで習いました」と、具体的な数字を言える場合も多い。
⑧ 休み時間は、きっちり休む。友達と話をすることも多く、楽しんでいることも多いが、定刻までにはきちんと着席して、学習スタート。
⑨ きちんと敬語を使える。「おはようございます」、「こんにちは」、「こんばんは」、「有難うございました」が、普通に言える。使い慣れている。
⑩ 靴を脱いだときに、きちんと揃えている。次に来る人のことを考えて、詰めて置いている。
⑪ 学校の制服を正しく着用している。
⑫ 忘れ物がない。
⑬ 姿勢が正しい。椅子に座ったときに、背筋が伸びている。鉛筆の握り方が正しい。
⑭ わからないところは、納得いくまで調べたり、質問したりして解決する。
⑮ 生きたい高校、大学が明確に決まっている。将来の職業とか夢が、具体的である。
⑯ 丸付けに使う赤ペンの色は、普通の「赤」である。(ピンクとかではない)
⑰ 自分が集中して勉強に取り組める時間帯、場所がある。
⑱ 部活や生徒会、他の習い事などで、結構忙しい。
⑲ 提出すべき物は、期限までに遅れることなく提出する。いや、むしろかなり早く提出する。
⑳ 上記のことは、特別なことではなく当たり前のことだと思っている。