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テストの後が肝心

2018年06月25日

 中学生の期末テストの答案もそろそろすべて返ってきた頃でしょう。大事なのは、点数ではありません。復習をすることです。

 

 間違った問題はどこから出題されているのか、教科書のどこに載っているのか、なぜ自分は間違ったのか、こうした点を問題用紙、解答用紙、解説(あれば)から、分析しなければなりません。定期テストは、学習したことの理解状況の確認がメインですから、どこかに出題の元があるのです。それを分析した上で、次回のテスト勉強をやる上での修正点を見つけていくのです。

 

 これは、テストの終わった後に限りません。日々取り組んでいる宿題や、問題集でも同じようにしなければなりません。

 

 そうした「間違いなおし」がきちんとできていない場合には、TOP進学教室では、厳しく指摘します。間違っているのにマルがついている、文字が乱雑で読みにくい、間違っている問題の直しはできているが、途中式がない(数学)、などは、ノートチェックした後、返却時に指摘します。状況が悪い場合には、その場で直させます。

 

 ノートは私がすべてチェックしています。問題を解いて間違っても、私はあまり何も言いません。ですが、「間違いなおし」のいい加減さは、厳しく指摘します。間違っているところを、解けるようにしないで、向上なんてありえないですから。

 

 こうした修正ができるのは、早いほうがいいです。高校生よりも中学生、中学生よりも小学生の方が、修正しやすいですし、向上もしやすいです。学年が上がれば上がるほど、自己流の間違った学習法はなかなか修正できません。


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