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学校の宿題はきちんとやるべき

2017年07月28日

 「塾に行ってるから塾の勉強すれば問題なし」 というのは、ちょっと間違ってます。

もちろん、「塾の宿題」はやってください。必要だから出しています。でも、「塾の宿題だけ」やっておけばいい、という考えなら、それは大きな誤りです。

 

 塾と学校で大きく違うのは、勉強(指導)に充てることができる時間数です。学校では、各教科週3~4時間分あっても、塾ではそんなに時間は取れないのです。ですから、頻出問題の指導とか、解法の指導をメインにしています。ところが、学校の授業では、数学であれば、公式の証明も丁寧にやるわけです。問題を解く以前の考え方の指導なんですね。これは非常に重要です。つい、問題が解ければいい、と判断して、学校の授業を軽視しがちですが、実は大事にすべきです。

 

 宿題も丁寧にやるべきですね。学校で使用している問題集は、結構練られた問題も多いのです。それを解けるようにすれば、大きな力になりますし、定期テストや実力テストは、その中から出題されることも多いので、結果的には、点数も上がります。特に、高校の夏休みの宿題はきちんとやるべきでしょうね。どの高校の宿題も、よく考えられて課されています。あの宿題をきちんとやれば、大きな力になります。大いに活用すべきです。ただ単に、「やりました」程度の取り組みなら、やらないほうがましです。


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