速さ
2018年09月29日
小学6年生は速さの単元に入りました。これは、中学校でも差がつく内容なので、小学校段階で確実に理解すべき単元です。
中学生の方程式の問題で速さを求める問題はよく出ます。方程式を解いたら、歩く人の速さが「時速40km」と出てきて、それで 「できた」 と思ってる場面に遭遇したことがあります。
でも、「時速40km」で歩くことはできないですよね? マラソンでも、42.195Kmを2時間ちょっとかかるのです。また、家族で自動車に乗っていれば、制限速度とか、スピードメータの数字とか見ることあると思うんですが、自動車の時速40kmと同じ速さで歩くことは、不可能なはずです。
そうした日常生活からの感覚というのも、大事だと思います。