塾長の授業日誌

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途中を消してくる

2018年04月28日

 学校の授業も少しずつ進みだし、質問もそれなりに増えてきました。

 

 「先生、この問題が分かりません。」

 

 「どこまで分かる? 書いてた途中の式があるはずやけど・・・。 消した? 」

 

 「はい。」

 

 

 途中を消してしまうと、どこまで分かっていて、どこで間違っているのかが分かりません。途中を残してくれていると、無駄な説明が減りますし、分かっていない点を的確に教えることができます。

 

 まあ、別に塾で間違ってもいいんです。それを分かるようにするのが塾の役目でしょうし、そのために通ってるはずですから。一番いけないのは、分かったふりをすること。お金も時間も無駄になります。また、宿題を適当にやったり、答を見ながらやったり、それも通塾効果がありません。家庭で適当にやるのだったら、通塾日を増やすか、自習室に通う日を増やして、集中して取り組んだほうがよっぽど効果があります。


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