2020年大学入試改革
2017年11月02日
先日の報道では、2020年より国立大学の英語の入試は、マーク式のテストと民間の検定試験の両方の受験が必須、になりそうとのこと。
マーク式のテストも難化が予想される中、民間の試験も受験しないといけないとなると、これまで以上にハードルが高くなる。「国立大学にでも進学できればいいかな?」なんて考えでは、到底無理のような気がする。
検定試験対策もそれなりに必要で、高校の授業とは違った勉強も必要。当然、そのための時間、費用も必要・・・。
この仕組みは暫定的なもので、現在の中3~小6に限られるが、その準備は早いに越したことはない。明らかに、現在の高校生よりも受験勉強は大変。国語、数学では、一部記述式も導入される。中途半端な学力では、太刀打ちできないのではないか?
その国語、数学に限らず、これまでに解いたこともないような問題が出題され、その場で考え、解くことを要求される。これまでは、ある程度、過去問なり、予想問題なり、対策が取れたことが、それが十分にできない可能性もある。その場勝負・・・。
目先の高校受験だけを考えがちだが、その先の大学受験まで考えておいたほうがいい。