自覚
2017年06月10日
来週は、三木高校の「中間考査」。再来週は、中学校の「期末テスト」。今日も、自習にたくさん来ています。中学生は、部活があるので、少ないのは仕方ありません。
高校生に関して言えば、自主的に自習室に来ているのは、「集中して勉強しないと・・・」と自覚しているからであって、それはそれで問題ありません。また、自習室よりも家庭の方が効率がいい、という塾生は、私も認識しているので、それでOKです。問題なのは、家でも効率よくできないし、自習室にも自主的に来ない、というパターンです。強制自習させてもいいのですが、私はそんなつもりは全くありません。
長期的に見れば、恐らく、進学したい大学なり、就きたい仕事が明確でないからであり、目標がないからです。「目標を持て」って言ったって、急に目の前に目標が現れるわけではありません。ですから、日々の部活に追われ、スマホで目先の楽しみを味わい・・・・、というのではなく、計画してオープンキャンパスに行くとか、資料を請求して研究するとか、そういった時間は必要でしょう。もちろん、保護者の方の協力は必要です。そのまま放置しておいても現況は変わりません。夏休みには、将来を考える時間をとることが必要です。
過去の例からしても、目標が決まったら、それまでとは変わって、一気に勉強に取り組めるようになったというのは多いのです。