塾長の授業日誌

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どっちが大切?

2016年10月14日

 学校の授業と塾の授業と、どっちが大切?  

 

 私は、両方とも大切だと思っています。塾の授業は、どちらかと言うと点数を取りに行くための指導をしています。ですので、例えば、数学の公式の証明とかは省いています。本当はやりたいのですが、時間が足りません。ですが、学校はどちらかというと、その証明の方に時間をかけるのですね。問題演習は後回し、という感じだと思います。教科書のつくりがそうなっていますので。

 

 ですから、両方とも大切です。相乗効果というのでしょうか、双方をうまく使いこなすことによって最大の効果を得られると思うのです。「塾でやったから学校の授業を聞かない」というのは、大きな間違いです。失うものが大きいですよ。

 

 それに中学生の場合に言っておきますが、成績で残るのは点数や順位ではなく、5段階評定です。入試も5段階評定で判定されます。学校の授業をおろそかにするということは、その評定を軽視していると思うのですが・・・。テストの点数が良いのに、評定がいまひとつ、という場合には、学校の授業の受け方に何か問題があるのかもしれませんよ。


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